受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

仕事で経理の仕事をずっとしており、自分のキャリアアップを考えたときに人事・労務系の知識があれば、今後仕事の幅が広がるのではないかと考えたためです。勉強を始めた当時はコロナ禍ということもあり、家で過ごす時間が増えていたので、その時間を利用して資格を取得できればと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

これまで不合格が続いており、前回は択一式で１点足りず、前々回は選択式、択一式でそれぞれ１点足りず、不合格でした。改めてもう一度、挑戦を始めるにあたり、合格レベルギリギリではなく、合格ラインを大きく上回る知識が必要だと考えていたため、「出題カバー率90％以上」のテキストを使用するアガルートが良いのではないかと考えたためです。

合格体験記・学習上の工夫

短時間でもいいので、毎日勉強することに決め、勉強しない日をなくしました。そうすることですごく忙しい一日でも何とか隙間時間を探し、勉強をする習慣が付いたと思います。また、勉強時間を計測し、それをアプリに入力して勉強時間と勉強の内容を記録しました。記録をしないと勉強をした、していないというのが自分の感覚となってしまうため、客観的にわかるようにしました。勉強時間が積み上がってくると自信にもつながりましたし、あとでテキストや過去問を周回する際にどれくらいの時間が掛かるのかがわかるため、スケジュールを立てやすくなりました。さらに１日にした勉強時間のベスト30を作成し、疲れているときでも過去の記録を更新するぞという気持ちが湧いてきて、プラスアルファで勉強することができました。

逆に失敗したなと感じることはテキストを見れば、確認できるようにと問題集や模試などでテキストに載っていないものを全て書き込んでいたことです。その書き込みに時間が掛かりすぎてしまい、テキスト、問題集の周回が少なくなってしまったことが失敗だと感じています。今、考えると書き込みは最低限として、その問題集や模試などを繰り返しやった方がよいと思っています。それと使用する文房具については長い期間使用するため、自分が気に入ったものを揃えることで、少しでも机に向かう時間が楽しくなるようにと考えました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

社労士試験は経験者であることもあり、ある程度、社労士としての基礎的なところはわかっていましたので、アガルートの講座を申し込むときには経験者向けの講座を選択いたしました。中上級総合講義については竹田講師の講義はメリハリが付いていて大変わかりやすく、進み方も時間を掛けすぎず、内容を飛ばしすぎずといった感じで、程良いバランスであったと思います。総合講義の受講は講義の内容で気になったところを都度、テキストに書き込んでいき、テキストを見直ししたときに講義の内容を思い出せるようにいたしました。基本的には、理解できていないと感じたところを除いては、講義は1回しか見ませんでした。講義は速さを設定できるため、実際の講義時間よりも短縮できました。 総合講義のテキストの読み込みは上記の通り、書き込みに時間を掛けすぎてしまったため、結果、3周くらいしか出来ませんでした。総合講義のテキストは非常に見やすく、書き込みができるスペースも十分にあるなど大変満足度が高かったです。ただ、「労働者災害補償保険法」のテキストが本試験の難易度が近年、上がってきているというところもるため、もう少し細かい内容が載っていればと感じました。 また、過去問テキストは解説欄に、問題の内容がテキストの何ページに掲載されているといった情報があった方が、復習がやり易くなるのではないかと思いました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

私は社労士試験経験者ですので、社労士試験を受験するにあたり、選択式で変なミスをして、足切りにあったらどうしようという不安が受験勉強中は常にありました。この講座はテキストのボリュームも結構あり、問題形式も選択肢から選択するものだけでなく、直接穴埋めするものもあるため、考えていたよりもハードでしたが、記憶が曖昧になっているところを確認することができました。試験でどこが出題されるかはわからないので、この講座を受ければ万全ということではないのですが、その後の学習において、狙われそうなところはどこかということを意識しながら、総合講義のテキストを読み進められるようになったことは良かったです。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座は私が特に重要視している講座でした。1日で10科目の知識を問われる社労士試験において、記憶が混在してしまうことは避けては通れません。それを解消するためには科目横断整理講座が有効となりますが、この講座はコンパクトにまとめられており、記憶の整理に役立ちました。ただ、整理されている項目は代表的なものとなるため、掲載されていない論点については自分でノートにまとめていました。もう少し、整理する内容が多いと、より直前期の総まとめに役立つと思いました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正は受験する年によっては多い、少ないがあるかと思いますが、法改正の問題は知らないと全く対応できないので、重要な講座の一つだと思います。この法改正講座については、テキストは法改正の内容がわかりやすくまとまっていたと思いますし、その重要度によってランク分けもされており、直前期に見直しがしやすかったです。テキストに合わせて講義の方もメリハリをつけて進んでいくため、試験対策としては非常によかったと感じています。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

講義の進め方としては、まずは掲載されている図やグラフから自分で何が読み取れるかを考えてから講義を聴くというやり方であったため、記憶に残りやすかったなぁを感じています。白書／統計については捨て問として考え、必要最低限とする受験生と、他の受験生との差を付けたい受験生とがいると思っていますが、私自身は後者であったため、模試などでもテキストに載っていない問題を見ることもあり、もう少し内容を増やしてもいいのかなと思いました。やはり労働、社会保険の一般常識は足切りの不安があるため、市販の参考書を一冊購入して、比較しながら取り組みました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

基本的に過去問については過去問テキストに掲載されていると考えておりましたので、改めて過去問マスター答練の問題集を勉強するということはしませんでした。利用方法としては過去問テキストに掲載されている問題で、もう少し詳しい解説が必要だなと感じたときにその該当年の問題集を見て確認するようにしておりました。前年の過去問は1回だけ確認しただけで、繰り返しはしておりません。個人的な感想としては過去問テキストと重複しておりますので、まとめてしまってもよいのではないかと感じました。本試験でどのように出題されるかを確認するという意味で初学者の方にとっては有効なのではと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

直前期にこの講座が組まれておりますが、受講してみた感想といたしましては、問題のレベルとしては基礎的な問題が多かったなという印象です。基礎的な知識の再確認ということだと思いますが、直前期にやるのであれば、もう少し本試験レベルの問題があってもよかったのかなと思いました。このレベルの問題であれば総合講義のテキストと同時期に届いて、科目ごとに理解度を判断するという使い方の方がよいと感じました。ただ、講義については語呂合わせの暗記方法の紹介などもあり、非常に聞きやすかったため、サクサクと進めることが出来ました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

７月の下旬に受験いたしました。内容としては法改正や細かい論点を問う問題もありましたが、難易度としては比較的簡単な部類に入ると思います。模試を受講する目的としては苦手分野のあぶり出しと本番を想定した時間配分となりますので、結果について一喜一憂することなく間違えた問題を粛々と復習いたしました。先生方からも模試は複数回受けた方がよいというお話もございましたので、私はアガルートの他に２社への申し込みと市販されている模試を1冊購入し、合計8回受けました。ただ、こちらは回数が多ければいいというものではなく、きちんと復習できる範囲にとどめることが重要だと思いました。

講師へのメッセージ

私がアガルートに決めた理由といたしましては「出題カバー率90％以上」のテキストを使用しているということが大きかったのですが、社労士試験が終わった今、振り返ってみると、ホームルームの動画が非常に役に立ったと感じています。その中で講師の方から勉強のやり方等のアドバイスは参考になりました。月に1回というペースでしたが、毎月楽しみにしておりました。ありがとうございました。