育休中に社労士資格は取れる?どうすれば子育てしながら合格できる?
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「育休中に社労士資格を取得してキャリアアップを図りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
けれども、社労士は難関資格なので、「子育てしながらではとても合格できるものではない」と感じている方も多いと思います。
しかし結論からいうと、スキマ時間を活用することで、育休中に社労士資格の取得は可能です。
そこで今回のコラムでは、本当に育休中でも社労士資格を取得することは可能なのかを解説していきます。
また、社労士資格取得によって、今後どのようなキャリアアップが図れるのかも見ていきましょう。
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目次
育休中に社労士資格の取得は可能?
冒頭でもお伝えしましたが、育休中に社労士試験資格の取得は可能です。
社労士試験に合格した方の統計から、社労士試験に合格するには「800時間」程度の勉強時間が必要だとされています。
社労士試験の標準的な勉強期間は10ヶ月〜12ヶ月なので、計算すると、1ヶ月当たりの勉強時間は「67〜80時間」。
1日当たりに換算すると、勉強時間の目安は「2時間〜2時間半」程度になります。
試験合格に必要な勉強時間は「800時間」と聞くととてつもない勉強量に感じますが、「1日2時間~2時間半」程度の勉強なら少し身近な数字に感じませんか。
※関連コラム:【社労士試験】必要な勉強時間と短期合格者の共通点
とは言え、子育て中にスケジュール通り勉強を進めるのは困難です。
家事育児に追われたり、子供が体調を崩したり…
まとまった勉強時間を取るのは簡単ではありません。
そこでおすすめしたいのが「スキマ時間」での学習です。
子どもが寝ている時間や家事の合間など、ちょっとした時間を利用しての勉強がオススメ。
講義動画を家事の合間や子供の抱っこ中に聞くなど、実際に育休中に合格した方はスキマ時間を上手く利用しています。
もちろん、スキマ学習だけでなく、ある程度はまとまった勉強時間の確保も必要です。
その際には家族の協力も欠かせないでしょう。
スキマ時間の活用や家族のサポートなどで必要な勉強時間を確保できれば、育休中でも社労士資格の取得は充分に目指せます。
社労士は女性の割合が多い
士業といえば男性が活躍しているイメージが強いので、「社労士資格を取得しても実際のところ活用できないのでは?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、社労士は女性の割合が多く、その割合は士業の中でもダントツです。
下記に他の国家資格も合わせた女性の合格者割合をまとめています。(令和5年度)
資格名 | 女性の合格者割合 |
司法書士 | 29.9% |
行政書士 | 12.61% |
税理士 | 19.5% |
社労士 | 34.5% |
表から分かるとおり、他の法律を扱う国家資格の女性の合格者割合と比べてみても、社労士試験に合格する女性の割合は圧倒的に高いのです。
社労士は女性が活躍しやすい資格、職業であると言えるでしょう。
※関連コラム:社労士は女性も活躍できる仕事?割合や女性の続けやすさを解説
育休中に取得した社労士資格でキャリアアップを図れる
社労士は女性でも活躍できることが分かりました。
ここからは育休中に取得した社労士資格の活用方法を4つご紹介します。
①独立開業
社労士資格の魅力は、なんといっても独立開業できること。
独立開業はハードルが高いように感じますが、実は子育て中の女性にピッタリな働き方なのです。
なぜなら、仕事の量を自分で調整でき仕事の融通を効かせやすいためです。
子育てといえば子どもが急に風邪をひくことも日常茶飯事。
企業で働いている場合、子どもの体調不調で休むとなると周りの目が気になる方も多いと思います。
独立開業であれば、子どもを優先した働き方がしやすくなります。
開業を視野にいれることも検討してみはいかがでしょうか。
②社労士事務所への転職
社労士事務所の求人はそう多いものではありませんが、資格を持っていることで社労士事務所への転職が有利になります。
子育て中に正社員として働くのは難しいと考えている方でも、社労士事務所の補助員としてパートで働くという選択肢も。
社労士事務所で実務経験を積むことで、独立開業につながったり、人事系の職種に転職しやすくなったりする点も魅力的です。
③企業の人事部への異動
社労士資格を取得すると、企業の人事部への異動がしやすくなります。
社労士は人材に関するエキスパートであり、勉強する内容は雇用保険・社会保険など人事部の業務に直結するものです。
そのため、社労士資格の取得に伴い、人事部に異動するケースも珍しくありません。
人事部は比較的女性が勤務している割合が多いので、女性が働きやすい職種ともいえます。
企業の人事部に異動したいと考えているのであれば、社労士資格の取得は大きなアピールポイントになるでしょう。
④企業の人事部・総務部への転職
異動だけでなく、人事部への「転職」にも社労士資格は役立ちます。
人事部は特に女性に人気の職種であり、かつ採用人数も少ないため、実務経験がない方にとっては狭き門となります。
しかし、社労士資格を持っていることでその狭き門を突破できるチャンスが増えます。
実際に求人をのぞいてみると「社労士資格取得者優遇」とされているケースが少なくありません。
資格を取得することによって知識があるのはもちろん、やる気面でも評価されるでしょう。
まとめ
スキマ時間で勉強したりや家族のサポートを得たりすることで、育休中に社労士資格の取得は可能です。
ただし、育休中に合格するためには「時間の有効活用」が欠かせません。
時間がない中での独学では、どうしても効率が悪くなってしまいます。
また、予備校は通学する必要があるので、育休中には現実的ではないでしょう。
その点、アガルートの通信講座であれば、通学せずに効率よく学習することが可能です。
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