受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

50代後半に差し掛かり、今までの会社員人生の中で会社内ではなく、一般社会で絶対的に評価されるものが、何一つないことに気づきました。また、その時期に社内での職位も変わり、少し時間に余裕もできたことも、ひとつの契機となりました。

宅建試験については、学生時代より魅力を感じていたのですが、何回か書店でテキストを買っては三日坊主で無駄にしていました。最後のチャンスかなと思ったのも、契機となりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、今まで通り書店でテキストを買っていわゆる独学は、絶対に挫折すると思っていました。

その中で、オンライン講座については、時間を選ばないわけなので積極的に利用しようと思いました。

実は、前年に他社のオンライン講座を利用しました。こちらを選択した理由は、単純にコスト(価格が安い)でした。しかしながら、こちらの講座は、問題集はついておらず、テキストも本当に最小限の内容であり、書店で補助的に別のテキスト・問題集を購入することになりました。全くの無駄な投資・勉強をする羽目になりました。

その結果、35点。2点足らず。悔しい結果でした。雪辱のため、コスト重視の考え方を止め、かなり高額な通学制の予備校から各種オンライン講座まで幅広く検討しました。

アガルートを選んだのは、全くの偶然が始まりでした。試験当日のYouTube動画を視聴して(当然各社のものも)、各講師の皆さんの話し方や様子が何か安定しているように感じられました。そこから、無料ZOOM相談やサンプル視聴をして、やってみようと判断しました。

そこには、入門講座、総合演習講座と分かれており、自分のレベルに合わせての受講が可能であること。前年にあった、別のテキスト・問題集を購入する必要もないこと。これが最終判断材料となりました。

合格体験記・学習上の工夫

まず、過去問周回では合格できないと言われます。しかし、私は、過去問周回もできない者が、合格できるとは思いません。

私は、合計9回過去問廻しをしましたが、最初の3回は、講義受講後、単元ごとに問題を解くことをしました。(4月ごろまで。)その後、3回、単純な過去問廻しをしました。(6月まで。)

7月は、再度、受講+単元ごとに問題を解くことをすると、この頃には、各選択肢のどこが間違いなのか+どう間違っているのかが、問題集全体の80%までできるようになりました。

残りの20%ですが後で申し上げますが、択一解法テクニック、宅建業法逐条ローラーインプット講座、民法判例問題攻略講座を学習することにより仕上げることができました。

また、苦手な単元について(特に権利関係や法令上の制限)、時間のロスとなるので、いわゆる捨て問をすることには反対です。その代わり、苦手な単元についても、ここまでは大丈夫といった防衛ラインを決めて学習しました。例えば、私は、権利関係不動産登記法については、仮登記が出題されたらば、仕方ないが他の選択肢との比較で正解を導くため、仮登記以外までは確実に学習しておく。他の選択肢との比較をするためには、数多くの選択肢の表現の仕方を覚えておく必要があるではないでしょうか。

以上のように、私は過去問廻しから苦手単元(更にその中で、どの部分が)の把握をしておくようにしました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

時間の制約がある中ですが、基本一単元はまとめて最後まで一気に視聴するべきであると思います。工藤講師が、アンダーラインを引いてくださいますが、そこだけに注意をしてしまわないことが肝心です。電車の中や、外出先ではできませんが、一緒に読み上げることが知識の定着に役に立つと思いました。

また、ノートの作成ですがテキストの内容をまとめる必要はないと思います。そのくらい理解しやすく合格に向けた事柄がまとまっています。ただ、終わってみて感じたのですが、宅建業法については宅建業法逐条ローラーインプット講座で条文をそのまま学習しますが、権利関係、いわゆる民法については、まとめて学習することがありません。その中で、私は、基本の条文だけは、別途ノートしたほうが良いのではないかと思いました。

例えば、民法第94条虚偽表示ですが、そのままノートせず、自分が理解できる書き方「お互いに守る気のない約束は無かったことになります。ただし、約束した人以外のものが、信じてしまったときは無かったことにはできません」のような感じです。実は、別の方から聞いた勉強法でしたが、今となれば、権利関係については、総合演習講義をより早く理解する方法であったと感じました。

読み上げでも、上記のノート作りでも同じですが、それだけよくまとまったテキスト+講義を効果的に学習できると思います。

なお、他のテキスト+問題集は購入する必要は全くないと思います。

択一解法テクニック講座のご感想・ご利用方法(200文字以上)

私は、比較的軽い気持ちで視聴しました。(重要視していないという意味ではありません。)どんな試験であっても、受験テクニックはあるわけで、それを知っているか、知らないかでは、やはり結果は違ってきます。ただし、テクニックだけで当然合格ラインまでは到達しないわけです。つまり、先程も記載しましたが、過去問廻しからの苦手単元その項目を把握し、最終的にどのように判断するのかを決める材料にしていくための学習としました。

宅建業法逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

皆さんの中には、ひょっとして条文の羅列となりますので、非常に退屈に感じたり、場合によれば、この講座を飛ばしてしまう方もいらっしゃるかと思います。

正直に申し上げれば、私も退屈で、ただ何とか最後までこなした感じでした。

これが大きな間違いで、再度学習をする羽目になりました。それは、過去問も見ていただければわかると思いますが、条文、施行規則、施行令がそのまま選択肢として出てまいります。今私が学習するのであれば、講義視聴+問題集を2回位繰り返した後、宅建業法逐条ローラーインプット講座を視聴し、問題集もう一度廻して定着の確認をする。更にとどめに、総合演習講座視聴を再度行う。ここまでやれば間違いなく宅建業法では、難問奇問以外は、点を落とすことは無いと思います。

過去問答練のご感想・ご利用方法

過去問廻しを徹底して行ってきました。古臭い勉強方法と思われる方も多いのではないかと思いますが、今年も過去に出題された選択肢がそのまま出題されました。そして、通常の問題集形式では(単元ごとに出題)、結構大丈夫?なんて思いました。でも、実際の試験は異なりますね。問題の並びは全く違います。形式に慣れることも必要となります。単元ごとの問題集では、前の問題の選択肢がともすれば、続けて出題されてしまうこともあります。これで正解しても実力ではありません。修正のために利用しました。

民法判例問題攻略講座のご感想・ご利用方法

結果としては、本年度試験では出題されませんでした。しかし、本当に私はこの形式の問題について苦労しました。それは、問題の中の下記判例文を追い掛けることだけを考えたためです。小林講師より、民法の条文ほかの中に答えがある。(むしろ、下記判例文よりもそちらから解を導く。)ここを理解しただけで、ほかの権利関係の学習方法が全く変わりました。一度、民法の条文にも戻ってみました。すると、判例問題だけでなく、その他の問題の理解が一気に進みました。そのため、判例問題から入る各条文への展開は当日の解答にも活きてきました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

仕事柄、移動の多く、また、待ち時間の多いことがしばしばある私にとっては助かりました。一問一答式の別の問題集を購入することも考えていましたが、不要となりました。当然、講義視聴もついていますので内容としても比較にはなりませんでした。その他、驚いたのは、過去問廻しで自信があったのですが、一問一答式では結構間違いをしてしまいました。おそらく、他の選択肢との比較で解答を導き出している部分もあったのだと思います。これではまずいと思い外出時には、総まとめ講座。自宅では、過去問の各選択肢について、どこがどのように間違えているのか口に出しながら回答することへの変更をしました。その他、法令上の制限については、暗記が必要な単元は、テキストに戻ると厚さで嫌になりますが、この講座のテキストは見た目に薄いので気分転換に利用しました。

直前答練のご感想・ご利用方法

私は、9月からスタートしました。2時間制限を付け、敢えて近くの図書館の自習室で、本番に即した形式で行いました。1回目については、47点。2回目については、43点。これは、問題集廻しで行っていた正解率とほぼ同じか2回目については少し低い結果でした。(問題集廻しでは、この頃にはほぼ90%位の正解率)

解答時間についても、本番2時間に対して、1時間15分程度で50問を回答することができました。点数よりも時間配分についてのほうが自信につながりました。怖れていたのは、時間が窮屈で焦った解答を繰り返してしまうことでした。

そして、もう一つ、過去問廻しが決して間違っていなかったことも感じました。

油断は禁物でしたが、9月中では悲壮感がなくなり、一気に学習のラストスパートに入りました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

実は、怖くてなかなか手が付きませんでした。自信がつきだした9月26日に、本番形式で行いました。43点でした。私は、本番の得点は模試の点数の90%程度になると考えていました。つまり、38点強想定、前年合格点37点と比較してもギリギリになります。決して余裕はありません。ここからは、絶対に落とせない宅建業法を中心とした見直しのための問題廻しを行いました。2回目には、47点まで伸びました。やはり、頑張れば成果につながっていくのだなと思いました。

講師へのメッセージ

総合演習フルでしたので、主として工藤講師にお世話になりました。非常に理解しやすく途中で投げ出すこともなく無事に合格に到達しました。

また、最初に申し上げたアガルートを選んだ時に、偶然見たYouTube解答速報ほかの動画での、講師の皆様の、話し方・声のトーンが、私にはマッチし比較的楽な気持ちで学習が継続できました。

本当にありがとうございました。

最後に、林講師のイーグルス愛と、講義中の小芝居が何故か最後まで気になりました。

宅建試験の合格を
目指している方へ

  • 宅建試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの宅建試験講座を
無料体験してみませんか?

約8.5時間分の権利関係の講義が20日間見放題!

オンライン演習サービスTOKERUKUNを体験!

実際に勉強できる!宅建試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

宅建試験に合格するためのテクニック動画!

割引クーポンやセール情報が届く!

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの宅建講座はこちら▼

豊富な合格実績!
令和6年度のアガルート受講生の合格率66.26%!全国平均の3.56倍!

追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム

充実のサポート体制だから安心

合格特典付き!

会員20万人突破記念!
全商品5%OFF!

▶宅建試験講座を見る