受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】中上級カリキュラム（フル・ライト）

宅建試験を目指した理由・契機

製薬会社で営業職をしており、退職を機に何かの資格を取ろうと思い調べました。

資格があることで求人に繋がり、次のステップになるであろうと思ったのが宅建資格でした。

また、前職では転勤が多く、転勤するたびに賃貸不動産にお世話になり、不動産には興味がありましたので、宅建試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他校での通学も含め考えましたが、やはり自宅でWebの方が好きな時間でできること、移動時間が無いことで効率が良いかと思い、Webでの講座に絞りました。

Webでの使いやすさと講師の講演が決め手となりました。小林先生のYouTubeを視聴しました。覇気のある講演と実体験からのコメントが気に入りました。

工藤先生の講演は、とにかく聞き取りやすいですね。声と話されるスピードが決め手となりました。

合格体験記・学習上の工夫

学習するにあたり、どこまでやるかの目標を決めて行いました。

目標は、大目標を決めてそこから月間目標を決めて週目標に落とし込みしました。

大目標では、テキスト及びWebチャプターを3回視聴する、過去問題集を3回繰り返して行うこととしました。

目標回数を3回にしたのは、確か工藤先生がWebで話されていたので、まずは3回と決めました。この大目標を何月までに終わらせるかを決め、そのために、今週どこまでやるかをポストイットに書いて机に貼りました。週目標で特に注意したことは、無理な計画は立てない、ゆとりのある計画にしておくことです。 計画通りに進まないことがデモチベーションになるので、悪循環を起こさないためにも、余裕のある計画を組みました。 結果的に早く進めば前倒しをする、これは逆にモチベーションに繋がります。

ゆとりの計画を立てるためにも早めの学習スタートが必要です。 まだまだ試験は先だからと言って先延ばしにするのではなく、早め早めに取り組むことが重要です。 自分は2回目で合格しました。一回目の受験は独学で、かつ試験日はまだまだ先だからと先延ばしでしたので、その経験を活かして早め早めに拘りました。結果的には過去問題集に関しては、5回以上こなしました。小林先生が何かの講演で過去問をひたすら愚直にこなしなさいと言われておりましたので、愚直にこなしました。結果、自己採点で39点取れました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

講義を進める上で講義の順番も『権利関係』『宅建業法』『法令上の制限』『税その他』で進めました。進める順番も良かったと思います。

『権利関係』では、過去に法律に関する勉強は皆無で、自分にとって初めて聞く言葉が多く理解に苦しみましたが、視聴を繰り返すことで少しずつ理解が深まると同時に、苦手な章(理解が進んでいない)が明確になり、苦手な章に関する過去問題を徹底にこなすことで克服しました。 克服すると不思議とその章が大好きになり最終的に強みに変わっていました。

『宅建業法』では、過去問題集にウエイトを置いて行いました。特に間違えた時に答え合わせで、「あぁまた間違えた」で終わらせるのではなく、少し時間をかけて自己分析することが必要だと思いました。

工藤先生も言われていましたが、なぜ間違えたのか？分析、覚えてない、勘違い、間違えて覚えていた、問題文の読み違い、早とちり。全て対処法が異なるので、分析が重要なことと対処法を学びました。

各講義各章が終わるごとにその章に関する過去問題集をこなす、これの繰り返しです。ひたすらこなしました。時間をかけて丁寧にこなすのではなく、繰り返す回数に拘ってこなしました。繰り返すことで回を重ねることで、理解度が増していった実感があります。

択一解法テクニック講座のご感想・ご利用方法

自分は2回目の受験で講義を受けたのですが、残念ですが正直期待していた内容レベルではなかったです。

初めて受験される方には大変参考になると思いますが、受験経験者には、あまり参考にならないのかなぁと思いました。ごめんなさい。

テクニック講座となっていたので、自分自身が期待し過ぎたのかもしれません。

でも試験を初めて受験される方には、大変参考になると強く思います。受験生のレベルがまちまちなので、レベルに合わせて受験生が選択すれば良いのかなあと思います。

宅建業法逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

宅建業法ローラーインプット講座は、活用しませんでした。重要な講座だと自分は思いましたが、講義も少し聞きました。受験2回目で試験合格が目標なので、講義を聞く時間より過去問に費やした方が良いと思い活用しませんでした。

宅建業法は、理解を深めるのには、難しい条文を読むより過去問をこなす方が効率が良いと判断しました。

初めて受験される方にはよろしいかと思いますが、過去に宅建業法を勉強して、自分なりの理解と自分なりの覚え方で覚えていた状態で講義を聞くと、より深みにはまり、自分なりに覚えたことからぐちゃぐちゃになりかけたので、講義を聞くのをやめました。過去問でよく間違えるポイントに絞って過去問と合わせた講義にすると、より良いのではと思います。

過去問答練のご感想・ご利用方法

これは、非常に良かったです。

テキストと過去問集で学習したことが、どこまで理解されたか確認ができるものでした。1回から5回と自分的には難易度が少しずつ上がる感じで、第1回の最初から点数が悪いとモチベーションが上がらないものの、点数が取れるとモチベーションが上がり、次から次とこなすことができました。 後半では1日かけて第1回から第5回まで250設問×選択肢4 計1000を一問一答形式で自ら千本ノックと称して行いました。これがかなり力がついたと思います。

民法判例問題攻略講座のご感想・ご利用方法

小林先生の講義は大変役立ちました。

自分は、判例文問題が苦手で大嫌いです。判例文を読むのが嫌いで拒絶反応していましたが、小林先生の講義を聞いて読むコツがわかりました。 接続詞をマークすることで文章をシンプルに分けることが出来るようになりました。 また、長文そのものを読むのが苦手でしたが、長文読むコツがわかったので苦でなくなりました。判例問題以外でも学びがありました。

残念ながらテキストはなく、PDFではなく、出来れば冊子が欲しかったです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、直前の知識確認に大変役立ちました。このテキスト及び講義も含めて3回は繰り返したと思います。 特にテキストは、間違えた問題に印をつけて、そのパートのテキストにはラインを引いて理解が深まるよう活用しました。

テキストの問題については、何度も活用しました。一冊でも『権利関係』『宅建業法』『法令上の制限』『税その他』が入っているので、しかも薄くて持ち運びにも便利。問題とテキストが一体しているので、間違えでもテキストで確認が出来る優れものだと思います。出かける時に持ち歩いて活用していました。できれば問題と回答の記載に工夫されると良いかなぁと思います。問題見ながら近くに回答がちらつくので、回答を隠しながらしなければならないので。贅沢言ってすみません。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練は、テキストのみ活用しました。講義も少し聞きましたが、講義を聞くより問題解く方が良いと思いました。講師の先生によるのだと思います。

残念ながら講義は、活用しませんでした。問題を何度も繰り返すことが良かったと思います。 直前期には、ひたすら問題を解くことが良いと思っていたので、過去問とは異なり良かったです。 過去問での理解度が高いほど点数が取れると思いました。実力を測ることもでき良かったと思います。出来れば、間違えたところだけ講義解説が聞ければより良かったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、テキストのみ活用しました。解説講義も少し聞きましたが、講義を聞くより問題解く方が良いと思いました。講師の先生によるのだと思います。

残念ながら解説講義は、活用しませんでした。問題を何度も繰り返すことが良かったと思います。直前期には、ひたすら問題を解くことが良いと思っていたので、過去問とは異なり良かったです。過去問での理解度が高いほど点数が取れると思いました。実力を測ることもでき良かったと思います。出来れば、自分の実力が相対的に見れればより良かったと思います。

その部分は、TACの公開模試を活用しました。

講師へのメッセージ

小林先生、工藤先生、本当にありがとうございました。無事に合格出来ました。

昨年は独学で33点(1-25問で10点 26-50問で23点)悔しい思いをしましたが、今年はおかげさまで自己採点39点でリベンジ出来ました。また賃管士のダブル受験で自己採点44点です。先生方のおかげで基礎の力が大きくつきました。

本当にありがとうございました。