受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

今は個人事業主としてファイナンシャルプランナー業をしていますが、その前は特許法律事務所で働いていました。その頃、仕事柄、弁理士に憧れ、2度弁理士試験に挑戦しましたが、その難易度に心が折れて、完全に諦めました。

しかし、弁理士への道を諦めたことが心のどこかでずっと引っ掛かっていました。

数年の時が流れ、前職を辞め、ファイナンシャルプランナーの資格を取る機会があり、その資格取得に向けた勉強を通じて、公的保険に強い興味を持ちました。ファイナンシャルプランナーとして活動していく中で、健康保険や年金、労災保険や雇用保険に詳しくなりたいと思うようになりました。また、社会保険労務士として業務の幅を広げ、一度諦めた士業への道を改めて切り開くために、勉強を始めました。

元々利用されていた予備校

資格の大原

乗り換えを決意した理由

1年目はTACさん、2年目は資格の大原さんの講座を受講し、3年目は、資格の大原さんを継続するか、別の会社さんにするかで迷った結果、他の会社さんのテキストや問題集を試してみたいという好奇心と、合格特典(お支払金額全額返金)に釣られて乗り換えを決意しました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

択一強化オリジナル問題集があったことが大きかったです。

過去問を知っておくことは重要ですが、過去問と同じ問題ばかりが出題されるわけではありませんし、繰り返される論点であればテキストに記載されていますし、講師の先生も講義中に重要であることを述べてくださいます。そういった事を踏まえると、未知の論点に備えるにはそうした問題集が必要だと考え、アガルートアカデミーの講座を受講することに決めました。

講師の先生に関しては、育児休業中に勉強し一発合格をされた松尾先生のお話を聞いてみたいというのもありました。

合格体験記・学習上の工夫

1年目と2年目で、一般常識以外は概ね必要なインプットが終わっていたので、アウトプットの練習時間を増やしました。SNSに毎日社労士試験関連の内容でクイズと解説を投稿し、自分の知識をアウトプットすることで頭の中を整理するようにしました。

また、忘れた内容を覚え直すために、1日10分以上はテキストを確認するようにしました。特に、自分で思い出そうとしても思い出せなかった部分を重点的に確認しました。

一般常識については、1回目と2回目の挑戦において択一式が4点だったので、これを得点源とするために1年かけて強化していくことにしました。テキストを見ることはもちろん、厚生労働省のプレスリリースをチェックしたり、統計資料の概要を直接確認したりしました。

自分の特性を踏まえて、数字の暗記は得意な方なので、数字を問われる問題では絶対に失点しないよう、重点的に繰り返し学習しました。

また自分の弱点として、択一式の試験で問題文を速く読むことは無理だと分かっていました。そのため、本試験では、問題をひと通り解くだけで時間がかかり、十分な見直し時間を取れないと考えました。そこで、一度解く段階でできるだけ正確に判断できるよう、知識の幅を広げようと考えました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座を視聴することで、改めて全体像を把握するとともに、忘れていた内容を確認し、復習に役立てることができました。また、講義では、厚生年金と国民年金を分けずに、類似する項目を比較しながら説明されていたので、非常に分かりやすかったです。

全科目が一冊にまとまっているのも良かったです。机に置いておきやすく、浮かんだ疑問点を次々と調べる際にも、科目ごとにテキストを開き直す必要がなく、便利でした。

また、項目ごとに過去問が掲載されており、調べた項目に関して、過去にどのような論点が問われたのかをすぐに確認できました。

他のテキストはモノクロ印刷でしたが、この総まとめ講座のテキストだけはカラー印刷されていたので、とても見やすかったです。「POINT」や「NOTE」もよくまとめられていて、復習の際に目に留まりやすかったです。

少し気になったのは、括弧書きの中で使われている略語の「含」と「除」の表示です。両者は反対の意味を持ちますが、どちらも四角い枠(□)で囲まれているため、ぱっと見たときに混同するおそれがあると感じました。可能であれば、どちらか一方の枠を丸や三角に変えたり、文字と背景の白黒を反転させたりすると、区別しやすくなると思います。

総まとめ講座を担当された松尾先生の講義も良かったです。ご自身の体験も交えながら話してくださり、声も聞き取りやすかったため、ストレスなく講義を視聴し続けることができました。

肢別過去問集/択一強化オリジナル問題集のご感想・ご利用方法

択一強化オリジナル問題集は外出時に常に持ち歩いて、電車移動や、子供の習い事の待ち時間などの隙間時間を使って解いていました。

実際に開いてみるまではオリジナル問題ばかりで過去問は含まれないと思っていたのですが、実際には過去問も含まれていたので、そこは誤解がありました。一方で、重要な過去問とオリジナル問題の両方に取り組めたので、過去問集をただ周回するよりは効果があったと自分では思っています。

細かい論点で初見では全く分からない問題がもちろんあったのですが、引き出しを増やす意味でも、本番で未知の論点に慌てないという意味でも効果があったと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

2週間に1回ぐらいのペースで、少しまとまった時間がとれるときに各科目の問題を解きました。忘れてしまっていた論点があったりしたので、それを確認するのには丁度良かったです。

過去2年間学習してきたので、問題ないだろうと思っていた論点であっても、忘れていたり、勘違いしている点があり、比較的早い段階での記憶の修正にとても役立ちました。

見返す際には、問題に正解したかどうかだけではなく、一つ一つの選択肢について適切に正誤判断ができたかどうか、誤りを含む選択肢については、どこをどう直せば正しい文章になるかまで考え、不明な点はテキストに戻って復習しました。

判例セレクト50のご感想・ご利用方法

3〜4日に一度は一つの判例を読み、付属の問題を解くぐらいのペースで使用し、独特の判決文の表現に慣れるようにしました。また、正誤問題および穴埋め問題の両方が有り、実際の試験への対策にもなって良かったです。

今年の労働基準法の選択式試験では「協同組合グローブ事件」から出題されましたが、空欄の前後を読んだだけで判例を思い出せたおかげで、問題文全体を読むことなく正解肢を選択でき、解答時間を劇的に短縮することにつながりました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

一度講義を視聴した後は、スポット的に不明なテーマが出てきたときに数回テキストを読みました。

似たような分類、定義、制限事項、処分、申立てなどがあるなかで、比較整理するのに役立ちました。

特に、適用事業と暫定任意適用事業、被保険者と適用除外、労働者・使用者等の定義、遺族の範囲、未支給の給付、支払の調整、国庫負担・国庫補助、保険料の免除、督促・滞納処分、不服申立てについては、法律ごとの分類がきちんと整理できておらず苦手意識があったので助かりました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

3年分の法改正が一冊にまとめられているので非常に重宝しました。社労士試験の特徴として、受験年度直前の法改正よりもさらに1年度前の法改正の内容が問われることが多いと認識していました。そのため、今年は、出生後休業支援給付が問われるだろうと予測しており、選択式の雇用保険の出題にも落ち着いて対処できました。

他にも、社会保険労務士法、児童手当、確定拠出年金の拠出限度額の変更など、知識としてあやふやだった部分をさっと見返すのにも便利でした。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

講義を視聴し、テキスト全体を一通り見たものの、細かい数字は当然ながら頭に残りませんでした。ただ、巻末問題集だけは繰り返し解いて、憶えるようにしました。実際に、択一式の労働一般で出題された「障害者雇用状況の実雇用率」および「賃金構造基本統計調査の女性の賃金水準」は覚えていたので、反射的に解答することができました。また、択一式の社会保険一般で出題された「全額免除・猶予者数の第1号被保険者数に対する割合」についても、正確な割合は思い出せなかったのですが、第1号被保険者数を覚えていたおかげで、問題文に示された全額免除・猶予者数から割合を計算し、正解肢を特定できました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルート社と他社を合わせて計5回受けました。腕試しと弱点の把握のために受けましたが、その時点では目標としていた点数(特に択一式での45点)に届かず焦りました。そこから巻き返すために、選択肢で不明だったところ、勘違いしていたところなどを復習し、本番に備えました。

模試は社労士試験受験生が概ね受けているものなので、模試で落としたところをきちんと復習しておかないと、他の受験生が正解する論点であるにもかかわらず、私だけが本番で取りこぼすことになり、合格ラインに達しない結果につながりかねません。そのため、直前期で時間が限られる中でも、模試の復習には比較的多くの時間を割きました。

講師へのメッセージ

講義の最後に仰っていた「最後まで諦めないでください。」という言葉を胸に、最後の1秒まで解答を見直していました。そのおかげで、最後に気付いた間違いを修正でき、合格ラインにぎりぎり達しました。本当にありがとうございました。

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※2027年合格目標