受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

私が社労士試験を目指したのは、子会社の事業立ち上げ期に人事部門の一員として携わった経験が、大きな転機となったことがきっかけです。労働社会保険の手続きから始まり、採用活動、人事評価制度の設計、給与計算、さらには組織変更に伴う人員配置まで、多岐にわたる実務を経験する中で、現場で学んだ知識の背景にある制度や法令への理解をもっと深めたいと考えるようになりました。特に、日々の業務の中で「なぜこの制度がこうなっているのだろうか」と感じる場面が増えるにつれ、実務家としての経験を資格取得を通じて体系的な理論として裏づけたいという思いが、日に日に強くなっていきました。実務での経験を土台に、理論的な知識を深めること、この両輪で成長したいという思いが、挑戦を続ける原動力になっています。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの講座を選んだのは、前年の受験で「あと一歩」の悔しい結果に終わった経験が大きく影響しています。独学や他社講座で対策を重ねたものの、本試験では各科目の実践演習や最新法改正への対応、そして白書対策で思うように得点できない場面が多くありました。アガルートの「上級カリキュラム」は、こうした課題に正面から向き合った構成となっており、特にアウトプット重視の実践的な問題演習と、法改正対策・白書対策までを一つの講座体系でカバーしている点に強く惹かれました。

合格体験記・学習上の工夫

学習を進めるうえで何より大切にしたのは、「1日30分でも机に向かう」という習慣を、途切れさせないことです。社労士試験は1年間という長丁場になるため、途中で気持ちが切れてしまうことを最も警戒していました。実際、4月までは関連のあるCFP試験の勉強を優先していたため、本格的に社労士の学習に本腰を入れて取り組んだのは5月からです。試験本番までの残り期間を考えると、1日たりとも無駄にはできないとそう考え、5月からは毎日必ず机に向かうことを自分自身に課しました。仕事が忙しくまとまった時間が取れない日でも、少しでも時間を作ってテキストを開くことを意識しました。一度中断してしまうと気持ちが切れ、再開するのが格段に難しくなるとそう感じた経験から、毎日続けることを最優先事項と位置づけました。そのうえで、一つの科目に深入りしすぎないことも意識しました。社労士試験は範囲が非常に広く、一つの科目に時間をかけすぎると他科目が疎かになってしまうからです。最終的には、過去問を繰り返し解くことで出題傾向をつかみ、得点力を養いました。継続・バランス・反復の3つを軸に、自分なりのペースで学習を進められたことが、合格という結果につながったと感じています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、昨年まで学んだ知識の再整理として、非常に心強い存在でした。私はこの講座を「知識のおさらい」の場として積極的に活用しました。テキストを中心に、各科目の重要論点がどこまで整理できているかを改めて確認し、不安が残る箇所については該当する講義を視聴して補強するという流れで進めました。最初からすべての講義を順番通りに視聴しつつ、弱点箇所やつまずきを感じた部分だけをピンポイントで何度も視聴を繰り返し活用しました。

特に、直近の3年間の法改正事項は試験本番で問われやすく、かつ年度ごとにポイントや趣旨が異なるため、重点的に整理しました。改正の背景や影響範囲まで踏み込んだ解説は、独学や他社講座では追いきれなかった私にとって、知識を最新かつ正確に保つうえで欠かせないものでした。テキストで全体像を把握したうえで、該当する改正論点の講義を必要に応じて視聴するというスタイルを繰り返すうちに、改正の背景が整理され頭に入りやすくなりました。

総まとめ講座は、単なる復習ではなく、これまで学んだ知識を「自分のもの」として仕上げるための大切なステップでした。勉強開始にこの講座を活用できたことが、本試験での確かな得点力につながったと実感しています。

肢別過去問集/択一強化オリジナル問題集のご感想・ご利用方法

肢別過去問集/択一強化オリジナル問題集は、正直なところあまり活用できませんでした。択一に関する知識は全科目ともそれなりに自信があったため、その時間を過去問5年分をひたすら解くことに集中させたためです。とはいえ、収録されている問題はどれも質が高く、基礎が固まっている受験生が実力をさらに底上げするためには良問ぞろいの教材だと感じました。これから受験される方には、苦手分野の底上げとしておすすめできる講座だと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は、まさに「直前期のペースメーカー」といえる存在でした。取り組み方としては、最初から本番と同じ時間配分を意識するのではなく、まずは時間を気にせず、一つ一つの問題に丁寧に対応することを意識しました。焦って解答するよりも、「なぜその答えになるのか」「正誤の根拠は何か」を一つ一つ丁寧に確認することを優先した結果、弱点をしっかり洗い出すことができ、本番に向けた確かな土台作りにつながったと感じています。直前期に受ける答練は、「弱点発見」と「知識の最終確認」の両面で大きな役割を果たしてくれました。

判例セレクト50のご感想・ご利用方法

私はまず、各判例の論点とその結果・判断のポイントを一つ一つ丁寧に覚えることから始めました。出題が想定される重要判例が網羅されているため、どこから手を付ければよいか迷うことなく学習を進められました。さらに、教材にはキーワードが簡潔に抜き出されていたため、何を押さえればよいのかが一目で分かり、繰り返し読み直す際の復習効率が格段に上がりました。

学習の仕上げ段階では、YouTube等で予想されていた問題や、個人的に重要だと感じた判例にさらに絞り込み、集中的に何度も読み直して理解を深めました。実際に本試験に臨んでみると、まさにその絞り込んだ判例そのものが出題されており、自分の読みが的中したことに大変驚きました。日頃の地道な学習が本試験で形になった瞬間で、判例セレクト50を活用できたことが、合格を掴み取る大きな力になったと確信しています。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

出題ポイントを絞ってコンパクトにまとめられた、まさに腕試しに最適な講座でした。重要ポイントが整理されているため、自分の実力を確認するにはとてもよい教材だと感じました。ただ、自分は実際に取り組んでみて少し不安を覚えたため、他の選択式対策の教材を別途購入して、そちらでも追加で学習を進めることにしました。コンパクトにまとまっているからこそ短時間で要点をチェックできる点は大変魅力的で、選択式の基礎を掴む入り口としては有効だと感じましたが、より丁寧に学習を進めたいと思った自分には、別の対策教材も合わせて使っても良いと考えています。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

過去問やテキストを繰り返し学習しているうちに生じてしまいがちな「新しく更新された情報と古いままの情報の混在」を整理するうえで、非常に有効な講座でした。複数の科目にまたがるテーマや、制度改正の影響範囲を横断的に確認できるため、「どの科目でどこまで押さえればよいのか」という全体像を掴むのに大きく役立ったと感じます。私自身、独学や他社講座で長く勉強してきた分、学習途中で新旧の情報が混ざってしまい、混乱しがちでした。そうした頭を整理する手段として、この講座は心強い存在でした。総まとめの時期だけでなく、学習の節目で振り返りとして活用するのにも適しており、「知識の棚卸し」を習慣づけることにもつながりました。アガルートの科目横断整理講座は、まさに社労士試験の学習特有の課題に正面から応えてくれる講座だと感じています。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

全科目の改正箇所が1講座にコンパクトにまとめられている点が、最大の魅力でした。社労士試験では最新の法令改正への対応が合否を分ける大きな要素となりますが、通常の学習の中では改正箇所を漏れなくチェックし続けるのは容易ではありません。この講座では、毎年の改正ポイントが1つの講座に集約されており、知識の整理と定着に大きく役立ちました。特に、過去3年分もの改正内容が体系的にまとめられている点は大きな強みで、「いつ・どこが・どう変わったのか」を時系列で理解することができました。私は試験直前期の総仕上げとしてだけでなく、学習全体を通じて定期的に振り返ることで、知識を常に最新の状態に保つよう意識しました。この講座があったからこそ、本試験でも「新設された論点」や「改正された規定」で迷うことなく解答できたと感じています。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

まず白書そのものを「一つの読みもの」として通読することから始めました。堅い文章が多い白書ですが、要点をおさえて読み進めることで、統計データの背景や厚生労働行政の動向が自然と頭に入っていきます。さらに講座には、読み終えた後に取り組める穴抜き問題が複数用意されており、自分の理解度を確かめながら学習を進められる構成になっていたのが大変分かりやすかったです。白書は試験での直接的な配点は高くありませんが、選択肢の判断材料として問われる場面は少なくありません。実際、本試験でも「白書で読んだデータ」が判断の手がかりとなった場面が何度もありました。そうした意味でも、この対策講座を通じて基礎を固められたことが、本試験での確実な得点源につながったと実感しています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

本番さながらの環境で問題に取り組むことで、時間配分や問題量の感覚をリアルに体感することができます。私はあえて本番試験の1か月ほど前に、本番と同じ曜日・時間帯に合わせて図書館に行き、本番のリハーサルとして活用しました。いつもと変わった曜日に受験することで自然に緊張感が高まり、本番に向けた心構えを整える良い練習になりました。また、全体的な問題の難易度がちょうどよかったため、自分の現在地を確認するのに最適でした。解説が非常に丁寧な点も素晴らしく、受験して終わりではなく、振り返りの際に正誤の根拠を一つ一つ確実に理解することができました。本番直前期の「総仕上げ」と「メンタル面の準備」の両方を担ってくれる、模擬試験ならではの意義を強く感じた体験でした。

講師へのメッセージ

長い受験期間の中で、時には勉強が嫌になったり、「自分は本当に合格できるのだろうか」とくじけそうになることもありました。そんなとき、講師の先生方の温かい励ましの言葉が大きな支えとなり、最後まであきらめずに試験本番まで走り切ることができました。オンライン講義ながらも、先生の声や語り口から伝わる熱意に何度も励まされ、わからない箇所を粘り強く復習する気持ちを保てました。授業の中でいただいた学びはもちろん、励ましやアドバイスを通じて「自分にもできる/皆も同じ」という気持ちを何度も持たせていただきました。こうして無事に合格という形で結果をご報告できることを、心より嬉しく思います。

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※2027年合格目標