受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】速習カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

知名度もあり、また興味がある分野であったことからいつかは取ってみたい資格でした。2年前に一度チャレンジしましたが、範囲の広さと暗記量に挫折。他の資格に合格した事を機に、ある程度勉強習慣ができた今ならいけるかもと思い、チャレンジすることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2度目のチャレンジとはいえ、思い立ったのが3月末とスタートとしては遅かったです。なので出来るだけコンパクト講座を探していたところ、こちらを見つけました。当初は独学にしようかなと思っていましたが体験時に拝見したテキストがかなり詳細にかかかれており、これなら続けられそうと感じ、アガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

前回のチャレンジでは、試験のちょうど1年前から勉強を始めたものの、最初に受講した基礎講座でその内容の膨大さと暗記量の多さに圧倒され、ほとんど勉強が進まないまま本試験を迎えてしまいました。当然ながら結果は不合格。長期間継続的に勉強することは私には向いていないと感じ、二度目の挑戦となる今回は、短期集中で一気に仕上げることにしました。限られた時間しかない分、試験当日まで覚えた内容を保てると前向きに捉え、焦りをモチベーションに変えて勉強しました。社労士試験は理解力も求められますが、やはり膨大な暗記量が合否を分ける試験です。わからないところが出てきても、まずは暗記して、あとから整理するスタイルで、ひたすら知識を頭に詰め込みました。

仕事をしながらの勉強でしたので、机に向かえない時間も、通勤中や入浴中などのスキマ時間に頭の中で反芻し、常に勉強モードを保つよう意識しました。また、模試も、合格点を取れたことはありませんでしたが、「今覚えたことが試験に出る」と信じて最後まで粘りました。その結果、当日は「まぁ落ちてもスタート遅かったし、ここまで頑張れたならそれでいいか」と逆に落ち着いて問題に向き合え、合格することができました。

速習総合講義のご感想・ご利用方法

私はまずは全体像をできるだけ早く把握し、アウトプットに多くの時間を割くという方針で進めました。本講座では講義を短期間で集中して視聴し、その後は過去問や模試などの演習中心に学習を行いました。この講座自体が「早めにインプットを終わらせ、アウトプットで仕上げる」という構成になっていたため、自分の学習スタイルと非常に合致しており、スムーズに取り組むことができたと思います。特に印象に残っているのは、講師の方が紹介してくださる数々の語呂合わせです。単なる暗記ではなく、覚えにくい条文や数字をユーモアを交えて記憶に残るように工夫してくださるので、勉強が苦痛にならず、自然と知識が身についていきました。さらに、単に「こう覚えましょう」で終わるのではなく、「なぜそうなるのか」といった背景まで丁寧に説明してくださる点も非常にありがたかったです。また、電子テキストの存在も大きな助けとなりました。スマートフォンやタブレットで手軽に閲覧できたため、「あの単語、どの科目で出てきたっけ？」と疑問に思ったときにすぐ検索でき、横断的な確認が容易でした。社労士試験では科目をまたいだ知識整理が非常に重要ですが、電子テキストのおかげでこの「横断整理」を効率よく行うことができ、得点力を高めることができたと思います。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

上記の通り、社労士試験では各科目で似たような規定や数字が登場するため、それらをどれだけ横断整理できるかがポイントである気がします。しかし、自分で一から整理しようとすると膨大な時間がかかりますし、そもそも私は時間がなかったので必要なところだけ覚えたい。そこで活躍したのが、この講座でした。すでに要領よくまとめられていますし、短時間で横断確認ができたので非常に助かりました。模試や過去問を解いたあとも、まずはこのテキストで該当箇所を確認し、知識を整理するようにしていました。おそらく試験勉強中、最も開いた回数が多かったテキストだと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正講座を見始めたのは、確か試験の二週間前くらいだったと思います。最初は「今さら大丈夫かな」と不安もありましたが、結果的にはこのタイミングが自分には合っていました。直前期に頻出部分である法改正ポイントを集中して学ぶことで、内容が頭にしっかり残り、本番でも鮮明に思い出すことができたからです。時間が限られている方ほど、直前期に復習のつもりで講座を視聴するのもありだと思います。講師の方が重要箇所を明確に示してくれるため、無駄がなく、短時間でも効率よく整理できました。おかげで試験直前の不安を減らし、自信を持って本番に臨むことができました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座を見始めたのも試験の約1週間前とかなり直前でした。正直、もっと早く手をつけるべきか迷いましたが、結果的にこのタイミングが自分にはちょうど良かったと思います。白書は範囲が広く、数字や傾向をすべて暗記するのは非現実的なので、「完璧に覚えよう」とはせず、「聞いたことのある単語や数字を増やす」ことを意識して取り組みました。そのおかげで本試験では、問題を見た瞬間に「たしかこんな内容だった」と思い出せる箇所が多く、結果的に得点につながりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試については過去問以上に力を入れて復習しました。模試はなによりもその年の傾向を最も反映しているので、間違えた問題は完璧に解けるまで何度もやり直しました。正直、他の模試も含め合格点を取れたことは一度もありませんでしたが、その分、復習を通して知識の抜けを補い、本試験では似たような問題が出たときは冷静に対応できました。得点よりもとにかく復習のためのテキストとして、重きを置いたことが、合格に繋がったように思います。