受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

士業になりたいと思ったからです。子どもが生まれても介護があっても、手に職があればまたすぐに働くことが出来る。仕事の時間や量も自分で決められる。そういうところに魅力を感じて士業になりたいと思いました。そして、自分の学力や年齢、興味の方向性から考えた時にギリギリ手が届くのが社労士だと思い、受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1回目は独学で撃沈し、2回目にアガルートを利用したところ2点差まで迫ったので手ごたえを感じ、3回目もアガルートにしました。テキストは多いですが、合格に必要なことがすべて入っていると2回目の受験で実感していました。独学の場合は直前期に本屋に行って白書や統計対策に必要な本を買い足したりしなければならず面倒でしたが、その点でもアガルートではカバーしてくれたので楽でした。

合格体験記・学習上の工夫

絶対やった方がいいと思うのは合格者の分析。健康保険が択一で2点という結果だったため、自分のやり方が根本的に間違っていると思い、まずは合格者のやったことを調べようと思いました。

合格体験記の分析アガルートから贈られてきた合格体験記をすべて読み、合格者の属性(学歴や人事労務の実務経験のあるなしなど)、受験回数、テキストの回転数、過去問の回転数、模試の受験回数、そのほか意識していたことなどをわかる範囲でエクセルで表にまとめました。その結果、1回で受かった人の多くはテキストの回転スピードと条文よみこみへの意識が高く、2回目に受かった人は回転スピードと進捗管理への意識が高かったです。3回目に受かった人は回転スピードへの意識はそれほどありませんでしたが、条文のよみこみと進捗管理への意識が高かったです。逆に4回以上で受かっている人は、条文は読んでいるものの回転スピードへの意識は低く、進捗管理もあまりしていない人が多かったです。加えて、模試を10回受けていたり、社労士の雑誌を読んでいる、あるいはノートにまとめているなどの独自色がありました。この結果から、3回目で受かるには回転スピード、条文の読み込み、進捗管理が不可欠だと考えました。また、テキストと過去問以外のことに手を広げすぎないことも重要だとわかりました。参考までに、平均テキスト回転数は、1回目合格の人で5.2回、2回目合格の人で3.25回、3回目合格の人で3.5回でした。平均過去問回転数は1回目合格の人で5.4回、2回目合格の人で3.75回、3回目合格の人で5.5回でした。平均模試受験回数は1回目合格の人で3.75回でした。(2.3回目合格の人はデータが少なすぎたので参考になりませんでした。)

分析結果から立てた目標6月末までにテキストを6周、過去問(オリジナル問題集含む)を6周、模試5回を目標にしました。最低でもテキストだけは絶対に6周やりきることにしました。そして、わからないところや苦手なところもとりあえず止まらずに進もうと決めました。また、大原の社労士24だけ追加しました。24時間で全科目をまわすという恐ろしい商品です。手を広げないほうがいいとわかっていましたが、自分の問題意識として、とにかく回転スピードをあげたかったことと、他の科目をやっている間に今までやった科目を忘れてしまいたくないということがあったので対策用として導入しました。

各テキストのページ数を調べ、土日を除いた平日ですべて6周やるためには毎日何ページ進めるのかという計算をして計画に落とし込みました。進捗管理表も自作して、すべてのテキスト、過去問が今何周できているのか一目でわかるようにしていました。

実際ぶっとい健康保険や年金科目がやってくる12月以降を見据えて11月までに、既に届いている労基、安衛、労災、雇用を3周くらいして、健康保険も昨年度のものを並行して進めました。その後はテキストがくるのに合わせてなんとか6月までにすべて6周終わらせました。これらを含め、本試験までトータルで回せた回数はテキスト8周以上、過去問5周(オリジナルは3周のみ)白書統計は3週ずつ、模試6回でした。進捗管理表は見るたびに辛い気持ちになることもありましたが直前期になると、これだけやったのだから大丈夫だと自信につながりました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

一回聞けばそれでいいと思います。分量多いので、時間取られます。正直もっとコンパクトにしてもらえないかなと思いました。一回聞いて必要だと思ったところはメモして、わかりにくいなと思ったところだけ、どの講義の何番だったとかテキストに書き込んでおけばいいと思います。私の場合はアガルートのサイトから音声ファイルをダウンロードして一回目は1.5倍速で聞いていました。講師の先生はわりとゆっくり目にお話しされるので2倍速でちょうどいいくらいです。聞き流したところとかは隙間時間があるときなどに無料の音楽プレイヤーをgoogleplayから落としてきて1.5倍速~2.5倍速で聞いていました。さすがに2.5倍速にすると語尾がくちゃくちゃになってしまうので2.2倍速がいい感じでした。アガルートを聞き終わったら大原の社労士24を聞き流しました。こちらはとんでもないスピードなのでとにかく流し聞きしてキーワードを無意識に刷り込むくらいの意識でやっていました。何度か聞いていると理解できることも増えてきます。これで既にやった科目を忘れることを防げたと思います。もし回転スピードに関して対策したい人がいるのであればアガルートと社労士24を併用してもいいかもしれません。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

重宝しました。2回目の受験の時はこの選択式集中特訓講座のテキストのおかげ目的条文は満点でした。3回目もこれをやりこみました。トイレにおいて、入るたびに必ず目的条文だけ見ると決めてやっていました。最初のほうにある穴埋め式の目的条文を最初は答えをすぐに見て戻るを繰り返し、ある程度語句が浮かぶようになってからは各条文の似ているところを比較しながらなぜ微妙に語句が違うのかなど考えながら読んでいきました。例えば健康保険や厚生年金では福祉の向上という語句が出てくるけれど、高齢者とか介護系は福祉が増進するにとどまって向上はしないんだなとか、微妙なニュアンスがわかってくるようになり、最終的にはほぼ暗記できるようになりました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断は使いませんでした。大原の緑の横断まとめを使っていました。というのも、できるだけスリムな横断本が欲しかったのと、大原のほうが私のよく間違えるところや、それを載せてほしいんだよな、みたいなところズバリ載せてくれていたからです。ただ、不服申し立ての図のわかりやすさはアガルートのほうがわかりやすかったので部分的にはアガルートのほうがいいのかなとも思いました。あと、白黒なのをやめてほしい。大事なところだけでも赤文字にしてくれるとありがたいなと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座はいい復習になりました。昨年のものと合わせて二年分使えたのでここ最近の法改正をまとめて見られました。直前期は頭が整理できました。また、すでにテキストに載っている内容ではあるものの、改正のみでまとめて見ると新たなつながりに気づくこともありました。安全衛生法でやった化学物質管理者や加賀物質専門家など名前の似ているそれぞれの役割の違いなど自分なりにつなげて覚えることが出来ました。試験会場で見ておくのにもちょうどいいサイズです。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

あまり効果を感じませんでした。たしか外国人に関する統計が本試験に出てきたような気がしますが、それ以外はまったくやった意味を感じませんでした。テキストが昨年より見やすくなっていてよかったのですがそれにしても出ない。試験委員が外しに来てるのかわかりませんがここに時間を割くと不合格になってしまうので、軽く興味を持って3周するのがいいと思います。軽く&興味を持ってが大事だと思います。人口統計とか年金問題とか興味あることはざっくりした数字は覚えられると思います。労働人口6000万人くらいだよなとか、国家予算110兆円弱とかだよねとかざっくり。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

五肢択一問題にふれる機会でもあり、本試験を体感できる貴重なテキストでした。一問一答に慣れてしまうと、本試験のように新しい論点を混ぜた肢が絡む問題を出されたときにやり方を間違ってしまうこともあるので早めに慣れておいた方がいいと思います。できれば5月に一度解いてみてもいいかもしれません。そこで自分の解き方の傾向が見えれば修正できます。知らない論点に引っ張られるなとか、ぱっと見あってそうだけどよく見ると重要な数字を入れ替えてひっかけてくる問題に弱いなとか、単純に読み飛ばし多いなとか。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力答練は使いませんでした。ここまで手を伸ばす余裕がなく、ただひたすらテキスト読みと過去問回すのに必死でした。フルパック取っておいてなんなんですが、正直こここまで手を回す余裕のある人って何人いるんだろうかと思います。テキストと過去問だけでも十分にボリュームがあるのに、さらに新しい問題をやるのはかなりハイカロリーです。おなかいっぱいであっぷあっぷになるので個人的には手を出さないほうがいいんではないかと思いました。複数回受験であっても、やはりテキストを頭に刷り込んで刷り込み切ったらやればいいと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試は1回だけやりました。7月ごろに他の模試を受け始めたタイミングに腕試し用にやりました。選択が31点、択一が49点でした。タックやレックの模試も受けましたがだいたい同じような点数が安定して取れていたのでほっとしたのを覚えています。ただ選択の足切りがあるとへこみました。直前期に「あ、これで終わった」という感覚を何度も味わうのは苦しかったです。でもこのおかげで直前まで危機感を保てたのはよかったです。

講師へのメッセージ

竹田先生と池田先生、お世話になりました。おふたりのキャラクターの違いが面白かったです。竹田先生は普段ご自分のこと語られないのになぜか雪の日のキックボクシングの話をされていたことがあり、印象に残っています。ジムにいたベトナム?の子たちとその後どうなったんだろうなーなどと気になりました。池田先生は「次のテキスト来るまでに3周終わらせてください。間に合わないなんて言ってたら受かりませんからね」などはっきり言われるので好きでした。個性のある先生方のおかげでここまで耐えることが出来ました。ありがとうございました。

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