受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】基礎講義＆総合講義／入門総合カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

次の年までに社会的に評価される資格を取得したいと考えたのがきっかけです。学習できる期間と資格自体の難易度のイメージを考慮して決めました。社労士はどの企業でも役に立つ知識を幅広く扱うため、キャリアの基礎としても役立てたいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの講座を選択したのは合格率と価格のバランスがいくらか良く感じられたためです。時期的にアウトレット価格になっていましたし、クーポンがたくさん出てくるのでかなりリーズナブルに受講できたと思っています。

合格体験記・学習上の工夫

学習開始直後の課題は社労士試験の難易度や学習範囲の全体を把握することにありました。始めたばかりの頃に知っていたことといえば合格率の低さくらいでしたので、なかなか本腰を入れることができずに様子見で時間を浪費してしまいました。インターネット上にもたくさん書いてありますが、社労士試験の試験範囲が広いことや狭めの門であることは事実です。知識の定着のために繰り返し学習する前提で学習計画を立てることが合格の近道なのだろうと思いました。こうした全体像の把握において、教科ごとのウエイトも気をつけておきたいところです。私は労働基準法×10科目くらいが全体像だと思っていたので社会保険科目、特に年金の重さにはとても驚きましたし、学習自体もかなり後ろにずれ込んだので直前期の時間を失いました。学習中盤からの課題は、アルバイトの経験しかなく、自分のねんきん定期便も見たことがなかったので知識を知識として蓄積するばかりになったことでした。そういった問題に対しては、アルバイトの契約書を詳しく読んでみるであるとか動画講義以外に触れる時間を作り、少しでも特別な学習の記憶を増やすことで対応しました。これが私の大きな学習上の工夫であったと思います。社会人経験のある方はご自身の生活に当たり前のように溶け込んでいる部分にも吸収すべき知識があるのでそういった点を活用できると思いました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

基礎講義は特に初学者にとってはとても大切です。学習範囲の全体を見渡すことができる最初の機会になりますし、とてもボリューミーで詳細になってくる総合講義を初めて聴講して一回で理解することは難しいでしょう。私は基礎講義を聴いていたおかげで、総合講義に入って聴いたことある部分、つまりインプット済みの部分がある状態に支えられました。もちろん学習のメインは総合講義になりますが、そこにたどり着き、高い学習効果を得るためには、カリキュラムを信じて基礎講義のステップもしっかりとこなすことが大事になるものと思います。私は基礎講義を気楽に聴講したので、これから学習する総合講義に向けて、社労士の学習を楽しいものだと思えるきっかけになりました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートで初めて講義を受けたので他校との比較はできませんが、こうして試験に合格できたわけですので、社労士試験を突破することのできる優れた動画講義、テキストであると感じています。私は学習開始当初、とにかく時間がないことを気にしていたので、動画教材よりも自主学習の方が時間がかからないと考え、テキストを持ち歩いていました。しかし、厚生年金の学習に1ヶ月以上かかってしまった時に動画教材を信じて使ってみようと思い立ちました。動画教材に切り替えてまず驚いたのは聞きやすさでした。テキストを読んでいた頃にはその情報量の多さに圧倒されましたが、動画講義だと、それぞれの知識に対する優先順位がはっきりついており、情報量の多いテキストが綺麗に紐解かれて理解しやすくなる感覚がありました。合格のために必要な知識は経験豊富な講師の方に選んで頂くのが最も効率が良いと思います。私の場合、6〜7月期には学習が遅れていて1教科を長くとも5日ほどで進まねばならない状況でしたが、急ピッチのインプットでも結果が出たのは、必要な情報が選び抜かれたテキストと学習に集中できる環境が両方あってこそと思います。大変な学習が続きましたが、時に竹田講師が社労士として実務に就いていらした際のお話などがあることで、目線を先にやり走り抜くことができました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

私にとっては初めての問題演習でした。実際に問題にあたってみると、信じられないほどできなくて、インプットしたはずの知識が使えていない感覚を味わいました。この講座もすぐに終わらせなければならなかったので急いで進めましたが、チャプターを進めるごとに少しずつコツや形式が分かってきて、足切りへの不安が薄れてゆくのを感じることができました。この時期も勉強時間が詰まっていて大変でしたが、平野講師の穏やかなテンションが支えになりました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

社労士の試験範囲に限らず、普段の学習からなるべく知識を一体のものとして捉えるようにしようと意識してはいるのですが、科目横断整理講座を視聴するまではどうしても社労士試験の範囲の広さに圧倒されて、知識を科目ごとに覚えようとし過ぎていたように思われます。しかし、講師の視点で知識の隔たりを取っ払うができたので、自分で意識して学習するだけよりもずっとありがたい講座でした。実際の仕事ではどの分野に関係することかを自分で引き出す必要があるわけですから、こちらも未来視点で学べたと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正講座では総合講義のクオリティを感じました。どちらかというと新しいものをインプットするより既に学んだことの中で特に新しく、出題で狙われる可能性がある点を振り返ってみるようなイメージでした。それは、ここまで学習してきた総合講義が、その年に出てくる法改正の大部分を既に反映しているからだと思います。法改正部分は狙われることが多いと聞いておりますので、もし今年落ちていても来年これと白書だけは取ろうかと思っていたくらいのものです。取っていて安心でした。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座は時間の関係で自分で考えながらグラフを読むことはあまりしっかりこなせませんでしたが、丁寧な解説がありましたので世の中を知るという意味ではただ面白く聞くことができたと思っています。社労士を目指す者として、世の中の情勢と自分のイメージとのズレを少しでも無くしていかねばならないと思っていたのでこちらも今年落ちていたとしても次も取りたいと思う講座でした。やはり自分のイメージとは全く異なる事実が存在する部分もありますのでその穴は他の教科の学習がいくらうまくいっていても埋めるべきだと思います。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

ほとんど全ての講座を聞いた後に、すぐに問題演習に取り組まねばならなかったので、カリキュラムの中にこれだけたくさんの過去問が丁寧にページごとに区切られて収録されているのはやることに迷わなくてありがたかったです。択一式の問題形式にはここで初めて触れたのでやはり最初は全く正解を出せませんでしたしなぜそうなるのかもよくわかりませんでした。ただ、教科ごとに講義を思い出しながら丁寧に演習を重ねることができたので本番に対する準備ができたと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

こちらは時間が足りなかった関係で、模擬試験で特に点数が取れなかった科目に絞って利用することになりましたが、ここまでに触れてきた過去問などと比べても大変自然で本試験に近いのではないかと感じることができるような問題演習ができたと思います。模擬試験ではまだ足切りにかかるような教科が特に択一式のほうで幾らかありましたので、この実力確認答練のおかげで本番で足切りを回避し、合格点に乗せられるほどに、直前の直前まで実力を伸ばし続けることができたと思っています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は実際に本番と同じ時間と形式で取り組むことができた最初の機会でした。本番の試験が少し解きやすく感じるくらい、すこし難しく作ってあるのかなという印象を受けました。社労士は、年々難易度が上昇傾向にあると言われる試験ですから難しすぎることはないと思いました。点数としては、合格点のボーダー付近で、苦手科目のいくつかで足切りにかかるくらいでしたのでいくらか不安を覚えましたが、本番に近い問題を本番と同じ形式で解くことができて合格に必要な過程だったと思います。

講師へのメッセージ

初めてではありましたが今年合格しないと後が大変だったのでアガルートを選び、講師の皆さんの講義を聞くことができて良かったと思います。皆さんのおかげです。ありがとうございます。