受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】基礎講義＆総合講義／入門総合カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

初めはなんとなく、何らかの資格を取りたいなとぼんやりと考えていました。様々な資格を調べてみる中で、社会保険労務士の資格は自分にとって興味があり、また、これからの人生で役に立つ知識を得ることができそうだなと思ったため、社労士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

色んなスクールを比較し検討するなかで、アガルートアカデミーは他社と比べてテキストの網羅性が高いことを知りました。アガルートの講座で合格した方のブログなども見て、アガルートなら一発合格が目指せそうだと思ったためアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

アガルートでの受講を始めてから、とにかく勉強に充てられる時間はすべて勉強に費やしました。平日など、まとまった時間が取れない時はすきま時間をうまく活用するのが大事だと思います。特に、耳から入る情報は記憶に残りやすいため、アガルート公式YouTubeにアップされている「目的条文聞き流し」は準備時間や移動時間に常に聞いていました。実際に、本試験の選択式で目的条文が出た時に聞いていて良かったなと思いました。

基本的な学習方法はテキスト読みと過去問演習の繰り返しです。間違えた過去問は、数日後に解くと再度間違えてしまうことが多かったため、秒で正解を導けるようになるまで繰り返ししつこく演習しました。一般常識に関しては、白書統計は最初は全く手につかず、諦めて法令の学習に重きを置きました。白書統計は7月あたりから詰め込み学習のような形で追い込みをかけましたが、とにかく数字が多く、長期で覚えるには厳しいため、このような対策の取り方でも良かったのではないかと思います。

勉強を続けていると、息抜きや休息をしたくなったり、思うように勉強出来ない日もあると思います。そういった時には思いっきり休んで、翌日からしっかりと切り替えるのが重要だと思います。

基礎講義のご感想・ご利用方法

基礎講義は、一番初めに受講した講義でした。社労士について何も知らなかった自分にとっては、これからどんな学習をしていくのかをざっと把握することができて良かったです。基礎講義は総合講義に比べると内容は薄くなっていますが、各科目の重要箇所はしっかりと教えてくれるため、全体像を把握するのにはぴったりだと思います。基礎講義は池田先生が担当してくださりましたが、「語呂合わせビジュアル」を用いて説明してくださることもあり、私は自分で語呂合わせを作るのが苦手だったため、とても役に立ちました。

基礎講義の利用方法は、講義を聞いたあと、該当箇所のテキストを読み込み、過去問演習をするという流れでした。総合講義がメインとなるため、基礎講義にはあまり時間はかけませんでした。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義はテキストがボリューミーで、最初はこんなに分厚いのかと驚きましたが、次第に慣れていきます。総合講義を担当してくださった竹田先生は、内容を分かりやすく噛み砕いて説明してくださり、理解が深まりました。また、余談のような形で豆知識を話してくれることもあり、独学では到底得られない知識を得ることが出来て良かったです。

総合講義の利用方法は、基礎講義と同じように講義を聞いたあと、該当箇所のテキストを読み込み、過去問演習をするという流れでした。講義は基本的には一回のみの視聴でしたが、テキスト読み→過去問演習のサイクルは何度も繰り返しました。教材が発送される間隔が数ヶ月ありますので、その間に、届いた分の科目に関しては完璧にするというくらいの気持ちで何回転もしました。アガルートのテキストは網羅性が高いため、テキスト読みには時間がかかることもありますが、すっきりまとまって書かれているため、何回も読むうちに読むスピードが早くなります。また、アガルートのテキストは携帯でデジタルブックとして読むことができたり、TOKERUKUNという過去問演習ができるツールもあるため、移動時間中の勉強には非常に便利でした。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式集中特訓講座が始まったのは直前期で、あまり時間が取れなかったため、講義自体は最初のチャプターのみ聞きました。最初のチャプターでは、選択式の解き方のポイントを教えていただきました。それまではただなんとなく選ぶという解き方をしていたのが、グルーピングや迷った時の考え方などを学ぶことができ、役に立ちました。選択式集中特訓講座のテキストは本試験までに3周ほど行い、間違わなくなるまで解きました。難易度としてはやや難しいと思いますが、弱点を見つけることができるので時間が無い方はテキストだけでもやるのをおすすめします。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座も、直前期に始まった講座で時間に余裕がない時期でした。初めの講義を聞くと、竹田先生も直前期はやるべき事を取捨選択すべきだとおっしゃっており、科目横断整理講座は基本的にテキストのみの活用となりました。目的条文が分かりやすく整理されており、YouTubeの目的条文聞き流しとともに何度も読み返しました。紛らわしい数字や給付の種類なども表でまとめられており、記憶の整理に役立ちました。テキスト自体はそんなに分厚くないため、本試験会場にも持って行った一冊です。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座も、時間に余裕がなかったために講義は基本的に聞かずにテキストのみでの学習を行いました。時間に余裕があればもちろん聞くのがベストだと思います。ただし、総合講義のテキストですでに法改正が網羅されておりましたので、法改正対策講座にはあまり時間をかけず、法改正の多かった雇用保険法を中心にさらっと見返す程度にしました。特に今年は育児休業給付関係の改正が多く、頭の中がごちゃごちゃしていたので、法改正対策講座のテキストで理解を深めることができたと思っています。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策は最も不安に感じている部分でした。直前期まではやる気が起きなかったのですが、白書対策講座が始まってから本腰を入れました。テキストは分厚くないため取り組みやすいと思います。講義の時間も全体を通してそんなにボリュームはないので、白書対策講座はすべて聞きました。平野先生はテキストに書いていないことも分かりやすく教えてくださったので良かったです。白書対策はとにかく数字が多く大変ですが、テキストを何度も見返すことで自然と頭に入ってくるようになります。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は、過去問を本試験のように一問一答ではない形式で作られている問題集でした。過去問マスター答練の問題集が届く頃には、すでに過去問を何周もしていたのでこちらはスキップしてしまいましたが、一問一答で解くのと、本試験のように複数の選択肢から選ぶという解き方は体感が異なるかと思いますので、本試験の形式に慣れるためにも時間に余裕のある方は取り組んだ方が良いと思います。年度ごとにテキストが分けられているので、一冊一冊がコンパクトで持ち運びに便利そうだなと思いました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は模擬試験のようなような形の答練で、マークシートも付いておりましたので本試験の形式に慣れるという点では非常に有用でした。問題の質も高く、知識の漏れを確認することができ役に立ちました。ややボリュームがあるため、間違った問題のみ何度も繰り返し解きました。そうすることで、間違えた問題と紛らわしい論点なども一緒に確認するきっかけになり、今までに取り入れた知識を整理することができました。また、解説が詳しく書かれている点も良かったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、本試験のシュミレーションとして実際に時間を測りながら行いました。難易度は他社の模試と比べて少し難し目かなと思いましたが、この程度の難易度の方が力になると思いました。模擬試験も実力確認答練と同様に、間違えたところのみを繰り返し演習しました。その際に、他の選択肢のどこが違うのかをはっきりと説明できるようにし、なんとなくで選ばないようにすることを心がけました。模擬試験でも知識の漏れを発見することができたので非常に有用でした。

講師へのメッセージ

アガルートで約13ヶ月頑張れて良かったです。講師の皆様方、誠にありがとうございました。