受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】基礎講義＆総合講義／入門総合カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

子育てがひと段落し、何か長く続けられる仕事を探していました。社労士は、勤務もしくは独立開業で専門性をもって働ける仕事だと知り、興味を持ちました。また、人事・労務の改善を通じて、労使双方の手助けができることも魅力的でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

一年半市販のテキストを活用し独学で学んでいましたが、合格には至りませんでした。基礎力が不足していることが原因だと思われました。講義とテキストは解説がよくなされていて、基礎をしっかり身につけられると考えこの講座を選びました。 また、近年は細かい内容が出題されます。本試験で初見の論点が少なくなるよう、テキストカバー率が高い点も重要だと思いました。学習に要する時間は多くなりますが、次回は必ず合格したいと考えていたのでこのテキストを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

合格率も低く問題も難化しているといわれていた本年（R７）の択一式試験で昨年より10点ほどアップしました。テキストをくまなく学習して基礎を身に着けた成果だと思っています。

基礎を固めるために、毎日３時間は勉強することを心掛けました。

総合講義は、次のテキストが来るまでに倍速で２回聞いて、テキストと問題集は最低２回は周回しました。テキストはかなり厚みがあり、それだけで焦ってしまうのですが、とにかく基礎を固めることを意識して、ひたすら周回に取り組みました。始めのうちは理解できない内容もありましたが、知識が増えれば理解力も上がると考え、初期の周回ではとにかく広い範囲を網羅することを意識しました。

記憶力が低下してきている事がずっと不安でした。ホームルームで「学んだことを忘れてしまう」という問いに、先生方が、忘れるのは当たりまえで、繰り返し繰り返し勉強すると身についていく、といった言葉に励まされました。

全部の講義を聞き終わり、周回が2回終わったのは５月半ばくらいでした。 それからは、再び全体の周回に取り組みました。テキストはテキスト、問題集は問題集で別の順で周回しました。この時、忘れている内容は理解が不十分だと考え、必ずテキストに立ち返ってしっかり復習しました。テキストと問題集は最終的には５から６回は周回したと思います。テキストの項目だけをを見て、中身がざっとわかるようになった箇所もありました。

直前期には、全体の総ざらいとやや不安の残る科目（社一、労一）、白書対策、科目横断など、最低一日６時間は勉強しました。一日中勉強すると集中力が続かないので、なるべく午前は勉強して、昼間は子供と遊んでリフレッシュし、残りの時間は夜に学ぶなど、時間を分散させました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

基礎的なところを広く学習でき、試験範囲の全体を見渡せるので、入門にはとても良い講義だと思いました。経験者は、総合講義から学習してもよいとのことでしたので、実際には、労基法と安衛法のみ学習しました。講義の内容が面白いので、時間が許せばすべて聞きたかったです。 池田先生の講義の良さは、説明がわかりやすい点と、語呂合わせが面白いことが挙げられます。語呂に頼らなければ、覚えきれない箇所が何か所かあります。ビジュアルと組み合わさった語呂合わせは、テキストにしっかりメモして、周回のたびに見直しました。自分で語呂を考えたほうが覚えるというアドバイスもありましたが、結局は丸写しさせていただきました。覚えていれば解ける部分は確実に得点したいので、直前にも何度か見直して、覚えることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

竹田先生の講義はすごく面白かったです。独学ではあやふやだったことが講義を聞いてすっきり理解できました。なぜそうなるのかを詳しく教えてもらえるので、自分の知識欲も満たされ、記憶に残りやすく、たとえ忘れたとしても、講義が印象深いのでスムーズに思い出すことができました。また、社労士として勤務されていた時の体験談とか、豆知識など、講義ならではの面白さも随所にちりばめられていました。興味深く講義を聞いていました。 講義は基本的に倍速で２回聞きました。講義を聞いて、テキストを自分で読みながら再復習するという過程で、基礎力が培われたと思います。

講義の中でのちょっとしたアドバイスがすごく参考になります。あまり深入りしないほうが良いとか、ここは科目横断で整理しましょう、ここはあまり出ません（出ます）などメモしておいて、テキスト周回の時に時間をロスしないように工夫しました。

テキストはすごくよく作られています。ポイントがわかりやすくまとめられ、また細かい内容までよく網羅されています。本試験では、かなり細かい内容も問われます。そのためテキストはしっかり読み込み、本試験で、初見の論点が少なくなるように意識しました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

６月以降、すきま時間で毎日２０分くらいずつ、少しずつ繰り返し学習しました。選択式で確実に得点するには、条文の文言は正確に覚えておかなければと、テキスト前半の条文のまとめられたところは特にしっかり読み込みました。講義では、語尾の違いなど詳しく説明がなされ、印象に残っています。 また、総合講義のテキストや問題集とは異なる切り口の問題で構成され、ひとつの論点を異なる角度から見られたことで、知識をより深めることができました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

過去の試験で、知識が増えてくると、異なる制度間の似通った点（数字）で混乱することがわかっていました。総合講義で先生からのここは科目横断で確認しましょう、という部分は直前期には、毎回このテキストで周辺事項も含めて確認しました。 ６月以降は、常に手元に置いて、疑問に思った時や隙間時間にこのテキストを開いて確認しました。何回か見るうちに自然と記憶が整理されていました。試験会場にも持っていき、直前に念入りに確認して、今見たから大丈夫と自信を付けました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

直前期に利用しました。ほかにも手を付けるべきことが多い中であまり時間はかけられませんでした。 総合講義のテキストで、法改正点は強調されていますが、改めてこの講座で改正点をしっかり認識することができました。法改正講座のテキストは重要度の高さが星マークの個数で表現されています。マークが多いところを重点的に、少ないところはポイントだけ見るようにしました。頭に入っているかを確認しつつ、2から3回はざっと目を通しました。結果的にとても効率的な学習につながりました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書は範囲が膨大で、効率的な学習方法がわからず、対策に困っていた箇所です。得点する自信もありませんでした。 直前期に利用しました。取り組み方がわからない中で、講師の先生から概算の数字を覚えればよい、というアドバイスがありました。テキストを隙間時間で少しずつみて統計への理解を深める、テキスト中の問題を毎日繰り返し解きながら大まかな数字を覚えていきました。結果的に、数字を覚えたから大丈夫だと、自信をもって本試験に望めました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

6月以降、全体の周回が何回か終わって基礎力がついてきた頃から利用しました。 本試験の出題形式でどのように正解を導くか、という訓練のために使用しました。各選択肢が長文で出題され、知識を動員して考える問題も出題されるので、読み解くことに時間と集中力を要します。腰を据えて回答を導き出す訓練ができたと思います。 間違えた箇所は、テキストに立ち返って復習しました。しっかり理解していないと解けない問題が多いことに気づき、結果としてテキストを深く読むことにつながりました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

６月後半に取り組みました。実際にどのくらい実力がついているのかと、学習の方向性が正しいのかを確認するために使いました。 本試験と同様の形式で構成され、緊張感をもって取り組む機会となりました。基礎的な内容で構成されていたように感じました。理解できている、曖昧な知識にとどまっている、学習が不足している部分がしっかりあぶりだされたと思います。ここで得点が低かった科目は危機感をもってその後、重点的にテキストと問題集で周回しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

６月中旬に外部の模試を受験していたので、そこから少し経った七月半ばに利用しました。全体の理解状況を確認することが目的です。 かなり難しいように感じました。一部、ほぼ得点できなかった科目があり、落ち込み、焦りました。ここからは、得点できなかった科目を特にしっかり学習していきました。今思えば、基礎が不十分な科目が模擬試験で明らかとなり、しっかりテキストに立ち返り学習したことが、結果的に合格につながったのだと思われます。

講師へのメッセージ

講師の皆様、ご指導ありがとうございました。 様々な言葉に励まされ、合格を手にすることができました。 アガルートの講座を選んで本当に良かったと思っています。