受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

企業に勤めており、2024年12月に人事部へと異動となったことがきっかけで、人事領域でのスキルアップを図ることや、会社で頼られる人事になりたいと考え、社会保険・労働法の専門性を高められる社会保険労務士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1番は「テキストの質の高さ」が理由です。私自身、社会保険や労働法の勉強は初めてだったこともあり、勉強を始める際に市販のテキストや各予備校のテキストを複数比較検討しました。その中でもアガルートのテキストは「図解などのデザイン性の良さ」「合格に必要な情報量の多さ」「頻出分野・重要項目の視認性の高さ」がずば抜けており、一目見て「ここのテキストで勉強したい!」と感じ、受講を申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

1、最初の目標設定:「覚える」より「納得」を優先社労士試験の勉強をスタートして最初に決めたのは、「最初のインプットでは、全部覚えようとしない」ということでした。アガルートの総合講義でテキストを読み進める一巡目は、ひたすら「知る・理解する」ことを意識。講義についても基本的には倍速で聞いて膨大な試験範囲全体をなるべく早く触れることを優先しました。本格的に暗記が必要な部分(数字や細かい要件)は、過去問を解いて間違えた後に、改めてテキストに戻って復習するタイミングで集中的に行いました。

2、継続のための工夫:接触回数を増やす勉強を挫折させないための工夫として、私は「社労士試験に触れる時間」を物理的に増やしました。まず、スキマ時間の活用です。通勤中やお風呂の時間など、テキストを開けない場所では、講義の音声学習をフル活用しました。新しいことを覚えるというよりは、すでに勉強した内容を「耳でおさらいする」目的で聞くことで、知識の鮮度を維持。これによって、メインの学習時間がよりスムーズに進むようになりました。次に、「努力の見える化」として、勉強時間を毎日欠かさず記録しました。試験本番で実力を出し切るには、「これだけやったんだ」という自信が不可欠だと感じたからです。もちろん質の高い学習は大切ですが、私にとっては積み重ねた時間の記録こそが、最後の最後まで自分を信じるためのお守りになりました。実際に、試験会場で周りに圧倒されそうになったときも、自分自身のこれまでの努力を振り返ることで平静を保つことができました。

3、自分に甘えない仕組み:周囲への公開宣言もう一つ重要な工夫は、「逃げ道をなくす」ことでした。家族、友人、職場の同僚に社労士試験の受験を堂々と宣言しました。これにより、途中で挫折しそうになっても、「公言したからにはやるしかない」と自分を奮い立たせることができました。また、時折「頑張ってる?」と声をかけてもらえることで、応援されている実感が湧き、モチベーションの維持にも大きく繋がりました。アガルートの質の高い講義と、これらの継続とメンタル面での工夫のおかげで、長期戦を乗り越え、無事一発合格を掴み取ることができました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

アガルートの社労士試験基礎講義は、学習を始めたばかりの初学者にとって親切な設計になっていると感じました。社労士試験の学習範囲は膨大ですが、テキスト及び講義の中で「どこが本試験で問われる重要論点なのか」がはっきりと示されていたため、初めからメリハリをつけて学習を進めることができました。合格に必要な知識を絞り込んで提供してくれるため、無駄なく最短で実力をつけたい自分に合っていました。

特に印象的だったのは、池田講師が要所要所で披露されるオリジナルの語呂合わせビジュアルです。ただでさえ長期戦となる社労士試験の勉強ですが、単調な条文知識や暗記部分をユーモアあふれるイラストや記憶に残る言葉でインプットできたおかげで、飽きることなく、楽しみながら学習のスタートを切ることができました。記憶のフックとなる語呂合わせは、その後の総合講義にも大いに役立ちました。

利用方法としては、テキストの内容をしっかりと覚えるというよりは、まずは一周し知識の土台を築き、その後の総合講義へ移行するということを意識しました。基礎講義は教材のボリュームも適切で、多すぎず少なすぎず、働きながらでも無理なく消化できる分量でした。この講義のおかげで、スムーズに本格的な受験勉強に移行できたと確信しています。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの社労士試験総合講義は、試験全体の網羅性の高さと深い理解を促すための講義であると感じました。テキストは基礎講義と同様に見やすく、重要ポイントが明確に示されているため、情報量の多さには少し圧倒されたこともありましたが、迷うことなく学習を進めることができました。特に、テキスト内に掲載されているコラムは、本編から少し離れて知識を整理したり、法律などの背景を知ることができる休憩スポットとなっており、長期学習のモチベーション維持に役立ちました。

総合講義で担当されていた竹田講師はご自身の過去の実務における具体的な実体験を交えて解説してくださるのが大きな魅力だと感じました。単なる条文の暗記に終わらず、「この制度は現場でどのように機能するのか」という実務のイメージを膨らませながら知識をインプットできたため、単調になりがちな学習においてとても面白く、しっかりと知識が身についた感覚がしました。

基礎講義からのステップアップとして、総合講義では扱う情報量が飛躍的に増加します。最初はそのボリュームに身が引き締まる思いでしたが、合格に必要な知識が一切の妥協なく掲載されていることに、かえって大きな安心感を覚えました。この教材を完璧にマスターすれば合格できるという確信が、長時間の勉強のモチベーションの源泉となりました。

私が実践した学習方法は、総合講義に付随しているテキスト、講義、過去問題集をひたすら反復するということを行いました。具体的には、まずテキストの該当チャプターを軽く読み、内容を無理に覚えるのではなく概要をつかむまでとしました。次に、竹田講師の講義を集中して聴き、全体的な理解と重要ポイントの把握を意識しました。講義が終わり次第、すぐに過去問題集の該当範囲を解くことで、インプット直後のアウトプットによる定着を図りました。そして、過去問の正解・不正解を問わず出てきた論点は、必ずテキストに戻り、再確認するという手順を徹底しました。また、どんな問題の出し方で論点を聞いてくるのか、という点は後で見返せるようにテキストにメモ書きを行い、常に問題を意識したインプットを行いました。

この「テキストの予習⇨講義視聴⇨過去問演習⇨テキストでの復習」のサイクルを繰り返すことで、膨大な量の知識も効率よく自分のものにすることができ、着実に実力アップを実現できたと感じています。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式対策は、多くの講師が推奨するように、私も基本的には後回しにしていました。まずは択一式でしっかりと土台を築くことが最優先だと考えたからです。この集中特訓講座を活用したのは、直前期に入ってからです。択一式で知識がついても、やはり不安が残る細かい条文などの、選択式特有の対策が必要な分野に絞って受講しました。全範囲を網羅するのではなく、自分が特に苦手だと感じる分野だけを選んで集中的にインプットを行いました。学習の目的は、満点を狙うことではなく、「基準点割れ」という足切りを確実に回避することに絞りました。この講座は、そのための効率的な知識補完に最適で、直前期の精神的な安定にも繋がったと感じています。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

これまで個別に学んできた知識を、横のつながり、つまり別の角度から確認する機会となるため、単なる暗記で終わっていた部分も深く理解し、知識の定着度が一気に上がったと感じています。特に、類似しているけれど科目ごとに異なる条文の違いや、罰則の数値といった、本試験でも問われるようなポイントを簡単に把握できるのが魅力的でした。私は、全学習を一通り終え2巡目以降を進める際の各科目の学習の合間にこの講座を活用しました。ここで全体を俯瞰し、苦手な比較項目や混同しやすい箇所を再確認することで、直前期に入る前に曖昧な部分をなくすことができました。横断学習は、より自分自身の知識に自信をつけるためにも必要な学習方法だと感じました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正は、本試験で確実に得点を取りたい分野なので、必ずチェックすべきだと考えていました。しかし、時間をかけすぎるのは非効率だと感じていたため、この講座を効率よく活用することを意識しました。具体的には、直前期の初めと試験直前の最終確認として、改正点のテキストに軽く目を通しました。その際、「これは理解しにくい」「覚えにくい」と感じた部分だけをピックアップ。その論点に絞って、講義を視聴し、確実にインプットを行うようにしました。この講座のおかげで、不安な法改正情報を最小限の時間で、最新かつ正確な知識としてアップデートできました。時間をかけずに得点源を確保するための、非常に心強い講座でした。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策は、多くの受験生が苦戦すると聞き、対策方法に頭を悩ませた分野の一つです。範囲が非常に広いにもかかわらず、本試験の配点を考えると時間をかけすぎるのは非効率だと認識していました。そこでこの講座では、講師が厳選してくれた内容に絞って対策を行いました。まずは、テキストに掲載されている重要ポイントや数値を確実に覚えることを最優先にしました。学習時間に余裕が出たときだけ、ネットで載せられている範囲などにも軽く目を通すようにしました。「多くの人が取れないような難しい問題は、自分も取れなくても仕方ない」と、いい意味で楽観的に考え、基準点をクリアすることに集中。この講座の厳選された教材のおかげで、不安な分野に負荷をかけすぎず、効率的に対策を行うことができました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は、それまで積み重ねてきた知識を本番形式で試す、重要な確認ツールとして活用しました。全範囲を解ききると時間がかかりすぎるため、活用方法にはメリハリをつけました。まず一回分だけは本番形式で時間を計って解き、自分の現状の弱点と時間配分を把握。それ以外は、全科目を解くのではなく、日々の学習で苦手だと認識していた科目や分野に絞って必要な分だけ集中的に解くようにしました。これにより、普段の過去問演習とは違う、緊張感のある形式で苦手分野を潰すことができました。本番形式で解く機会と、弱点補強に特化する機会を分けられたことで、効率よく実戦力を高められたと感じています。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は、本番に向けた応用力の強化として、非常に有用でした。答練はアガルートのオリジナル問題で構成されており、過去問にはない出題形式を体験できました。これにより、「過去問の答えそのものを覚えてしまって、論点を真に理解できていない部分はないか」という、自分の弱点をあぶり出すことができました。社労士試験では、過去問を完璧にしても初見の問題にどう対応できるかが合否を分けると感じていました。そのため、この答練を初見問題への対応力強化を目的として活用。過去問とは違う角度から問われることで、論点の理解が深まり、本番で問われても動じない実力を身につけることができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験を、試験直前期の知識補完としてではなく、自己の立ち位置と戦略の把握という明確な目的をもって活用できた点に、大きな価値を感じています。教材が手元に届く6月のタイミングですぐに解き始めたことで、「今の実力」を客観的に把握できました。これにより、本試験までの残り約2ヶ月間で、「どの科目に、どれだけの時間を注ぐべきか」という戦略的な学習計画を立てることに成功しました。特に、復習に約一週間という時間をかけ、出題論点を徹底的に理解したことが、非常に有効でした。この質の高い復習を通じて、弱点科目を克服し、知識を確実なものにできたことが、本番への大きな自信につながりました。早い時期での実力把握と、それに基づく学習戦略の練り直しは試験合格への重要なポイントの一つであったと振り返り感じています。

講師へのメッセージ

アガルート講師の皆様へ私は社労士試験の勉強を始めた当初、知識ゼロの初学者であったため、正直、不安でいっぱいでした。しかし、アガルートの質の高い教材と講義、そして手厚いサポートのおかげで、諦めることなく最後まで走り抜くことができ、おかげさまで一発で合格を勝ち取ることができました。本当にありがとうございます。特に、受験生の立場を徹底的に考えて作られた受験生思いのカリキュラムには、心から感謝しております。合格に必要な知識が過不足なく網羅され、迷うことなく学習に集中できました。私にとって、社労士試験の合格はゴールではなく、新たな人生のステップを踏み出すための通過点となりました。この資格を通じて、自分自身の新たな道を切り開いていけることに、深く感謝申し上げます。皆様のご指導は、これからの私の人生の大きな糧となります。今後も、多くの受験生が夢を掴めるよう、質の高いサポートを続けてくださることを心よりお祈り申し上げます。アガルートと出会えて本当に良かったと感じております。これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。

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