受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】基礎講義＆総合講義／入門総合カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

学生時代は部活動（野球）に熱中し、勉強はあまりしてきたことがなく、就職についても深く考えることなく流れに身を任せ金融機関に入行しました。 そこではノルマやハラスメントなど、今の時代では想像もつかないような経験をしました。そのような働き方に疑問を覚えるようになり、転職しましたが2社目でも労基法違反（労働時間、未払い残業代など）が当たり前に行われておりました。そんな時に調べていく中で社労士という資格を知り、知識をつけて今の現状を打破したいと考えたためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は他社様を利用して受講しましたが、料金の安さに惹かれて受講を決めました。しかし、直前期になると受験生の不安を煽るように追加教材の案内ばかりで正直不快な気持ちになりました。（基本教材は貴社の半額程度でしたが追加教材も合わせると貴社を超えるくらいの金額になりました。） 不合格が確定し、2年目の受験を決めた際に調べていく中で評価が高く、無料相談させていただいた際に追加料金は一切かからないと言われ受講を決めました。（対応いただいた方がアガルートを信じていただければ、合格ラインには必ず乗ると自信をもって言われたのも決め手の一つです。）

合格体験記・学習上の工夫

1年目の勉強時間は1600時間程度でした。勉強時間的には確保できていたと思うのですが、本試験では（選択30点、択一30点）手も足も出ないような感覚でした。 1年目の反省として、過去問を丸暗記していただけだということをすごく感じました。勉強したことがあるはずなのに、違う角度から問われると全く違う問題に感じてしまいました。

2年目は反省を活かし、過去問を解いていく中で正解でも不正解でも関係なく教科書に返って再度読み込むということを時間をかけていきました。回転数はもちろん意識はしていたのですが、それよりも1つ1つの知識を正確に掘り下げて学習していくことに重きを置いて取り組みました。 また、１年目の教材とは違いすごいボリュームの教材でしたがメリハリをつけながら太字の箇所や重要ポイントなどはより意識して読み込みをしていくようにしました。

昨年は直前期になればなるほど不安になってしまい手を広げてしまったため、その反省を活かしてとにかく貴社の教材を信じて、学習してきた自分を信じて、この教材に載っていない問題は受験生の誰も解けないという気持ちで取り組みました。 今年も時間的には昨年程度は確保することができました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

池田講師のゴロ合わせビジュアルを参考にさせていただき、暗記をさせてもらいました。 11月からの受講で基礎講義に関しては、うまく活用しきれなかったと思うのですが、総合講義の進捗を見ながら通勤時間などを活用し講義動画を見ておりました。 暗記に抵抗を感じるタイプの人間でしたので、ゴロ合わせビジュアルで覚えやすいと感じたものをノートにまとめておき、試験直前には読み上げながら知識の定着に努めました。 また、総合講義を見た後に見るという通常の利用方法とは反対の方法で活用させていただきましたが、総合講義で曖昧な理解のまま進んでしまった箇所の確認にもなり反対の方法で利用させてもらうのも個人的には悪くないのではないかと感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

覚悟を決めて臨んだ試験でしたが、こんなにも膨大な量の知識を暗記しなくてはいけないのか、合格できないのかということで、テキストを初めて受け取った際は正直驚きました。（1年目の他社様のテキストがコンパクトだった影響もあると思います。） しかしながら、いざ講義を受講し始めるとただ分厚く、量が多いだけではなくメリハリのついたテキストでここは重要ポイント、ここは頻出テーマ、何年前の本試験で問われているなど詳細にまとめられており中身が濃いなと実感しました。 竹田講師の講義では、受験生時代の話やモチベーションなど、知識以外の部分についても参考になる内容の話もあってためになりました。

講義は１本20分から30分程度でしたが、長すぎず短すぎずといった形で集中して取り組める時間設定でした。 元々のテキストがメリハリのついたカラーリングで非常に見やすく分かりやすかったことも要因かと思うのですが、1周目ではあまりマーカーは使用しないように意識しました。2周目に入っても理解が薄かった箇所などにはマーカーを使用しながら、基本的にはテキストを見れば得意な箇所と苦手な箇所が分かるようにテキストに情報を集約して使用しておりました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

正直に申し上げますと、選択式集中特訓講座はほとんど利用できませんでした。竹田講師の話の中でも、全てを受講する必要はなく、自分に今不足している科目や講義に優先順位をつけて取り組むように言われました。 私はそもそも本試験まで択一式の点数が40点前後であったため、選択式対策をするようなレベルまで達していなかったというのが正直なところです。択一式の対策をする中で選択式で抜かれるならこの箇所かななどを意識して取り組みました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座のテキストに関しては、本試験会場にもお守りとして持っていき最後まで利用しました。 一通りの学習を3周程度終えたところでテキストが届きましたので、今までの学習の整理に使いました。インデックスを張り、苦手箇所にはマーカー等を使用しながら利用しました。 すごく分かりやすくまとまっており、図なども参考にさせてもらいました。科目横断講座利用後は、今まで知識が点と点でつながっていたような感覚でしたが一気に線になったような感覚がありました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

社労士試験は法改正事項は毎年どこかでは問われるということで、今年の試験でも問われ学習した内容が出題されました。 法改正講座の内容に関しても、担当講師のお名前を忘れましたがテキストに書き込んで置くと良いかもしれないと話があったのでテキストに反映されていない事項に関しては、基本テキストに書き込みを行い法改正講座のテキストはあまり利用しませんでした。 法改正講座は1回のみ視聴し、あくまで総合講座がメインという気持ちで深入りしすぎないように取り組みました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座では、1年目の昨年は直前期に2日も3日もかけて白書対策のみをやってしまったにもかかわらず（労一選択式1点、労一社一択一式0点）だった反省を活かし、メリハリをつけ毎日少しづつ触れるようにして、法改正講座同様に深入りしすぎないように取り組みました。 広く浅く取り組むことを実践できたため、今年は点数も大幅に伸びました。（労一選択式4点、社一選択式5点、労一社一択一式6点） また、ニュースや新聞にも触れた方が良いと講師から話があったためそちらも意識して取り組みました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は一問一答形式になっており、利用しやすかったです。 また、誤った個所をチェックをする箇所もあり自分自身はどこが苦手な箇所で、ここは確実に覚えられているなど現状を把握するためにも利用しました。昨年は一問一答形式で問題を解くということはほとんどなく、テキストが終われば過去問数年分をそのまま解いていたため、回答を丸暗記して覚えてしまうような状況だったため1肢1肢を掘り下げて確認していく方法は結果的にすごくプラスだったと実感しております。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は繰り返し利用しました。 社労士試験は基礎基本が大事といわれている中で、その基礎基本が詰まっているような答練だったのではないかと感じております。 当初は７割～8割程度でしたが、5回転くらいは行いほぼ10割までもっていきました。 問題を覚えてしまうのではなく1肢1肢、テキストでの振り返りを重ねながら知識を深いものにしていきました。また、振り返りの際には該当箇所のみではなく前後1ページも合わせて確認する学習方法で取り組みました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は早めに取り組み現状の把握に努めました。 昨年の結果を踏まえ、模試では選択式が基準点割れしないこと、択一式では基準点割れしないこと、50点以上とることを受講当初（11月）からの目標に掲げておりました。しかし、結果は選択式で基準点割れがあり、択一式は39点で40点にも満たず心が折れかけました。 昨年は受験後、誤った肢の確認程度で終わっておりましたが現実と向き合いながら1肢1肢確認することに努めました。 時間を置いて2回は受験しました。

講師へのメッセージ

アガルートを信じて学習してきて本当によかったです。 ありがとうございました。