受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】基礎講義＆総合講義／入門総合カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

大学で「労働法の歴史」という授業を受け、労働法の面白さや社会的意義に惹かれ、社労士試験に挑戦しようと決めました。宅建の勉強を通じて、モチベーションの維持が難しいと感じていたため、合格特典制度のあるアガルートアカデミーの仕組みに魅力を感じました。また、合格者の多さや講義のわかりやすさにも信頼感を持ち、受講を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅建の経験を通して長時間の勉強においてモチベーションの維持が課題になると感じていたため、合格特典がある講座に魅力を感じていました。また、アガルート受講者の合格率の高さにも信頼感を持ち、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習を始めた当初は、１周目のインプットに非常に時間がかかり、思うように進まないことが多くありました。特に２周目に入った労働基準法の分野では、内容が複雑で理解が追いつかず、焦りを感じることもありました。そこで私は、まず「完璧に理解しようとせず、全体を回すことを優先する」という意識に切り替えました。１回目で時間をかけすぎて進まなくなるよりも、回転を速くして何度も繰り返すことで徐々に定着させる方が効果的だと気づいたからです。

また、毎日５時間は必ず勉強するというルールを自分の中で決め、それを習慣化することを意識しました。最初は時間を確保するのが大変でしたが、毎日決まった時間に机に向かうことで、自然と勉強が生活の一部になっていきました。特に平日は通学時間などのスキマ時間を活用し、少しでも教材に触れることを心がけました。

勉強に集中できないときや、モチベーションが下がったときは、語呂合わせを考えるなど、楽しみながら取り組める作業を行いました。自分で作った語呂を録音し、通学時間に聞き流すことで、復習の時間にも活用できました。こうした工夫を続けるうちに、徐々に内容の理解が深まり、学習のリズムも安定していきました。

振り返ると、短期間で知識を詰め込もうとするのではなく、「回転を意識した学習」と「日々の積み重ね」を大切にしたことが、合格につながった大きな要因だったと思います。

基礎講義のご感想・ご利用方法

学習を始めた当初は、どのように勉強を進めればよいか分からず、私は基礎講義を飛ばして総合講義から受講してしまいました。しかし、実際に学習を進めると、基本的な法律用語や制度の全体像を理解できていないことに気づき、思うように内容が頭に入ってきませんでした。そのため途中から基礎講義に戻り、講師の丁寧な説明を聞きながら一つひとつ理解を積み重ねていきました。基礎講義は、法律の考え方や条文の背景を整理しながら進められるため、総合講義の理解度が大きく向上しました。今振り返ると、初学者ほど最初に基礎講義をしっかり受けて全体像をつかむことが、合格への近道だと感じています。効率的に合格するためにもすごく良い講義だったと感じています。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの総合講義の最大の魅力は、とにかく細かいところまで丁寧に解説されている点です。この講義を理解できれば、社労士試験に合格できるという確信が持てるほどの分量と内容の濃さが特徴だと感じました。

私は学生であったため、法律の条文や制度を自分ごととして捉えることが最初は難しかったのですが、竹田先生がご自身の実務経験や体験談を交えて講義してくださることで、制度の意義や運用イメージが非常に理解しやすくなりました。また、出題されやすい箇所と軽く確認する程度でよい箇所の濃淡を明確に示してくれるため、効率的に学習計画を立てられました。

私は、講義を視聴しながら重要部分はノートに整理し、通学時間やスキマ時間で録音を聞き返すことで反復学習に活用しました。その結果、学習効率が格段に上がり、理解が定着していくのを実感できました。総合講義は、知識を網羅的に整理すると同時に、効率的に学習を進めるための道筋を示してくれる、非常に価値のある講義だと感じています。重要ポイント、語句解説、記憶のフックなどテキストのまとめ方にも受講者がわかりやすい工夫をしていることも魅力の一つだと思います。総合講義を軸に学習を進めることで、自信を持って過去問演習に取り組むことができました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

自分は学習時間が限られており、選択式集中特訓講座を十分に活用できなかったのですが、講座で紹介された本試験当日の解き方やポイントは非常に参考になりました。どの問題を優先して解くべきか、解答時の注意点、効率的な見直しの方法など、実践的なアドバイスが多く、限られた時間でも得点につながる学習法を身につけることができました。特に、平野先生が自身の失敗経験をもとに語ってくださったアドバイスは非常に印象的で、「受講生には同じ失敗をしてほしくない」という熱意が伝わってきました。内容だけでなく、講義全体を通して励まされる講座でした。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

私は過去問演習と並行して科目横断整理講座を活用しました。過去問を解く際に、横断的な知識が関係する問題には、対応する横断テキストのページ数を問題の横にメモし、その都度テキストを振り返るようにしました。この方法によって、関連法令間のつながりを意識しながら学習を進められ、知識がより立体的に定着しました。特に、似た制度や手続の違いを整理できたことで、選択式の取りこぼし防止にもつながったと感じています。横断整理講座は、全体の理解を深めるうえで非常に有効な講座でした。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

宅建の勉強をしていた際に、法改正内容を自分で整理して把握するのが難しいと感じた経験がありました。そのため、社労士試験ではアガルートの法改正対策講座を活用しました。講座では改正点が体系的にまとめられており、数字や制度の変更点を正確に把握できたことが非常に助かりました。独学では見落としがちな最新情報を短時間で整理できたことで、安心して本試験に臨むことができました。重要度によって☆がついていた点においても効率的な勉強において助かる点でありました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書は範囲が広く、独学で全てを把握するのは非常に大変ですが、アガルートの白書対策講座では膨大な内容の中から特に重要な統計やデータを厳選してまとめてくださっており、効率的に学習を進めることができました。特に直前期には、講座の最後に用意されている重要ポイント中心の問題集を繰り返し活用することで、数字や傾向の知識を確実に定着させることができました。白書分野に対する不安を解消し、自信を持って試験に臨むことができた講座でした。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は、実際の試験でどのような問題が出題されるのかを把握するために活用しました。私は講義をすべて終えてからまとめて過去問に取り組むのではなく、各章の学習が終わるたびにその範囲の過去問を解くようにしました。そうすることで、学習内容を忘れる前に知識を定着させることができ、理解が深まりました。過去問を繰り返すことで出題傾向をつかみ、自分の弱点を明確にできた点も大きな効果だったと感じています。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は、試験本番の約1か月前に自分の現時点での理解度を把握するために活用しました。解いた際に間違えた問題には付箋をつけ、2周目以降はその部分を中心に復習を行うようにしました。この方法によって、自分の弱点を明確にし、効率的に知識を補強することができました。また、本試験と同じような問題形式で演習することで、時間配分や出題傾向にも慣れることができ、本番への不安を減らすことにつながりました。答練を通じて、自信を持って本試験に臨む準備が整いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は本番と同じ時間を計りながら取り組み、時間配分の感覚をつかむことを意識しました。また、YouTubeでアガルートが配信している試験会場のサウンド入り動画を流しながら受験することで、より実際の試験環境に近い雰囲気を再現できました。これにより、周囲の音や緊張感の中でも集中力を維持する練習になりました。さらに、模試では難問や初見の問題への対応力を高めることができ、試験当日の焦りを減らす効果もありました。模擬試験を通じて、自分の弱点や改善点を把握し、本番に向けた最終調整を行うことができました。

講師へのメッセージ

先生方のわかりやすく熱意のこもった講義のおかげで、膨大な学習範囲を効率的に理解することができました。特に、試験で問われやすい部分や重要ポイントを明確に示してくださったおかげで、限られた時間の中でも効果的に勉強を進められました。最後まで学習を続けることができたのは先生方のサポートのおかげです。本当にありがとうございました。