受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

社会保険労務士試験を受けようと思った理由は、会社から受験を勧められたためです。人事・労務の知識を深めることで、業務に役立つと考えました。自分自身のスキルアップにもつながる良い機会だと思い、挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思った理由は、合格した際に得点や特典が用意されていたためです。学習意欲を高める仕組みがあると感じ、モチベーションを維持しながら勉強できると思いました。また、講座内容や講師の評判も良く、安心して受講できると考えました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上工夫したことは、同じ内容を何度も繰り返し学習するようにしたことです。社労士試験は科目数が多く、覚える内容も膨大であるため、一度学んだだけではなかなか定着しません。そこで、まずは講義を視聴して全体像をつかみ、その後テキストを読み返しながら重要な部分にマーカーを引きました。さらに、問題集を解く中で間違えた箇所や理解が曖昧な部分をノートにまとめ、翌日や週末に必ず復習するようにしました。また、同じ問題を繰り返すことで、自分の弱点や出題傾向が自然と見えてくるようになりました。最初のうちは正答できない問題が多かったのですが、繰り返し解くうちに「なぜこの選択肢が正しいのか、間違っているのか」を自分の言葉で説明できるようになり、理解が深まったと考えてあります。

加えて、スキマ時間も有効に活用しました。行きた帰りの通勤時間や休憩中にはスマートフォンで講義を聞いたり、短い時間でも1問でも問題を解くように心がけました。短時間でも継続して繰り返すことで、記憶の定着がより確かなものになったと感じております。最終的には、何度も繰り返す学習する方法が、自信を持って本試験に臨むための一番の支えになったと考えております。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

講義の感想としては、全体的にテキストをそのまま読んでいるような印象を受けました。内容自体は体系的に整理されていて理解しやすかったものの、講師の説明に独自の補足や実務的なエピソードなどがもう少し加えられていれば、より印象に残りやすかったと思います。単にテキストを読むだけでは、長時間の講義を集中して視聴するのが難しく、どうしても受け身の学習になってしまいました。そのため、もう少し講師自身の言葉で説明してもらえると、理解も深まり、学習のモチベーションも維持しやすかったと感じます。

また、システム面で不便に感じた点もありました。特に、倍速再生で講義を視聴している際に、一時停止を行うと再生時に自動的に通常速度に戻ってしまう仕様は個人的に非常に使いにくかったです。学習中にメモを取るために一時停止をすることは頻繁にあるため、そのたびに再生速度を設定し直さなければならないのは正直ストレスでした。こうした細かい操作性の改善がなされれば、より快適に学習を進められると思いっております。講義自体の質は一定の水準にあると思いますが、受講者の利便性や飽きにくさを意識した工夫が加われば、さらに良い教材になると感じました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

この講義自体は実際には視聴していませんが、テキストの内容はとても素晴らしいと感じました。全体的に構成がわかりやすく、重要な箇所が明確に整理されており、独学でも十分に理解を深められる作りになっていました。特に、法律の条文や用語の解説が丁寧で、初学者でも無理なく読み進められる点が良かったです。また、図表やまとめも多く掲載されており、復習の際にも非常に役立ちました。講義を見なくても問題集だけで知識を定着させられるほど完成度が高いと感じました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座については受講していません。その理由は、もともと使用しているテキストの量が非常に多く、まずはそれをしっかり理解することを優先したかったためです。すでに扱う範囲が広く、すべてを完璧にこなすだけでも相当な時間と労力がかかりました。そのため、追加で新しい講座に手を出す気力が湧かず、結果として科目横断整理講座には取り組みませんでした。今思えば、余裕ができた段階で受講しても良かったかもしれませんが、当時は基本学習の定着を最優先に考えていました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座についても利用しませんでした。理由としては、法改正の範囲は毎年そこまで多く出題されないと考え、ある意味「博打」に出た形です。それよりも、まずは基礎知識をしっかり固めることの方が重要だと思いました。社労士試験は科目数が多く、全体の理解と基礎の定着が何よりも得点につながると感じていたため、限られた時間を法改正対策に充てるよりも、過去問や基本テキストの繰り返し学習に集中しました。結果的に、自分にとってはその選択が効率的だったと感じています。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座については、自分の中では最も力を入れて取り組んだ講座でした。白書の内容は範囲が広く、数字や傾向を正確に覚える必要があるため、何度も繰り返し確認しました。しかし、実際の試験では思うように結果が出ず、択一式で1点も取ることができませんでした。自分の記憶力や暗記方法に課題があったのかもしれません。それでも、白書講座を通じて社会全体の動向を理解する力がついたと感じており、学習の意義はあったと思います。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練については、特に使用していませんでした。私はこれまでに3回受験しており、その経験から主要な過去問の内容はすでに把握していると思っていたためです。実際、試験当日に出題された問題の多くは、過去に自分が一度は解いたことのある内容でした。そのため、答練を受ける必要はないと判断していました。しかし、今振り返ると、体系的に過去問を整理し直す機会として受講しておけば、知識の抜けや曖昧な部分をより確実に補強できたのではないかと感じています。やっておけばよかったです。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は、出題内容が基礎的な部分を中心としており、自分の理解度を客観的に確認するのに非常に役立ちました。難問や細かい知識を問うというよりも、基本的な知識がどれだけ定着しているかを確認できる構成になっていたため、学習の方向性を見直す良い機会になりました。実際に答練を通じて、自分では理解しているつもりだった箇所に意外な弱点があることに気づき、その後の学習計画を修正することができました。基礎固めにとても有効な講座だったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、これまで受けた中で最も良かったと感じました。複数の他社の模試も受験しましたが、アガルートの模試は特に本試験に近い形式や難易度で構成されており、実際の試験に向けた実践的な練習として非常に役立ちました。問題のバランスも良く、時間配分や解答順序の感覚をつかむのに最適でした。また、解説も丁寧で、自分がどの部分でつまずいているのかを具体的に把握できた点も大きなメリットでした。本番を想定した実戦訓練として非常に完成度の高い模試だったと思います。