社労士試験合格者の声|過去問5年間を択一60点、選択33点になるまで何度も繰り返した 斉藤 祐樹さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
製造業に勤務していて将来仕事がAIや機械に奪われてしまうと思い、何か資格を取ってそれを生かした仕事につきたいと考えました。数ある資格から社労士にしたのは程よく難しいけど、自分でも合格できそうと考えたことと人事労務は絶対になくならないし、労務問題に対する需要がむしろ増えると思ったからです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
他社の予備校に比べて合格実績が良かったのと、今まで社労士の資格取得に向けての勉強で紙のテキストを中心にして勉強せず、3回社労士の試験に合格できなかったので、紙のテキストがあった方がいいのではないかと思ったからです。
合格体験記・学習上の工夫
私は今回4回目の受験で、学習を開始してから4年目でした。それもあってか1ヶ月120時間くらい集中して勉強すれば択一では40点は超えることができるという感覚がありました。ですので、今回の試験に向けては、1月から勉強し始めました。結局、本試験当日に知識として覚えていなければならないので、学習の開始時期は早ければ早いほどいいですが、あまり集中できなければダラダラやるよりは追い込んで直前(年明けから)からやるという考えはあってもいいのかなと思います。
また模試と過去問5年間をどれでも択一なら60点、選択なら足切りなしで33点くらいになるまで何度もやりました。よく受験生の中で問題を覚えてしまうという悩みを聞きますが、合計で20回分くらい模試と過去問を回していたので覚えることはそれほどなかったです。また答えを覚えないように、解き終わったあとの見直しは正誤判断ができなかった選択肢を解説を読むことに焦点をあてていました。
とけるくんはすごく活用しました。1日500問以上解くのを直前の4ヶ月間継続しました。本当の直前の土日は1000問解いていました。意識としてはとにかく問題にふれて解く感覚というか感性を鈍らせないという感じでした。
中上級総合講義のご感想・ご利用方法
テキストはそんなに活用できませんでしたが、これを全部覚えていれば合格できるという安心感がありました。テキスト読みのコツとしては、アガルートのテキストはとても分かりやすく書いてある分重複部分もあると思うので、細部にはこだわらず、先に先に読み進めていった方がいいと思います。テキストは厚いと思うので、消化不良にはならないように意識していました。
トケルクンはすごくいいと思うので、モチベーションとして活用するのがいいと思います。昨日よりも1問でも多く解くぞ、とか1週間単位で先週よりも1問でも多く解くぞ、という意識でした。法改正対策講座、白書対策講座、科目横断整理講座のテキストはそれぞれ10回は読んだと思います。直前期は他に勉強したい分野があっても前記3つのテキスト読みを優先させていました。これらの分野から出てきた問題を得点できるようにするのが、覚えていれば解けるので一番簡単だと思います。
あと、ホームルームもモチベーション維持に活用していました。相談内容が自分より意識が高いですし、勉強時間も自分よりも多かったので、もっと勉強しないと受からないぞと自分を奮い立たせていました。私は自分で相談することはありませんでしたが、相談することでモチベーションを高めるのもいいと思います。
選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法
選択式集中特訓講座もとても活用した講座です。10回転くらい回しました。解けなかった問題に関連する条文はすぐに暗記し直すようにしました。受験生の皆さんそうだと思いますが、とにかく足切りで不合格になるのが怖かったので直前期は選択対策中心でいいと思います。選択と択一で8対2の比率くらいですかね。選択対策していれば択一の点数も上がってきますし、点数が安定してきます。これは私は身をもって実感しました。とにかく選択対策です。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
科目横断整理は勉強していればいるほど重要だと思います。覚えているのに知識が混ざってしまって得点できないこともあります。ただ細部にこだわりすぎず、まずは大まかにとらえるのがいいと思います。ただそんなにこの講座は活用しなかったです。しっかりそれぞれの科目を学習して煮詰まってきてからやるべきだと思います。またこの講座専用の問題がある訳ではないので、アウトプットができず、マンネリ化したくなかったからです。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
法改正講座は内容がコンパクトでとてもよかったです。他社の予備校に比べて薄いので不安にならないこともなかったですが、振り返ってみると心配なかったです。法改正対策講座のテキストと模試で出題されたところを学習しておけば十分だと思います。とにかくコンパクトな内容を精度高く勉強するのを意識すればいいと思います。択一で労働一般・社会一般を解く時間が短くて済むので、択一全体で解く時間を他の科目にあてることができました。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
とにかくテキスト読みに尽きると思います。受験生の皆さんやっていると思いますが、アガルートの白書対策講座のテキストは読みやすくてマンネリ化しにくいと思います。またメモ欄があって手を動かす前提になっているので、覚えやすいと思います。テキスト読みのモチベーションが上がらないときは該当の動画を見るのもいいと思います。確かにテキストを読めば動画よりも早く消化できますが、動画は聞きやすいので、より頭に残ったのかもしれないです。
過去問マスター答練のご感想・ご利用方法
受験生の皆さんであれば分かりきっていると思いますが、過去問を解くのはとても重要です。とても冊子が小さく作られているので持ち運びやすいので、活用しやすかったです。解説も分かりやすいです。私は選択式で足切りなしで33点、択一式で60点になるまで繰り返し解きました。問題を覚えてしまわないように、模試と過去問を混ぜて回すようにしていました。直前期は毎日持ち歩いていましたし、毎日1年分の選択式と択一式の問題を解いていました。
実力確認答練のご感想・ご利用方法
実力確認答練も小さい冊子で持ち運びやすかったです。また紙の冊子バージョンもあるので、より試験時に近い感覚でできるのがよかったと思います。過去問や模擬試験と同じように重要視していました。選択式で33点、択一式で60点になるまで繰り返し解きました。直前期は毎日持ち歩いてたくさん活用できるように自分にプレッシャーをかけるようにしていました。実力確認答練を解けば、本番の試験で3点くらい上がると思うのでやってみてください。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験は活用することで本番の試験に対して自信がつくと思います。良い点数が取れればなおさらそうだと思います。これも選択式で足切りなしで33点、択一式で60点以上取れるようになるまで繰り返し解きました。また時間を意識して解くようにしました。しっかり時間を計って解いていました。逆に私の意見ですが、時間が余っても時間いっぱい見直しや解き直し、マークミスがないかも含めて見直すようにしていました。過去問もそのようにする必要はないと思いますが、模擬試験くらい本番と同じようにやった方がいいと思います。
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