受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

父親の病気で公的年金の代理申請をしたことがきっかけです。その時に親身に相談に乗ってくれた、年金事務所の職員(おそらく社労士)に感謝するとともに、生活に密接に関わる社会保障を勉強したいと考えたためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

手持ちのテキストだけでは、過去問に出題されている内容が十分にカバーされておらず、また記述も最小限のため、わかりづらく挫折してしまいました。アガルートのテキストはカバー率が高く、図も豊富なので、非常にわかりやすかったからです。

合格体験記・学習上の工夫

講義動画は基本的に2倍速で観ていました。集中して観ることでまずは概要を掴むようにし、分かりづらかったところは、再度通常スピードで観るようにしていました。そうすることで、理解が進みました。

過去問については、10年分のためボリュームも多く、正直しんどいときもありました。しかし、通勤時間や仕事の昼休みなど、スキマ時間を活用し、１問でも進められるようにしていました。

休みの日も、ぶっ続けで何時間も勉強するのではなく、細かく時間を区切って休憩をたくさん行うようにしていました。そうすることで、結果的に継続して長く集中して勉強ができたと思っています。

また、理解できない説明も減り、過去問を解いていても、わからないことはテキストにきちんと書いていることがほとんどで、消化不良を起こすことも減りました。

質問については、実は一度もしていません。自分自身が完璧主義なところもあり、細かい論点にこだわってしまうことも多々ありましたが、講義で先生が触れていないものは、こだわる必要がないと割り切り、１つでも多くのことを覚え、問題を解く時間に充てました。

休日も、遊ぶだけの日、いわゆる息抜きも入れるようにし、継続に努めました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

基本的なところや導入の部分は割愛し、スピーディーに講義が進むということでしたが、そこまで気にならないくらいに網羅的に説明してくださっていた印象です。竹田先生の講義は、ムダがなく、重要なところにマークをつけながらしてくださるので、自分も手を動かしながら集中して興味をもって聞くことができました。また、非常に論理的で、丸暗記に頼らない、法律の趣旨目的をしっかりと話してくださいました。時折実務の話も交えてくださったり、失敗談なども聞けて、勝手ながら親近感を覚えることもあり。

覚えにくい、、と感じた数字や単語についても、わかりやすい語呂合わせを伝授してくれ、本試験でも役に立ちました。ただし、語呂合わせについては、頻繁に出てくるわけではなく、ここぞというときに出てくるものでした。私にとってはむしろそれがありがたく、メリハリがあって良かったです。語呂合わせも多すぎると、何の語呂合わせだったかわからなくなりますし、肝心の単語について思い出せなかったら意味がないからです。とにかく、竹田先生の講義は目からウロコなことばかりで、本当にためになるものでした。先生の講義がなければ、暗記の勉強から理解の勉強には切り替えられなかったと思います。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式の対策については、テキストの読み込みと、選択式集中特訓をひたすら行き来する勉強を行いました。正直、択一式に時間をかけすぎていて、選択式の勉強が疎かになっていたため、アガルートを信じて、選択式らこのテキストと過去問のみで行なっていました。結果的に、選択式はすべて３点以上を確保でき、満点を取れた科目も多数ありました。あれこれ教材に手を出すのではなく、一つの教材をやりきる、これがやはり鉄則だと思います。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座は、私が最も気に入っている講座です。この講座こそ、竹田先生の講義あって初めて完成すると思います。どういうことかと言うと、とにかくメモする(したい)ことがたくさんあるのです。周辺知識を併せて伝えてくださったり、それぞれの定義や内容の違いが、なぜそうなっているのか、その理由をしっかりと説明してくださいました。覚え直す際に、とても役に立ちましたし、横断整理が楽になりました。非常に秀逸な講座です。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

アガルートのテキストを使っている私からしたら、書き方が似ているので、非常に使いやすかったです。竹田先生の講義メモを書き込むと同時に、テキストに反映されていない部分については、コピーしてテキストに貼り付けていました。今年は幸い法改正が少なかったですが、一つ一つ、すべてが大切に思えるなか、竹田先生は少し予想も含め、メリハリをつけて講義してくださったので、自分自身も重点的に勉強するべき箇所が明確になりました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策については、自分で考える時間も取ってくださり、非常にわかりやすかったです。本番では、当然細かな数字まで覚えて行くことはできませんが、考え方や推測のコツをこの講座で身につけることができたと思います。データの見方も、数字にアレルギーを持ちそうになっていましたが、この講座のおかげで臆せず数字に向き合うことができました。この講座のおかげで、試験当日も、その場で考えて回答することができたと思います。結果、一般常識では、選択式は３点以上、択一式では９点を取ることができました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

正直に申し上げると、あまり活用しませんでした。できなかった、というのが正しいかもしれません。他の教材をこなすことで精一杯で、私は一問一答の過去問をひたすらしておりました。ただ、ピックアップをし、ランダムに問題を解きました。どちらかというと、本番の出題形式に慣れるという目的で使っていました。１つの問題を解くのにどれだけの時間がかかるのか、苦手な問題形式はないか、など、そのような活用方法で利用しておりました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

本番の形式に慣れるという点では、非常に重宝しました。本番よりも少し易しく感じましたが、それでも間違えた問題も当然あり、正解はしているが理由付けの解釈が間違っていたりと、自分の知識の抜け漏れが明確になりました。答練をきっかけに、テキストの該当箇所を復習し、その周辺知識も併せて復習することに努めていました。解説もわかりやすく、間違った問題には、脚単位でチェックをつけ、正誤の理由を判断できるまで、何度も復習しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

正直、選択式が難しく感じました。特に労災については、ここまで難しいのが出るのか、、と疑問に思うこともありました。しかし、何が出るかわからないのが、試験の怖いところ。今年は判例が労災で出ましたし、救済も入るほど。この模試で、何が出るかわからない、そう考え徹底的に記憶の穴を埋める追い込みを行うことで、本番の選択式は簡単に感じましたし、択一式も初見の知識でも、その場で考えて冷静に正誤判断ができたと思います。