受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

現在会社では総務人事課という部署にいます。業務内容は多岐にわたりますが、社会保険に携わる機会も多いです。 社労士資格については上記の通り業務で社会保険に携わることが多いことによる自己の知識向上が目的です。目標があった方が勉強もはかどると思い、社労士試験を受けることとしました。 また、現在の業務のみならず、今後転職等をするとなった場合に、自身のキャリアの選択肢が広がることも視野に入れていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

今回3回目の受験で合格となったわけですが、 1回目は独学、2回目はユーキャンの講座受講、3回目はアガルートの講座受講となりました。 独学ではなかなか難しいと感じ、2回目に安価なユーキャンの講座を受講しましたが、結果不合格。振り返ると講座が基本的な内容が多く、社労士試験合格にはより深い内容の学習が必要と感じました。 3年目を目指すにあたり、内容が充実している、かつ合格率が高い通信講座を探している中でアガルートを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

①学習時間の確保②モチベーションの継続、この二点には気を付けていました。

①学習時間の確保について 実際に就業しながら勉強に励んでいたため、どうしても時間に制約が出てきます。その中でどうやって時間を確保するかが一つの課題でした。 アガルートの講座についてはスマホがあれば動画を見ることができ、また過去問やオリジナル問題集を解くことができた為、仕事や日常生活のちょっとした隙間時間や電車の移動時間等、場面を選ばずに勉強をすることができました。 またそれでも限られている時間でより深い勉強にするために、勉強場所はなるべく集中できる場所を選んでいました。私自身はカフェを利用することが多かったです。残業によって変わってはきますが、終業後カフェに入って2時間ほど勉強というのがルーティーンとなっていました。

②モチベーションの継続 年に1回の試験、さらに私の場合は3年目の勉強、爆発的な成長の実感は得られず、そもそも社会保険労務士になりたいという強い目的意識もなかったため、モチベーションの維持は苦労しました。 勉強のやり方においては、1日の勉強においてテキストや動画によるインプットのみならず、必ず各種問題集によるアウトプットは行うようにしていました。やはりインプットばかりだとどうしても飽きが来てしまう為、問題集を解いて正解を重ねることでモチベーションを上げていました。 また趣味はなるべく削らずにいるようにはしました。もちろん勉強がない時に比べると遊びに行く機会を大幅に減らしはしましたが、長く勉強をするためには気分転換も大事だと思いました。 自身は合唱などが趣味でしたので、合唱の練習や友達との週末2時間くらいのゲームなど、試験に向けた期間でも一定の遊びはなくさないようにはしていました。当時は趣味や遊びを入れてて大丈夫かな、という不安もありましたが、振り返るとこれがないとモチベーションが続かなかっただろうなと思います。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

感想としては、やはり内容の充実具合は受講していて感じました。1年目に独学にて学習を進め、2年目に他社の講座を受講して内容の物足りなさを感じていた分、アガルートの細かなところまでフォローされているテキストや動画講義には、「選んでよかった」と思ったことを覚えています。 動画講義の内容も、ただ細かいだけではなく制度背景などから話している部分も多く、非常に理解がしやすかったです。また、講義の中で「余裕があれば読んでおいて」といったように、優先度が低い箇所を明言してくれていました。私はそういった個所は遠慮なく飛ばしておりましたが、結果合格となったことを考えると、非常に効率的に学習ができていたのかな、という風に思います。

利用方法でいうと、テキストを何周もする中で1周目は動画講義をスマホで聞きながらテキストを読み込んでいました。講義の中で重要といわれている部分にはマーカー等を引き、補足事項はテキストに追記をしていました。2周目以降はあまり動画は聞いておらず、テキストを読み込んでいましたが、1周目でメモしたマーカーや補足事項は特に注意するべき点として注視し、動画講義の内容を思い出しながら読み進めていました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

知識というよりも、選択式の問題を解くための技術を学びました。特に選択肢を先に見ないで、自分で仮の回答をメモしてから選択肢を見るというやり方を、本番の試験でも行いました。選択肢を先に見てしまうとどうしても迷いが出てしまいがちなので、この方法を知れてよかったと思っています。 実際のこの講座を受講したのは6月ごろだったと思います。選択式集中特訓講座をまずは一気に見て、それから選択式の問題を解く際に教わったやり方の通りに説くことで本番に向けて解き方を身に着けていきました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

この講座は個人的には非常にありがたいものでした。どうしても法律ごとに似たようで違う要件があったりで、混乱しがちでした。普段のテキスト読み込みにおいても他の法律と比較しながら読んではいましたが、時間もかかるし頻度も少ないためすぐ忘れてしまっていました。科目横断整理講座のテキストが届いてからは、すぐに動画講義を一気見するとともに、テキストも常に持ち歩いたり取り出しやすい場所に置いたりし、やる気が出ない日なんかも、せめて寝る前にこのテキストだけを眺めるなど、愛用していました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正の内容については、その大部分が基本テキストに反映されているものでしたので、新たに学んだ知識としてはそんなになかったかなというのが正直な感想です。ただ、ほんとに直近の改正で基本テキストに載せきれていない部分も一部ありますし、やはり改正があった部分については狙われやすいテーマになるかと思いますので、そういう観点で、頻繁ではないですがたまに目を通すようにしていました。 利用方法としては、講座開始次第すぐに講義動画とテキストを見ながら、改正個所については基本テキストに書き込むようにしていました。 私の学習が基本的に基本テキストを読み込む形でしたので、そこに情報を集約していました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座については本当にありがたかったです。範囲が広く社労士の試験でだれもがてこずるであろう内容のため、重要な統計等を一冊にまとめてくれていたのはありがたく、試験当日にもこのテキストは持っていきました。 白書対策講座についても講座開始となってすぐに動画・テキストを見るようにし、そのあとはテキスト後半の穴埋め問題を繰り返し繰り返し説くようにしていました。テキスト内のすべての数字を覚えきることは無理だと考えていたため、せめてテキストの穴埋め問題に記載されている内容だけは完ぺきにしておくようにしてました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練については自身の腕試しとして活用していました。基本的にはテキストが1周するごとに1年分を解き、自身の現在地を確認し、得意不得意を確認し、今後の勉強の濃淡に反映するようにしていました。私の場合は令和5年。令和6年と実際に受験を受けており、覚えがある問題も中にはありましたので完全な実力を測れたものではないとは思いますが、それでも一定の測定効果はあったのではないかなと思っています。解説も非常に分かりやすいものであったと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練については、テキスト学習の補完として活用していました。基本的にテキストを読み進めて学習を行う中で、併せて過去問テキストやオリジナル問題集などをアウトプットとして解くようにしていましたが、やはり何周もするとどうしても問題自体を覚えてしまう場面もありました。その為、テキストで各法律の学習を終えるタイミングでその法律の実力確認答練を解き、理解度の確認及び認識違いや漏れの有無を確認していました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験については完全にオリジナルの問題で本試験と同じ形式・同じ量、同じくらいの難易度の問題が並ぶため、6月ごろに活用してました。欲を言うともう１，２回分あるとありがたかったです。（自身で市販の模擬試験を追加で購入しました。） 模擬試験についてはなるべく本番の環境に近い状況で取り組みたかったため、図書館の自習室にて、本番と同じ開始時間、同じインターバルで試験を開始、試験中の飲み物や昼飯も本番を想定したものを用意して臨んでいました。