受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

きっかけは3つあります。1つめは、他の資格試験からのステップアップ。もともと資格試験を受けるのが好きだったのですが、そのなかで2023年にファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格をとりました。ここからさらに発展させられる資格をと考えたときに、社労士が選択肢にあがりました。2つめは、会社でグループメンバーの労務関係の相談に対応したことや、36協定の過半数代表者を務めたことで、関連知識に興味がわいたこと。3つめは、まだ詳しくは書けないのですが、自分の将来のキャリアビジョンとの整合性。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

会社務めの合間の勉強、しかも「背水の陣」としての受験ではないので、現在の生活を維持しながらということを考え、通信課程の予備校を比較検討しました。3社ほどサンプルテキスト・講義を比較し、もっとも生理的に相性がよかったのがアガルートでした。テキストは読んでいて目がチカチカしない、自分の書き込みが埋もれてしまわない程度に使用する色数を少なくしているのが気に入りました。講義は、竹田講師の語り口が、【いい意味で】印象に残らなかった、つまり、講義内容以外の情報がノイズとして入ってこなかった、言い換えれば声や話し方、音圧が嫌に感じなかった、ということです。講義やテキストというのは、試験当日まで長時間を共にするものなので、そのような相性は大切にしたいと考えました。

合格体験記・学習上の工夫

まずトップダウンの戦略について記載します。なおこの体験記を書いているのは合格した後なので、後知恵も含めて、ということをお断りしておきます。合格するのに必要なのは言わずもがな合格点を本番で確保することで、それ以外の要素(模擬試験で何点をとる、何時間勉強する、など)はあまり気にしないようにしていました(なので、何時間勉強したかの記録は残っていません)。では合格点を本番で確保するのに必要なのは何か、と考えるわけですが、ホームルームで池田講師が提示してくれたロードマップが非常に参考になりました。すなわち「過去問は100%の理解」「直前1〜2週間はテキストをぐるぐる読む期間」の2点です。なので結局、理解すべき教材は過去問とメインテキストに絞ることにしました。中上級問題集にも手を出していたのですが「このままだと時間が足りないぞ」というタイミングで、松尾講師の7月(だったと思います、振り返れないので間違っていたら訂正してください)のホームルームで「過去問と中上級問題集だったら過去問が優先」というコメントがあり、それも教材を絞り込む参考になりました。結局のところどうしても間違えてしまう過去問が10数問残り、そこだけは丸暗記で対応してしまったのですが、残りは「なぜ間違いなのか/どこに着目して正解と判断するのか」を、テキストと対応づけながら学習しました。 「直前1〜2週間はテキストをぐるぐる読む期間」というのは、言い換えれば、それまでの間に必要な情報はすべてテキストに書き込んでおき、直前2週間より前に少なくとも2〜3周はテキストを読んでおく、ということです。読むコツというのもあまりないように思いますが、充てられる時間はすべてテキスト読み(もしくは講義視聴)もしくは過去問演習に充てるようにしていました。過去問というのはあくまでテキストのいち部分の内容に相当するものなので、必然、勉強時間の半分以上はテキスト読み(もしくは講義視聴)になります。ここで上述の「相性」が効いてくるわけです。 ボトムアップ戦略については、各講座の利用方法に関連する内容と思いますので、以下のボックスでそれぞれ記載します。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

1周目は、テキストを手元に講義を視聴し、その後過去問演習で確認、というスタイルで学習しました。なるべく早く周回しなければと思い、講義は1.5倍速程度で視聴(この程度であれば聞くのにストレスも生じません)し、テキストには載っていないが画面で書き込まれた事項などを転記しつつ、講義で話された「覚えるコツ」なども適宜書き込みました。この「講義視聴時のメモ」は紺色のフリクションペンで書き込み、「過去問演習時のメモ」の赤色と区別できるようにしました。1周目はテキストに書き込む頻度も多かったので、基本的には自宅でPCに向き合いながらの学習でした。 2周目は「講義を聞かずにテキストを読む」と「もう一度講義を聞きながらテキストを読む」との間で悩み、結局後者を選びました。というのも、ちょうど2周目に取り掛かっていたころにアガルートのアプリがアップデートされ、講義動画のダウンロード視聴に対応したからです。これは神アップデートです。なぜなら電波事情の悪い通勤の地下鉄の乗車中にも講義をひたすら視聴できたからです。2周目で書き込み量も少ないので、ありとあらゆる隙間時間を講義視聴に充てられるようになりました。また私はランニングが趣味なので、ある程度得意と感じている科目については、走りながら「次はこういう説明になってくるんだろうな」と考えながら耳だけで講義を聴いていました(もちろん画面は見ずに!)。 事前の評判では「出題された問題のカバー率が高い」とのことでしたが、本番でもそれを実感しました。労災徴収問8Eは、たしか竹田講師が「ちょっと細かいんですけど」と言いながら解説していたように記憶しているのですが(違っていたら訂正してください)、試験本番にて「あっ、あのときのポイントか」と思い出すことができました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

まずはオーソドックスに、問題を自分で解き、その後講義を視聴しました。と書きながら、前半にあった条文の穴埋め部分については自分で「考える」作業はしないまま、すぐに答えを見ていました。すみません。 問題量もかなりのボリュームだったので、すべてについて復習することはできませんでした。解説講義があったところ、間違えた問題、を中心に復習しました。またいくつかあった「数字を全部埋めろ問題」(例:雇用保険法関連の国庫負担割合、高額療養費の金額、など)は、文字を隠せるシートを活用し、語呂合わせと気合いで暗記しました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

この講義はすごくよかったです!横断整理講座は当然ながら重要ポイントばかりが凝縮されていますので、講義も3周視聴し、テキストも薄かったので試験当日に会場に持参し、最後まで見直していました。 第1節の目的条文の箇所は、特に自分が覚えづらいと感じた箇所は、マーカーを引いた部分を隠せるシートを活用しながら復習しました。しかし試験本番では雇用保険法の目的条文の問題を正解できなかったので、自己判断でマーカーを引くのではなく、結局は何度も全体を読むほうがよかったのかもしれません。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座は終盤で到着するというのと、多くは同じ内容がメインテキストにも掲載されている内容なので、根を詰めて学習するというよりは、復習として、全体を何度も繰り返すやり方が自分には合っていたように思います。ランニングの合間に耳で聴きながら、テキストを思い浮かべつつ聞くことで、ストレス解消にもなったかもしれません。重要度が星の数で区別されているのも、直前でテキストをぐるぐる読む期間には参考となりました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

図表で確認するというのは、非常に良かったです。どうしても社労士試験は数字が多く登場するので、グラフなどで「上向いている」「下向いている」などを印象的に捉えることができたのはよかったです。ただ申し訳ないのですが、白書対策講座はあまり自分との相性がよくありませんでした。前記の図表も、あまり対応する白書の内容をバランスよく選んだものとは思えず(例えば厚生労働白書で外国人労働者関連の図表がとりあげられていますが、むしろ第15章の外国人雇用状況で紹介してほしいと思いました)、また「就業構造基本調査」はぜひ取り上げてほしかったです。「どの白書は今回の講座で取り上げなかったか」を明示してくれると、今後の学習に活かせると思いました。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

本番形式の演習が必要というのは十分に認識していましたが、そこまで時間の余裕はとれず、過去問マスター答練は、令和6年度のみを使用しました。令和5年度以前は、過去問題集に収載されていますので、そちらを演習することで代えました。 なお過去問題集については、tokerukunのシステムも最初は使っていましたが、電波状況が思わしくない環境では使用がむしろストレスになったのと、解説への書き込みも行いたいことから、結局は紙の過去問題集をメインに活用していました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練は、池田講師の解き方の解説から大切な戦略をいくつか学びました。まずは「個数問題は深追いしない」こと。そして「社会保険科目を先に解く」こと。この2つは、解説講義を受けてから試験本番までの間、ずっと意識し、実際に実行してきました。 解いた問題は、過去問に準じる位置づけで、100%に近い理解を目指すようにしました。間違えた問題の番号の左にはマークをつけ、理解できるまで繰り返しました。どうしても難しい問題には付箋を貼り、直前期に無理やり問題ごと暗記してしまいました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、もちろん実際に時間を測って解く練習としては活用しましたが、それ以上に、実力確認答練と同様、過去問に準じる位置づけとし、100%に近い理解を目指すようにしました。上述したのと同様、間違えた問題にはマークを付けて繰り返し、最後まで残った問題は付箋をつけて丸暗記しました。 ちなみに点数はあまり思わしいものではなかったのに、竹田講師は解説講義で容赦なく「そこまで難しい問題じゃなかった」とおっしゃるので、最初はショックを受けたのですが、本番を予想して作った問題だと思い、すべての問題をしっかり理解してやろうというモチベーションにつなげることとしました。

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