受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

8年前より税理士事務所に勤務しており、そちらの税理士先生にFPや社労士の資格を取ったらどうだと勧められたのがきっかけです。その時はあまり社労士について知らなかったのですが、どうせなら簡単に取れない資格の方がいいと思い社労士試験を受けようと決めました。ですが私は高卒のため受験資格がないことを知り、そこで、一番手っ取り早く受験資格を得る方法は行政書士試験に合格することだと思い、1年で行政書士資格を得て、社労士試験に向けて勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

5年目ともなると、なによりも基礎知識が大切なこと、法改正のカバーもかかせないこと、一般常識科目も付け焼き刃ではダメなこと、色々知った上で、日常に勉強を組み込むことが大事だと思いました。とにかく、通勤時間に講義を聞き続けたかったので、講師の方との相性を重点的に選びました。

合格体験記・学習上の工夫

私は税理士事務所でフルで働く、中学生2人の母です。6年前に離婚してシングルですので、子供の世話、家事、仕事、と全てを一手に担う必要があります。 その中で社労士資格取得に向けて勉強を続けるというのは正直なかなか過酷でした。 ですが私は高卒ですし、離婚を選択し、子どもたち2人を育て上げなければいけないのに、何の資格もスキルもありませんでした。唯一あったのは税理士事務所を受けるときに取った簿記2級くらいのもので。 なので先生に社労士とか目指してみたらどう？と勧められたときに、これだ！と思いました。そこからは社労士の受験資格を得るための行政書士の勉強をがむしゃらに始め、一発で合格し、この勢いだ！と思って社労士の勉強に移りましたが、その試験範囲や膨大な量に愕然としました。行政書士とは比べ物にならない難易度。最初はフォーサイトで3年ほど勉強しました。択一であと1点、2点というところまではいきました。でもその最後の壁がどうしても越えられない。 選択式の一般常識で、助成金の種類が出た年、こんな難易度の試験、わたしに受かるわけないと思いました。そこからは、辞めることもできず、かといって1.2年目と同じような熱量で勉強に挑むこともできず、中途半端な3.4年目を過ごしました。 やり切ることのできない自分を嫌いになりそうになり、これではいけないと、今年絶対受かる！と決めてアガルートでの勉強を始めました。

通勤の往復1時間は絶対に講義を聞く。1.25倍速くらいでいつも聞いていました。竹田先生の声が私にはとても相性が良く、すんなりと聞けて、それが続けられた大きな要因の一つだと思います。 仕事での移動時間ももちろん講義。お家でお洗濯を干すときも講義。洗い物をするときも講義。とにかく隙間時間は講義を聞く時間にあてました。5年目ともなると基礎知識を間違いなくインプットすることの重要性を痛いほど知っていましたので。 そして子どもたちが寝たあとは問題集を解く時間。大体22時すぎ〜1時ごろまで。間違えた問題や、自分の知識が曖昧だと気付いた問題は、テキストの見直し。講義ではサラッと流して聞いてしまった部分にテキストを読むことで気づいたり。

そして、私の中で結構大事なポイントだと思っているのは、とにかく模試を受けることです。私は今年はアガルートの他に、TAC、LECの模試も受けました。できれば会場受験で。周りに人がいる状況で集中することに慣れ、初見の問題に慣れ、いろんな予備校の予想問題を解き、自分の弱い部分を知る。 全部を網羅することは不可能ですが、プロ（予備校の先生方）が出題予想した部分だけは確実にカバーする。 確実に今回の勝因の一つだと思っています。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

わたしはテキストを読み込むというよりは、講義をたくさん聞きました。講義を聞いて問題集を解き、知識の弱い部分はテキストで確認をする。5年目だったのでこのような形だったのかもしれませんが。 竹田先生の講義は、重要な部分をわかりやすく教えてくれるのはもちろん、社労士事務所で実際に働いていた時の経験談をお話してくださるときもあり、飽きることなく聞くことができました。

たとえば、私は行政書士と社労士の2年目まではフォーサイトを受講していました。あちらの若い先生は、結構抑揚を付けて話されるというか、もちろんそれが合っている人もいると思いますが、私にはあまりハマらなかったと思います。先生が何名か結構変わるのもあまり好きではなかったり。YouTubeのライブ動画を見たりもしましたが、そこは、自分で確認してください、それが勉強です。みたいなことも多々あり、いやわかるけど、今知りたいから教えて？！みたいなこともあり。 私は竹田先生の講義に出会えてよかったと、本当に感謝しています。 テキストにも、他の法律の似たような条文でごちゃまぜになりそうなところを比較で書いてくださっていて、それは頭の中を整理するのにすごく助かりました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

こちらはなかなか難しかったです！ 最初の方の、自分で全部穴埋め！みたいなのは正直ちょっと心が折れました。笑

逆に言えばこれ、全部当たり前にわかるようにならないと合格は難しいってこと？と気を引き締める要因にもなりましたが。

でもこちらも、あ、こことここは同じ文言が入るのか、とか、法律のつながりが見えたりだとか、ある程度の知識が頭に入った中盤以降に取り掛かるとさらにクリアに見えてくると思いました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

こちらは模試の時は絶対いつも持ち歩きました。模試の時ってあまり荷物は持っていけないと思うのですが（重いしどうせ見る時間もそんなに無い）こちらは必須でした。 基礎的な部分、例えば適用条件や定義など、最終確認をするのに最適でした。 欲を言えば、もうちょっとください！と思うこともありました。テキストで比較で書いてくださってる条文はどこだっけどこだっけと、結構探さなくてはいけない時があったので、それも科目横断にまとめられていたら楽かも？と思ったり。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

総合講義で基礎知識をインプットしたあと、こちらの法改正対策講座を見ると思うのですが、わたしも5年目なので過去の知識があります。終盤に差し掛かる前は、ここはこうだったけどこうなった、という知識は混同してしまいそうで、今はこう！だけ覚えたいと思っていましたので、ちょっと避けてしまっていた時期があります。 けれど終盤になってやはり改正点は狙われやすいということで、これは過去の知識、今はこう変わった、というのを一個ずつ丁寧に確認することで、過去と現行、どっちがどっちだっけとなることはなくなりました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

正直、こちらはさっと目を通して世の中の主要な動向を知るというくらいでした。 一般常識科目は私からすると運の要素が強く、見たことあれば知ってるけど、まったく見たことも聞いたこともないような出題がされることもあるので、今年だったら外国人労働者のことだったり、その辺だけはしっかりめに記憶したくらいです。 だいたいの割合覚えてっていうの、私はすごく苦手だったので。模試で出たのは覚えようって感じでした。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問はめちゃくちゃ使いました。 3回転はできたと思います。 インプットが完璧じゃなくても、過去問はどんどん解いた方がいいと思います。 謎なこだわりなんですが、ノートにバツを付けたくないんですね、あまり。笑 なのでまだ過去問はできるレベルじゃない、とか思って手をつけるのが遅かったりしたんです。昔は。 それじゃアウトプットの練習が遅くなってしまうので、とりあえず知識は曖昧なままでも過去問は始めた方がいいと思いました。ただ、最近は一問一問が長くて、結構しっかり考えなきゃいけない問題ばかりで、過去のパッと解ける問題を解けても、今だと通用しないんじゃないかなと思ったりしました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

こちらは、模試のような感じで、最後の方結構重宝しました。 やはり過去問は見たことある問題が多いので、見たことない問題を解けるのは経験としてかなり大きいです。 慣れない出題形式だったり、言い回しだったり、やはり過去問だけ完璧なら受かるとは言い難い最近の本試験を経験すると、このような教材はかなり有難かったです。 選択式も択一も両方あって、わたしは終盤にまとめてやりましたが、それでも新しい発見になってよかったなと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は、先述したとおり他の予備校でも受けていましたが、回数は多ければ多い方がいいと思っています。 それこそ、本試験の感覚に慣れる、体力勝負でもあることを知る、大事な機会だと思います。 私は今年、計8回くらいの模試を受けました。月に1回から2回なので、時間を確保するのが大変でしたが、模試を制するものは本試験を制すだと思います。

正直一般常識とかは、大手予備校が模試で出してないのを本試験で出してるんじゃない？とか思うことはありますが、それでも模試は必須です。