受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

社労士試験を目指した理由・契機

人材派遣会社で人事労務経理をしていた時に、社労士と顧問契約をして、給与明細のチェックや社会保険の加入退出、労働保険料の計算をして頂いておりました。たまたまだと思うのですが、顧問の社労士が、データを渡しても届いてない(当時はｆａｘ)、また、郵便で郵送をしても郵便局が紛失したのではということで、届いてないので仕事が出来なかったということが多発しました。連絡しても留守番電話のことが多く、なかなか直接、お話をすることが出来ず、業務に支障がありました。ですが、社労士しか事務委託が出来ないということを知り、その時から社労士の仕事に興味を持ち、漠然とした目標でしたが、自分自身が社労士資格を取得して、きちんと経理が困らないような社労士になりたいと思ったのが、社労士試験を目指した理由というかきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーさんで受講する前は、某予備校で通学2年、通信で1年勉強をしましたが、合格することができませんでした。法改正の部分を除いては、基本的には、テキストは同じですので、同じことを毎年勉強しても合格に結びつかないと思い、予備校を変えようと思ったのがきっかけです。その中で、アガルートさんが合格すると全額返金というフレーズが気になり、そんなに強気ならばすぐれた講師とテキストなんだろうなと思いアガルートさんに受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

1年目2年目は、他の予備校の通学で、社労士講座を受けて勉強しました。合格に至らなかったため、講師を変えればと思い、3年目は同じ予備校の通信で社労士講座を受けました。試験を受ける度に、択一の点数は上がっていきましたが、どうしても選択の労一、社一でミスが多く、基準点不足で合格には至りませんでした。自身の弱いところは、白書と法令からの問題だと把握し、今のままでは、同じことが繰り返されると思い、予備校を変えることにして、アガルートアカデミーさんに変更しました。勉強も4年目となりますと、知識がだいぶ蓄えられていますが、忘れていくのも早いため、講義を中心とした学習にしました。忘れていた知識を呼び起こし、一科目ごと講義が終了すると過去問問題集を1周回します。それを繰り返しました。その一周したときに、間違えた問題、結果当たってはいたが、違う理由だったところをチェックしておきました。ここで、自身に課したのは、1周過去問問題集をすることだけです。3年目の時、必死で勉強をしたのに不合格でしたので、燃え尽き症候群のような状態になっていたため、それ以上やることにしたら、継続できないと思ったからです。講義は、テンポよく、竹田講師と自身の相性もよかったようで、講義をうけるのが楽しかったため、全く苦ではありませんでした。問題集を解く方が、辛かったです。ただし、8月に入ってからは、そうは言っておれず、白書、横断、答練、選択と集中してこなしていきました。白書、横断、答練は、気になるところは講義を２度見ました。もちろん、問題集は、全てこなしていきました。直前は、問題集で間違えたところをチェックし、選択は、覚えきれずに諦めたところもありました。4年目の学習量は、多くはなかったですが、自分にとってはこれ以上出来ない状態でした。それでも、合格にしましたので、結果論ですがこのやり方がベストだったと思えます。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

勉強歴4年目であった私には、中上級コースは、講義の内容がテンポよく感じられました。知っている基本的な知識を細かく言われても、聞き流してしまうため、集中力が保てなくなります。そのため、この講義にして良かったと思います。語呂合わせは、最低限しか伝えませんが、答練の先生が思いっきり教えてくれますので、語呂合わせで覚えたい方は、そちらを活用するとよいと思います。情報量が多いため、私自身は語呂合わせを活用することもありましたが、語呂合わせを覚えることが大変に思い、気になるものだけ記憶に入れました。

竹田講師の良いところは、全てテキストのみで講義をしてくれるところです。気になるところは、テキストにどんどん書き込んで、動画ですので、間に合わないときは、止めてテキストに書き込んでいきました。講師の方によっては、自身で作成したレジュメでお話をするかたがいますが、私は、このレジュメをあとからみるという面倒なことはしないので、そこも気に入りました。とにかく、テキストだけで膨大、問題集も膨大、さらにレジュメまでなんて、もともと勉強習慣のない私には無理なことです。

講義は、聴きやすく、ところどころに体験談をおりまぜますので、この体験談が興味深く講義のスパイスになっていると思います。やはり、どんな講師でも、授業だけですと飽きがくるのですが、そこのところをよくわかっているのか、まじめな顔で淡々という体験談が、なるほどと思い改めて集中力が出てきました。講義の時は、都度都度テキストの大切なことは、テキストに書き込んだので2回みることはなかったです。それでも最後まで、全部見れたのは、竹田講師のテンポが良かったからだと思います。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式は、私の一番のネックでした。1年目の社労士試験の時クリアした以外、2年目・3年目は、社一又は労一で基準点割れをして、どうしたら基準点をクリア出来るのかが課題でした。択一は、勉強でなんとかなりそうに思えましたが、社一・労一の選択式はどこから出てくるのか範囲が広すぎます。法令を覚えきれず、白書は広範囲すぎて対応出来ない自分がいました。ただ、選択式の講師の方が、同じことを言っており、自身も苦労されたとのことだったので、思い切り共感でき、講師の方の言葉や伝えたいことを全て受けとめて講義を聴くことが出来ました。おかげで、今回の試験の選択式の点数は、かなりアップしました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理は、それなりに各科目について確認できたと思います。ただ、私がなかなか横断で覚えるのが得意ではなく、しっかりと暗記できたかというと確認するために使用した感じです。それでも、択一で語尾で間違えたときは、このテキストを開いて、確認しました。もっと、活用出来たらとは思いますが、やはり勉強の仕方には、向き不向きがあると割り切っていたように思います。健康保険・社保・国保の違いを見るときには、役立ったと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

今回は、健康保険・雇用保険で大幅な改正がはいり、新しく覚えなおさないといけなかったため、一度の講義では忘れてしまうことがありました。竹田講師が担当したと思いますが、雇用保険の部分は2度見た講義がありました。以前の記憶と入れ替わって記憶違いしてしまったりしたのは、経年受験者あるあるではなかったでしょうか。新しい制度を入れ替えて覚えていて、直前の他校の模擬試験であわてた覚えがあります。その時に、もう一度講義を見直しました。竹田講師は、わかりやすくきちんと伝えていました。結果、選択式で、出たと思いますので、助けられました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書は、講師の方の気持ちを受け止めながら、講義を受けました。どこからかかってきても、大丈夫な受験生を作っている感じがしました。講師の方が、受験対策を考えて、考えて、講義を行っていたため、通り一遍の感じではなく、自分が受かるためにきちんと理解して覚えなくてはという気持ちにさせられました。他の勉強もしなくてはならないため、全部を受けとめて暗記するのは無理でしたが、白書をおろそかにしてはいけないというのは、受験直前までありました。その結果が社一・労一で基準点を保てたと思います。他の勉強をしなくてはと思いながら、白書の問題を解いていた覚えがあります。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスターは、記憶の定着のチェックに役立ちました。4年目であったため、こんなのわかるよと考え違いをしている自分を戒めるのにとても役立ちました。3年目の択一40点超えていたため、ついつい基問題を甘く見る自分がいました。テストを受けてみるとなかなか満点が取れずに、自分に自分で言い訳を言いました。途中からは、講義を受ける前にテストをして、間違えたところを知ってから講義を受けるようにしました。そうすることにより、自分の弱点や覚えていなかったところを知り、講義で補強するというテクニックとまでは言いませんが、そんなことをしていました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

昨年の択一で、見たこともない問題が多々あり、苦しんだ覚えがあったので、この実力答練は、その部分を補強するのに役立ったと思います。また、講師の方が、あみだした語呂合わせがたくさんあり、それを覚えようと必死になり書き留めたりしました。結果は、覚えられずに活用はできなかったのですが、覚えるためになんども繰り返したため、記憶に残すことが出来ました。楽しく覚えたい方には、お勧めですし、私のように覚えられない方は、覚えようと何回もチャレンジしていくうちに、そのまま語呂合わせがなくても覚えてしまいます。過去問だけでは、合格には難しいですので、実力答練で違う角度からの問題は勉強の助けになりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーさんの模擬試験は、1回分しかないので、自宅で本番と同じように時間を図り、受験しました。やはり、選択が弱かったですが、択一は高得点を取ることが出来ました。試験を受けているときは、よくわからないなぁと思いながらも、採点すると予想以上に良かったです。ただ、他校の模擬試験も取り寄せて同じ傾向がありましたが、今年の本試験の択一は合格点ギリギリでしたので、油断をしたわけではないですが、禁物でしたねと実感しました。