合格者の声|社労士試験の「力の入れどころ」に気づき7回目の受験で合格! 関 浩志さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
もともと私は損害保険会社勤務で、社労士や行政書士、税理士さん向けの専門職業人賠償責任保険の査定の仕事をしていました。その業務に役立てようと思い、まず行政書士試験にチャレンジし、合格後、社労士試験の合格を目指していました。また、資格を定年退職後のセカンドキャリアに役立てたいという気持ちもありました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
社労士試験に合格した会社の後輩のおすすめでした。おすすめの理由は、①講師陣がよい、②給付金対象にはならないが受講費が高くない、③受験経験者用のコースもある、というもので、使用済みのテキストも一部貸してくれました。テキストの内容も充実していると思いましたので、アガルートの中上級講座を受講することにしました。
合格体験記・学習上の工夫
行政書士は半年ほどの独学で一発合格できたのですが、社労士は7回目の受験(アガルートを受講してからは2回目)でようやく合格できました。その経験で言いますと、社労士試験は向き・不向きのある試験だと思います。学問的なレベルはそれほど高くなく、せいぜい高校生レベルです。しかし、勉強方法や解き方にはコツというか、力の入れどころがあると思います。
私の意見として、社労士試験の選択式はクイズ、択一式は間違い探しです(これに気づいてようやく合格しました)。クイズや間違い探しを、限られた時間でなるべく正確に、数をこなしていかないといけません。特に択一では、届け出の期限が「5日以内」なのか「10日以内」なのか、「ねばならない」のか「努めねばならない」のか、間違い探しのポイントをしっかり暗記したうえで、本番では一つの文章の中にある間違い探しポイントを見極めてどんどん正解を選んでいく必要があります。これらが好きな人は社労士試験に向いています。おそらく、社労士の仕事が、正確性・ルールや締め切り順守・迅速性重視の仕事なのだと思います。
一方、理論や理屈を深く考えすぎる人は要注意です。社会保険制度の仕組みを理屈で理解していても、問題は解けません。理屈はざっくり、暗記はしっかりです。とは言え、学習が進むにつれて、法律条文の哲学のようなものがだんだんわかってきます。届け出の期限や義務・努力義務なども一定の秩序によって決まっているのであり、でたらめ・ばらばらに定められている訳でもないのです。
それから、他の資格試験では過去問を完璧にしておけば合格できる試験が結構ありますが、社労士については過去問を完璧にしても、本番ではおそらく半分も解けません。過去問で問われたことだけを押さえるのではなく、過去問で出てきたエリアを押さえなければいけません。その意味でも、項目ごと・エリアごとに、テキストと問題集を何往復もして知識を厚くすることが学習の基本です。テキスト、問題集片方だけでは合格できません。
各法律の条文については、テキストに載っている範囲で押さえておけば一応十分ですが、例えば健康保険法で、全国健康保険協会の理事がどうしたとか、財務諸表がどうこうという話が、条文そのままの形で出題されることがあります。余裕があれば、そういう条文自体を何回か読んでおくとお得です。
なお、社労士試験は範囲が広くて科目別最低点がありますので、運試し、あるいは博打的な要素があることは否定できませんが、学習の範囲と深さを広げていくことで、運試し要素は最小限にできると思います。
本番では、テキストに載っていなかった問題も必ず出ます。しかし、テキストに載っていないような問題は解けなくても大丈夫、合格できます。載っていることをしっかり押さえていきましょう。
最後に、私は歳のせいもあって、どうしても覚えられない数字、すぐに忘れてしまう項目がありました。1か月経過すると本当にかなり忘れてしまうので、テキストに付箋を貼って、復習してから2-3週間以内にもう一度学習し、忘れ去らないよう心掛けていました。
中上級総合講義のご感想・ご利用方法
中上級講座のテキストは入門総合カリキュラムと同じで、講義時間は8割くらいらしいです。そのため、講師が講義の中で「条文を読みあげる」ことはあまりありません。条文部分も含めて、講義を聞く前にテキストを予習しておくことをお勧めします。
講義時間が8割でも、各科目15時間以上で結構ボリュームがあります。聞き切るだけでも結構大変で、聞くだけで満足してしまいがちですが、それだけではもちろん問題は解けません。少なくとも章ごとに過去問集や中上級問題集の問題を解いて、できなかったところ、大切なところはテキストに戻って押さえ直します。この繰り返しです。
人によって、話を聞く方が頭に入る人と、文章で読んだ方が効率がいい人がいると思います。私はどちらかというと読む方が得意なので、講義は1回しか聞きませんでした。講義を何回も聞くよりも、テキストを読んで復習するやり方が自分には向いていたと思います。また、2回以上講義を聞く時間は取れなかった(もったいない)と思います。
教材は大体2か月ごとにどんどん届きます。新しい教材が届く前に、前回のテキストと問題集を最低2周やっておきたいところです(なかなかできませんでしたが)。手つかずの教材が積みあがっているようでは合格はおぼつきません。どんどんやっつけて繰り返すのがセオリーです。
選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法
結構厳しい講座です。最初の方は目的条文だらけで、やたら疲れますし、選択肢のない穴埋め問題もたくさんあって、何度やっても埋めきれず自信を失います。この講座の内容を完璧に押さえるのは正直難しい(私にはできませんでした)と思います。しかし、この講座で学習しておくと、何となく記憶の隅に残りますので、本番で出れば、正解へたどり着くのに必ず役立ちます。完璧にしようとは思わず、隙間時間に何度も教材を眺めて復習するような学習がいいのではないでしょうか。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
市販のテキストでもこの手の横断整理はありますが、アガルートの教材は大まかすぎず、細かすぎず、さすがによくできています。講義もわかりやすく、記憶に残るものです。そんなに量もなくて(?)気軽に取り組めて(?)知識の整理が進んで自信につながります。私の場合、すっかり理解しているつもりだった任意加入の要件、適用除外、定義、給付制限、不服申し立てなどで、結構自分の記憶違いに気づくことができました。おすすめの講座です。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
これも講師陣の力が込められている講座です。講師の先生は毎日官報を読んで、細かいものも含めて改正点をチェックし、優先度を評価して教材に落とし込んでくれているとのこと。法律や制度の改正点については、その年の試験に即出題されることもあれば、改正から2-3年たってから出題される場合もあります。いずれにしても、改正点の出題確率は非常に高いので、ちゃんと勉強しておけば得点につながるコスパがいい分野です。ボリュームもそれほどではなく、星の数で優先順位もついていますから、とっつきやすい教材です。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
白書対策、難しいですよね。一から白書を読んでいくのは時間的にも困難です。この講座では、その年のトピックスがコンパクトに(?)整理されており、とっかかりとしては非常に有効です。また、R7の教材はR6の教材と比べて明らかに進化(わかりやすいし記憶に残りやすい)しており、講師陣の努力と誠意を感じます。実際に試験に出た内容ももちろんあります。とは言え、この講座は、これさえ押さえておけば白書問題何が出ても楽勝、というものではありません。もし余裕があれば、この教材を出発点として、自分なりに厚労省のサイトを見に行ったりして、関心がある分野を少しだけ深堀りして関連知識を深めていければ最高です。
過去問マスター答練のご感想・ご利用方法
過去4年分くらいの本試験を、年度ごとにそのまま(ばらさずに)載せて、詳細な解説をつけているものです。講義はありません。問題集だけです。ここに載っている問題自体は過去問集と重複していますので、過去問集でしっかり押さえておけば、マスター答練の方はスキップしても大丈夫です。しかしながら、まだ本試験を受けたことがない方は、(一問一答ではない)フルの形で、時間を図って取り組めば、本試験の非常に良い予行演習になると思います。
実力確認答練のご感想・ご利用方法
こちらの問題集は、科目別に第1回から第8回まであって、それぞれ選択式と択一式がセットになっているものです。過去問は学習済みが前提で、終盤に使う教材です。まず自分で問題を解いてから、その回の講義を聞く使い方になります。問題は癖がなくて、出題範囲も適度にばらけており、難易度もこの時期としてはちょうどいい感じです。解説講義は全問ではなく、重要ポイントを選んで解説してくれる形です。先生が講義の中で面白くて記憶に残る「ゴロ」を教えてくれます。その意味でも大変有益な講座でした。
模擬試験のご感想・ご利用方法
その名の通り、模擬試験形式で、本試験と同じく選択式・択一式に分かれての出題。問題ごとに詳細な解説がついています。難易度は、難しすぎないレベル(本試験より少しやさしい)に思えます。講義はありません。使い方としては同じで、問題を解いて、重要ポイントや出来なかった点はテキストに戻ってそのエリアごと再復習するのがおすすめです。模擬試験は、各予備校や出版元からたくさん出ています。余裕があれば、3種類くらい買って、同じように問題を解いてテキストで復習するといいと思います。最終盤に有効な学習方法です。
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