受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

賃貸管理の業務に携わっており、宅建士に2019年合格。

次に何か受けたほうがいいものはあるのかと考えていたところ、法改正があることを知ったことと、会社からも「受けてね」と言われたこともあり受験を決めました。

また宅建士よりは難易度も低そうだという情報もきっかけの一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2020年に市販の過去問題集を3度回して受験しましたが、1点足りず不合格。

不合格のままでは悔しいので2021年も受験はするつもりでしたが、いよいよ法改正もあり過去問題集だけではどうにもならないなと考えました。

そこで以前から時々YouTubeに出てくるアガルートさんが気になり動画やHPを見たところ、講師がおっさんじゃない!ということと、体験講座を視聴してこれならできそうだなと思えたので決めました。

学習上の工夫

1度受験はしていたものの、試験へ向けての学習は「総合カリキュラム」の流れに沿って最初から順番に講座を聞きました。

色々な学習方法があると思いますが、どれだけテキストを読み進めたのか講座を聞いたのか、早く進捗率の円グラフを100%にしたいという自分の性格上まず講義を全て視聴してから、「過去問題集」→「直前ヤマ当て模試」という流れで進めました。

動画講座のいいところはメモを取ったり、マークしたりする際に止めたり、戻ったり、繰り返し聞くことができること。

もし対面だったら聞き逃しが多かったんじゃないかと思い自分に合っていたと思います。

過去問はテキストにあわせて並び替えて収録されているので、何度も同じ分野の問題を繰り返し解くことで知識を定着させることができました。

問題集の解説もわかりやすくテキストにまで戻らなくてもここで解決できることがよかったです。

過去問で間違えた個所のテキストに付箋を貼っていたので、苦手分野は試験前に付箋箇所だけを見返すことができました。

公式テキストに比べると薄いし本当に網羅できているのかなと心配される方がいるとしたらそれは全くないのでアガルートの教材以外に手を広げるということは必要ないですね。

総合講義の感想・利用方法

体験講座でも実感していましたが、講座の1コマが短いので時間がなくても1つだけでもやっておこうという気持ちになれました。

ただ始めてしまえば、講師の説明は聞き取りやすく丁寧な解説だったので1つで終わるということはなかったですね。

在宅勤務の多い年だったので通勤中に勉強することはなかったですが、1日の家事が落ち着いた夜に講座を聞くようにしていました。

テキストも上下2冊であのサイズ。「うわっ」と思うことのない量で助かりました。

イラストも多用されていてわかりやすいです。重要なことは幾度となく出てきて、いつのまにか理解できていたことも多々。

心配していた新法についても何度も繰り返し出てきましたし、講師の方の「まだ今わからなくても大丈夫だよ」という言葉を信じてすべてお任せしていました。

講座では重要部分がどこかマークすべきところはどこか教えてもらえるし、覚えるタイミングや余談かもしれないけれど知っていて損はない知識など随所にでてきて、効率良くインプットできました。

集中して聞いていると、自分に向けて講義をしてもらっていると感じられるところもいい点でした。

動画の機能の中で便利だったところは視聴速度が選べたことです。

すでに理解している項目は速度を速められたので勉強効率がよかったです。

過去問解析講座の感想・利用方法

すべての講座を視聴したあと、過去問に入りました。

試験自体2度目の挑戦なので間違えた問題にチェックを入れ、2度目は間違えた問題だけ解いてみるという方法で進めました。

間違えた中でも動画がある問題はしっかりと解説を聞き理解を深めるのに役立ったと思います。

それでも2度目も間違える問題があったので、よほど自分はここが苦手なのだなと思いテキストと講座に戻り繰り返し学習をしました。

ただ、自分が間違えたところはそれほど多く動画が用意されていなかったので、自分の間違えたところは他の人はあまり間違えない問題なのだろうか?と思ったこともあります。

また、できれば各問題ページに動画マークがあるとよかったなと思います。動画があるのか確認するのが少し手間でした。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

2回分用意されている直前ヤマ当て模試は、今回の法改正で過去問がないということが心配の一つだったのでとても心強かったです。

試験の直前期に自身のレベルを確認できるのもいいです。

工藤講師がこの模試が目標点数に届いていなくても模試でよかったと言うようなことを(ニュアンス的にこんな感じ)仰っていたので、肩の力も抜けて取り組むことができました。

1回目2回目ともに40点を超えたので本試験を臨むうえで自信になりました。

本番のようなマークシートがついていたので「ちゃんとやるぞ」という気持ちにさせてくれ、時間を測りながら時間配分を考え取り組むことができたように思います。

これによりだいたいどのくらいで50問解けるのかがわかり本番を迎えることができました。