受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

勤めている会社が不動産管理業をやっており、体制の関係で複数人がこの資格を持っていたほうがいいという状況になりました。

また、知識として自分自身が賃貸不動産管理について興味がありました。

2020年に宅地建物取引士(宅建)試験に合格しており、次に受ける資格を検討していたところ、賃貸不動産経営管理士という資格があることを知り、受験したいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受講料が安く、合格特典があったことが大きな要因でした。

また、独学でこの資格を勉強することを検討していたとき、とある方のブログで工藤先生が実力のある先生だとおすすめされていたので、安心して勉強できると思ったことも要因の1つです。

そのため、教材や講師の先生に信頼が置ける講座を受講したいと考えていました。また、勉強方法として、講師の先生に教わるようなものがいいと考えていました。質問もできるとのことだったので、サポートが手厚いと思い受講を決めました。

学習上の工夫

受講を始めたときは、「まずは動画を1周見る」ということに注力しました。合格体験記にあったように、講義動画1つあたりの所要時間がとても短かったので、少ない時間でも勉強を進めることができました。

慣れたら動画の速度を1.5倍くらいにして、聴いていました。講義動画の本数が多いので、8月のお盆休みに、内容がわかっていなくても、とにかく動画を1周しました。

その後に問題集を1周しました。

これもあまり1周でわかるようになることにはこだわらず、まず1周という気持ちでやり、2周目は1周目でわからなかった問題を解き、講義動画やテキストに戻るようにしました。

「建物設備」の部分は具体的なイメージをつけるためにYouTubeで動画を探してみたりもしました。これでかなり知識的なところは補えたと思います。

賃貸住宅管理業法は、予想問題を活用しました。どういう問題が出るのか誰もわからない分野でしたが、とにかく問題をこなすことに注力しました。

10月になると付属の問題集や直前ヤマ当て模試はこなしてしまったため、他社の模試もやってみて、違う問われ方をされた時に答えられるかや苦手分野の洗い出しをしました。

今思うと、他社の試験対策では「(宅建みたいな)賃貸借をきちんと押さえて!」というアドバイスが多かったです。

総合講義の感想・利用方法

講義は、絶対出るところや周辺知識を過不足なく解説していただけたと思います。講義動画は隙間時間で1周することに注力しました。

その後問題を解き、わからない部分について講義動画を見直しました。

1周目はとにかく1周することに精一杯で、テキストに付いている資料を読み込むことはできませんでした。

その後、過去問をやっていく中で「これってどういう意味なんだろう?」と疑問が出てきたときにテキストを振り返ると、すばりそのことが書いてあるといった感じでした。

給水設備や賃貸管理業法のところが特にそうだったと思います。

電気設備も実務をやっていないとわからないのでは?という知識も解説していただき、具体的に設備のイメージができました。

講義動画の長さについては短いものが多かったです。

そのため、まとまった時間が取れなくても、学習を進めることができました。強いて言えば、チャプターか動画名に分野名が付いていると、テキストがなくても講義動画だけで学習できたのでよかったのかもしれません。

講義動画の学習2周目は、わからないところだけを見ましたが、工藤先生おすすめの学習法があれば教えていただけるとよかったかなと思いました。

過去問解析講座の感想・利用方法

まず1年度分の過去問を解き、解説動画を視聴しました。

市販の問題集だと、分野別か、年度別かで販売されることが多いと思いますが、こちらの講座では1年分がセットになっていたので、模試をする前に本試験を解くペースや、過去の問題構成を確認することができました

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

2回分の問題を解き、解説動画を活用させていただきました。力試しで2回解き、解説動画はすべて視聴しました。

合格点を取ることができ安心したのですが、どんな傾向の問題が出ても対応できるようにするために、1回目と2回目の模試が少し違う傾向だとよかったと思いました

また、解説も「より押さえるべきこと」など、もう少しメリハリがついているとよかったと思います。