受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

3か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

不動産資格の中でも特に賃貸不動産に関わる資格取得を検討した際、数ある資格の中で宅建と迷いましたが、賃貸不動産経営管理士が入り口の資格として適当だろうと考えました。

また、本資格が国家資格化したことも取得動機として後押しされました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通学の有益さよりも不便さが気になっていました。

そこで通信型の受講スタイルで検討していた際、アガルートが候補となりました。

価格の安さが魅力ですが、動画視聴の際の再生速度調整が他校よりもしやすかったこと、また、工藤先生の講義を通じて感じられる人柄が、学習期間全てにわたり支えとなると考え受講申込の決め手に。

学習上の工夫

これまで不動産に関わる勉強はしてきていなかったため、当初は分からないながらもまずは講義を一通り終わらせることに専念しました。

その後、テキストを復習し、過去問に取りかかるという流れに。

この流れを繰り返し、割合的にはテキスト復習2~3・過去問(直前予想問題含め)7~8でした。


テキストでも過去問でも良くイメージが掴めずに理解がいま一歩であったところはインターネットで検索したり、イメージ検索(テキストではなく画像検索)を併用したりと、自分自身が「ある程度」うなずけるレベルの理解を目指しました。

それでも理解がいまいちなところについては割り切って、「そういうものなのだろう」とある程度流すように。


このような学習で復習を3周程度行った後は、過去問でなぜか毎回間違えてしまうという箇所のみを復習するという方法にチェンジしました。


これは繰り返していくことによってどんどん復習すべき箇所を減らしていけます。
着実に分からないことが減らしていけているという実感が持ててモチベーション維持に繋がります。


これに加え、試験1か月まえくらいからは配本の予想問題をぐるぐる回していく方法を取り入れ、試験当日にはうまくピークを迎えられました。

総合講義の感想・利用方法

受講の決め手となった理由のひとつとして、工藤美香先生の話し方や声質がありました。

この考え方は正しかったです。


数多くある講義の視聴において、時には集中力が保てなくなってしまうことがあり、それでも最後まで視聴できたのは工藤先生の講義から伝わってくる人柄が大きかったです。


講義内容についても、不動産に関する勉強をこれまでしてきたことがなかった私にも理解できるように工夫された説明や、テキストでは記載しきれない補足を交えていただけました。


なお、講義では先生の話を受け、自分自身でテキストに補記する事項がでてきます。
これには少しコツがいります。

それでも次第に慣れてくるので、特段の注意をする必要はないです。


私の場合、一度講義を視聴したら後は自分自身の力による復習だと当初より考えていたため、講義の視聴は一通りにとどめました。


これは繰り返しの視聴は時間対効果が低いと考えていて、合格を果たした今でもここでの切り替えは良かったものと考えています。


復習を繰り返す中で、講義視聴時にはいまいち理解できていなかったことでも、段々と「なるほどな」と思える瞬間が訪れるようになります。


「そういえば先生がこのことに触れていたな」と記憶がよみがえることがありました。

私のような初学者にはたとえ一度の動画視聴であってもありがたい内容でした。

過去問解析講座の感想・利用方法

一通り自分自身で過去問を解いた後に本講座を視聴。

過去問を何年か分解いていると、クセのある問題がたびたび出てくることに気づきます。

それを感じられるようになった「感度」を持って本講座を視聴すると、工藤先生の解説と相まってより深い理解へとつなげられました。

また、再度の復習の際に講座の解説場面を思い出しながら解けるといった相乗効果のようなものを感じられます。


本講座では、過去問全てを取り上げるわけではありません。

ただ過去問の学習で引っかかりがあった問題については多く触れていただきました。


総合講義と同様に、本講座も一度の視聴のみにとどめました。

講座を通して理解を深めたら、後はやはりひたすら過去問を回すという方法が最も時間帯効果が高いです。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

本模試を解答する時期は、多くの受講者がある程度自分自身の知識の定着に実感が持てているか、学習が一通り終わって「仕上げの段階を」と考えているときでしょう。

私の場合は、本番を想定して解答しましたが、お恥ずかしい話、合格点ギリギリしか得点できませんでした。

ということは、未だ理解や知識の定着がいま一歩であったところが多かったということです。

本模試を通してそれを確認できたことは有益でした。


本模試を一度解いた後は他の過去問と同様に扱い、復習を繰り返すという方法を取りました。

間違えるまではいかずとも、解答はできても少し不安が残る問題についてはチェックを付け、自分自身で正しい答えを言いながら選択肢を選べる段階まで持って行きます。


ここまで取り組めたことで、ある程度の自信を持って本試験に挑戦することができました。