受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

賃貸住宅管理業に携わるようになり、重要事項説明書を作成する機会が増えました。

何年か前に重要事項説明書の書式が変わり、管理委託先の記載欄に賃貸不動産経営管理士の担当者の記載があることに気づいたので、気になっていました。

法改正が行われることにより賃貸不動産経営管理士が国家資格化されたので、賃貸住宅管理業に携わるのであれば賃貸不動産経営管理士の資格を持っていたほうがいいと思ったので

また、勤務先からも賃貸不動産経営管理士の資格取得を進められていたため

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

もともとは宅地建物取引士の資格を取得した際にお世話になった予備校に通うことを検討していました。

しかしコロナの影響もあり、スクーリングに不安があったため自宅で学習でき、できれば講義形式を採っている講座を探していました。

インターネットで調べていて、検索上位に出てきたこと、他の予備校よりも受講費用がお得だったこと、講義の担当講師が女性だったので講義が聞き取りやすかったことから、アガルートアカデミーの講義を受講しようと思いました。

学習上の工夫

実は今年が2回目の受験であり、前年は書店で購入した過去問だけを繰り返し、わからないところをネットで調べるという形で勉強していました。

正直過去問と言い回しが違うところでことごとく間違え、きちんと知識が定着していないということを認識させられました。

賃貸住宅管理会社で勤務しているので、基本的な内容については理解しているほうだと思っていましたが、原則となるルールを確認する必要があると感じ、かつ自己流ではあまり身についていないと思ったため、アガルートアカデミーで受講することに決めました。

基本的に落ち着いて勉強できるのが休日のみなので、講義動画は週末にまとめて見ていました。

限られた時間しかなかったため、講義は1.2~2倍速等で再生しながら、テキストを確認しました

先生が細かく説明しているところ、自分が仕事であまり携わっていない部分、理解できていない部分を通常再生速度に切り替えて確認し、メモを取っていました。

メモはテキストに直接書き込み、後から見返せるようにしていました。

電車での移動時間等は過去問解析講座のテキストを確認していました。

1ページの表裏に問題・解説となっているので、暗記シートなどを使って隠したりする必要がなく使いやすかったです。

総合講義の感想・利用方法

講義動画なので、空いた時間に見られるのは本当に便利でした。

また、再生速度も変えられるのでとりあえず一通り範囲を確認したいときは倍速にし、自分の理解不足が感じられる範囲については普通速度に戻して受講しました。

講義の内容はテキストに沿って、工藤先生が重要なところはもちろん考え方や例を示しながら解説してくれたのがよかったです。

普段仕事で何となく業務の流れとして慣例化していることがどんな法律に基づいて行われているのか、ただ漠然と行っていた業務内容についても知識として身についていく感じがしました。

あと、何よりも工藤先生の解説のトーンが聞きやすく、自分には合っていました。

また、講義テキストには過去に出題された問題の内容については赤字で出題年等の記載があったため、過去問を確認したいときにチェックがしやすかったです。

併せて、赤字で何年分も記載がある場合にはよく出る問題なのかなと意識して見るようになるので、きちんと覚えておくべき部分がわかりやすくなっていたと思います。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座は基本的にテキストのみを使わせていただきました。

総合講義ある程度終えたのち、空いた時間や電車での移動時間に総合講義で学んだことを踏まえ確認をするという形で使っていました。

過去問解析講座のテキストが過去に購入した他社テキストとは異なり、表・問題、裏・解説という掲載方法だったので移動中でも使いやすかったです。

問題を確認して間違えたところにはドッグイア(本の角を折り曲げて栞がわりにすること)をつけながら、後日再確認できるようにし、間違えなくなったらドッグイアを外す形で進めていきました。

あまり時間もなかったので問題に出題ランクがついているのを活用し、ABランクのものは確実に点数を獲得できるように繰り返し確認しました

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

実際の試験と同じように問題、解答用紙が分かれているので、ただ過去問を解くよりも雰囲気を感じながら行えました。

正直こういう模試などはやっても丸付けをして、解説を読むだけになってしまって実際に自分の知識の穴を1つずつ拾うのは難しいと思っていましたが、工藤先生の解説講義があるので、間違えた問題の解説だけをきちんと確認し拾い上げることができました

また、解説冊子のほうに出題問題の分野が記載されているので、間違えた際の類似過去問を解くときに単元が見つけやすくて助かりました。

どんな試験も同じではありますが、結局は間違えたところをきちんと理解して反復し知識の定着をさせることが重要だと思いました。

今回は直前ヤマ当て模試に取り組むのが遅くなってしまい、十分な反復ができなかったような気はしますが、何とか点数を取れてよかったです。