受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

2022年4月より、賃貸管理会社に転職をしました。
試験内容が賃貸管理の実務と同じであり仕事にも活かせるためと、自己啓発のために合格を目指そうと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

いくつかの予備校と比較検討した結果、

  • 受講者の合格実績を明確に広告している。
  • 講師が良さそうであった。ただ知識を述べる、問題文を読むだけの講義ではないように思えた。
  • 通勤時間の学習にも便利そうであった。

ために、受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

約10年前に、宅地建物取引士試験に合格しております。
2022年に、賃貸管理会社への転職を機に初受験をしましたが、結果は、合格ラインより1点足りませんでした。

試験をなめていたつもりは、全くございませんでしたが、どこかで「宅建試験よりは、簡単に合格できるだろう」と高をくくっていたのだろうと思います。
2023年は、7月から学習を始めました。
休日は、ひたすら自宅で学習。
日々の通勤時間は、テキストなどを読む、問題を解く、講義の音声を聞く、というルーティーンを、11月上旬まで集中して、毎日続けました。

行った内容は、ざっくりというと下記の通りとなり、常に暗記をするのではなく、理解をするという事を心がけて行いました。

《本カリキュラム》

  • 総合講義:3周
  • 過去問解説講義:3周
  • 総まとめ講座:1周
  • 直前ヤマ当て模試:1周

《それ以外》

  • 賃貸管理業法の解釈・運用の考え方:2周読んで理解する。
  • サブリース事業のガイドライン:2周読んで理解する。
  • 原状回復のガイドライン:2周読んで理解する。
  • 4つの契約書の作成にあたっての注意点:1周読んで理解する。

11月19日の本試験終了後の自己採点の結果は、42点でした。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生の講義は、とてもためになりました。
ありがとうございました。
今回、受験をするにあたり、私は、

  • 宅地建物取引士は持っている。
  • 賃貸管理ではないが、不動産業界で、10年以上不動産実務に従事している。
  • 昨年試験では、1点足りなかった。

という状態でのスタートでした。
学習を開始するにあたり、本試験までに、抽象的な表現となってしまい恐縮ではございますが、『合格するための知識を定着する事はもちろんの事、試験全体を俯瞰的に見ることが出来る』ようになっているように仕上げる事を目標としておりました。
結果、本カリキュラムでそのような講義を受ける事ができた、と感じており感謝しております。
例えば、講義の中で、『ある程度知識がついてくると、合っていたはずの回答を、深読みしすぎてわざわざ直して逆に間違いの回答をしてしまう人がいる。問題文そのものを読んで、問題文そのものを答えよ』というような事をおっしゃっていた事があったかと思いますが、これは、まさに私が昨年の試験後、後悔した事でもあり、知識のみならず、合格するためのものの考え方、合格するためのマインドなどもお聞きする事が出来たと思っております。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

全ての問題を正解出来るようにする事はもちろんですが、全ての選択肢、またその周辺知識まで紐付けて理解を出来るようになる事を目標として、3周行いました。

1周目 
全ての問題を解く。間違った問題に付箋を貼る。間違っていないが疑問が残る問題、または間違っていないが疑問が残る選択肢に付箋を貼る。

2周目
全ての問題を解く。付箋を貼った問題、付箋を貼った選択肢を注視しながら問題を解く。

3周目
付箋を貼っている問題のみを解く、間違いなく理解したと思ったら、付箋を隠す。(剥がすのではなくページを開かないとわからない位置に付箋を貼り変える。)

その後、最後にページをめくって、自分が付箋を貼っていた箇所の見直しを行いました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全てのテキストがそうですが、コンパクトで持ち運びしやすく、また講義も短いセクションで区切られていて学習しやすかったです。
総まとめ講座に取りかかったのは、11月に入っておりましたが、これまでの学習内容の重要部分をうまくまとめて頂いており、また講義での工藤先生の口調も総合講座、過去問解説講座と比べると、若干早口になっているように感じましたが、逆に頭に入ってきやすく、この時期の、まさに総まとめをできるような講義でした。
ここまできた段階で、模試も40点~45点以上となっており、合格できるというか、マークミスでもしない限り、合格出来ない事はない、というイメージと自信を持って、本試験にのぞむ事が出来ました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

模試につきましては、本カリキュラムの直前ヤマ当て模試2回以外に、市販の模試3回分ついているものを行いましたが、本カリキュラムの直前ヤマ当て模試が、一番“ヤマ当て”出来ていたのではないでしょうか。
といいますのも、本試験の問1の個数問題、重説が不要な相手で、独立行政法人都市再生機構とありながら、よく見ると、その前に“勤務先が”と書かれていたので、正解は「不要ではない」というオチだった問題がございましたが、重説が不要な相手については、本講義の中で講師が、不要となる相手を、8つ書いておられました。
基本的には、限られた時間の中で簡潔に問題を解説して頂くという講義かと思いましたが、その中で8つ、わざわざ書いて頂いていたので、当たった、と感じました。

自由記載欄

工藤先生ありがとうございました。