受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

不動産業界が未経験で現在の会社(建物管理業務)に入社した為、勤務先から取得を勧められたのが最初の理由です。
2回目の受験までは勉強に時間を割くことはあまり無く、「申し込んだから」受験をするという感じでしたが、2回連続で落ちた悔しさと、今後も不動産管理の業界に携わっていきたいという想いが強くなってきたので、3回目の受験である前年の試験時から真剣に向き合うようになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前述した通り、3回目の受験(前年の試験)で真剣に勉強して挑んだにも関わらず不合格となり、次の試験は何かを大きく変えて臨まないと・・・と焦る気持ちがあるものの、結局は参考書を買って独学で勉強していました。
前年の試験で合格した知人に試験勉強の相談をして、そこで紹介されたのが本講座でした。
資料請求して、試しに講座を受けてみると、講師の工藤先生の講座が非常にわかりやすかったので「この講座を受ければ大丈夫かも!」そう思えたのがきっかけです。
併せて受講料も比較的安く、合格特典があったのも魅力的でした。
正直に言うと合格特典の為に、何としてでも合格してやる!とスイッチが入るきっかけになったのも非常に良かったです。

合格体験記・学習上の工夫

今まで行っていた独学の学習方法は過去問をひたすら解いて、解けなかった所や頻出部分を中心に参考書を読み込むという形でした。
試験を受ける頃には、過去問で間違えることもなく、参考書に載っている内容は全て理解したつもりにはなっていましたが、実際の試験になると全く結果が出ませんでした。
もしかするとあるあるかもしれませんが、試験問題になると「どの設問も、回答の4択の内2択には絞り込めるのに、あと1つがわからない!や、こんな内容、参考書には載ってなかった!!」という焦りとの闘いでした。(笑)
ですから、本講座を受講する際に個人的に設定した目標は、今まで過去問に出ていない内容でも、4択を見て1つに答えを絞り込めるよう、「幅広い知識を習得する」ということでした。
8月からの受講だったので、総合講義は1巡のみの学習でしたが、理解できなかった部分を2~3度再生して、できるだけ工藤先生が重要と仰るところはきちんと理解できるまで学習しました。
振り返ってみて良かったと思うのは、参考書の文字で覚えるというよりも、工藤先生がわかりやすく噛み砕いて説明してくれた言葉で覚えるようにした事です。
試験3か月前からの受講でしたが、合格の為にやるべきことをやれば合格は可能だと思います。
試験が近づいてきたけれど独学だと不安な方は、今更お金を出して講座を受けるのは・・・と迷わずに是非受講をお勧めします!

総合講義のご感想・ご利用方法

細かくテーマに分かれていて一つ一つの講義が意外と短いので、移動中等の空いた隙間時間に学習することができたのは良かったです。
実務経験がある方や何度目かの受験の方は、ここは間違いなく理解していると思うようなテーマでも、倍速再生で良いので必ず全て目を通される事をお勧めします。
そうすることで意外な発見があったり、先生のアドバイスが試験に活きてくることがあると思います。
自分自身では理解しているつもりで、問題文を読んで「得意なテーマだ!」と思っても、回答の4択が細かい内容だったので得点できなかった、という事が実際に今回の試験でもありました。
総合講義を何度も確認するというのは、長い道のりで大変かとは思いますが、「急がば回れ」で、しっかりと目を通して、理解していると思えるテーマでも工藤先生が仰る重要ポイントは細かいところまでしっかりとおさえておくことが得点アップに直結すると思いました。
また、参考書ではどうしても専門用語でしか説明されていない内容も、講座では先生が噛み砕いて説明してくださるので理解しやかったです。
工藤先生のフランクな話し方も、固い講義になり過ぎず、聞き取りやすく、記憶にも残ったので非常に良かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

今まで独学で学習しているときは、過去問を解いて、間違っていたところは解説を読んで覚えるというやり方でしたが、今となっては間違いをただ見直しても、本当に理解をしていたのか、と疑問に思います。
解く → 解説を読むという学習方法を繰り返しても、知識として身につくのではなく、その問題の答えを覚えていただけだったのではないか、と思いました。
というのも、過去問で解けるようになっても、試験で同じような問題が出ても解けないことが過去にあったからです。
過去問解説講座は、単純に問題の解説として聞くことも大事ですが、個人的には、問題の解き方や、答えを導く考え方などのテクニック的な部分も学べるのでいいと思います。
解説がないところは、総合講義・まとめ講座を見直して知識として覚えるようにしていました。
問題としては正解しても、必ず解説を読むことで、「たまたま今回は正解した」を減らして、同じような問題が出ても解答ができる準備をしました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

私は試験3か月前からの受講でしたので、総合講義を一巡するだけで、試験まで2か月を切っているという状況でした。
やはり試験前になると、あれも理解できていない、これも覚えないと、と焦ることも増えてきましたが、そんな時、総まとめ講座が私には良い講座となりました。
過去問を解きつつ苦手な部分が見つかったら、この講座で見直しました。

試験直前も空いた時間があれば、まとめ講座の参考書を持ち歩き、確認するようにしていたので、ギリギリまで見直しとして活躍したのが、この講座の参考書です。
過去問を解いて、よく間違えているテーマや重要だと思うページには、その度に付箋を貼っていたので、読み返すとき非常に楽でした。
重要ポイントの付箋貼りはお勧めします。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

私は試験直前(たしか3日前)に本当に試験を想定して解きました。
今まで何度も解いた過去問ではなく、全く見たことも無い問題を解くというのを試験前に経験できたのは良かったです。
やはり、緊張や焦りで本来の力が発揮できなかった事があると思うのですが、まさにヤマ当て試験で私はそのような結果になりました。
今までインプットできていると思っていた知識も、いざ問題を解くとなると、アウトプットがうまくできず、解答・解説を見れば、なぜ正解ができなかったのかと不思議になるような問題も間違えてしまいました。
試験直前でしたが、間違えたところ等をしっかり見返せたおかげで、本試験の際に余計な失敗がなかったと思っています。
緊張感や問題に慣れるためにも、試験と同じような条件で模試を解くことをお勧めします。