受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

現在勤務している職場の中で不動産部門に携わっており、資格としては「宅地建物取引士」「2級FP技能士」などを所持しています。
賃貸不動産経営管理士が国家資格となったことが一つのきっかけとなり、難易度が年々上がっていく中で、早めに受験しておいた方がよいとの判断で受験いたしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まずは合格率の高い通信講座であるということ、その中でも動画で学習できること、テキストがコンパクトで持ち運びやすそうだったこと、内容と価格のバランス、合格特典など、総合的に比較検討した結果、アガルートアカデミーの講座を受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

宅建士の資格を所持しているため、また、業務で携わっている上で基礎的な知識はあるという前提で、9月頃からテキストの動画を見始めました。
まずは1周。
講師の説明を聞きながら、教科書にマーカーを引いたり、付箋を貼ったりして、分からないことがあっても立ち止まらずに進めました。
以前宅建士の学習をしたときに、アウトプットが重要だと感じておりましたので、ひととおりインプットが終わった後はひたすら過去問題集を解きました。
この時のポイントは、自分で必勝ノートというノートを作り、設問に対しての回答だけでなく、各選択肢に対して、例えば選択肢①は○○○だから「正」、選択肢②は○○○だから「誤」正しくは○○○、という風に、正誤の理由と、「誤」の時は正しい文章に直して記入していきました。
こうすると当てずっぽうで選んだ回答がたまたま正解だったなんてことが防げますし、自分の理解度を確認することが出来ます。
ですので、たとえ回答の番号が正解だったとしても、その理由まで正解していなければ、テキストの該当の箇所まで戻って復習します。
また、本番はおそらく緊張するだろうと予想していましたので、過去問を解くときは1問1問タイムを計って、1問につき2分以内に解くようにしました。
2分×50問で100分、試験時間120分に対し20分時間に余裕があれば、多少緊張していても対応出来るだろうと考えたからです。
以上の方法で、本番も極端に緊張することなく、合格することが出来ました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、工藤先生がおっしゃっていたように、最初全然分からなくてもストップせずに見続けることで、分からなかったところがまた後から出て来て納得出来、自然と理解が深まり、大事なことを覚えられるようになっていきました。
無理なく知識が定着していく構成になっていて、とても良かったです。
また、講義が分野ごとに細かく分かれていて、講義時間も長過ぎず集中力が途切れることなく、隙間時間でも無理なく視聴できました。
時間が取れない日でも、1本だけでも見ておこう!と決めて取り組みました。
総合講義は通しでは1回のみの視聴でしたが、過去問解説講座や直前ヤマ当て模試などを行ううちに、分からない点・間違った点は該当する講義に戻り再視聴しました。
改めて確認することでより理解が深まりますし、それが今回の受験では自信に繋がりました。
また、今回受講するにあたり動画学習が必須だと考えていた私には、工藤先生のゆったりとした話し方が心地よく、難しい内容も嚙み砕いて説明してくださるので、すんなりと頭に入ってきたように感じます。
もう少し勉強時間が取れていて、講義が複数回視聴出来たら、よりインプットがされていたな、とも感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

先にも記入しましたが、必勝ノートという独自のノートを作成し、過去問題集のAの問題だけをまずは1周解きました。
その後にAの問題とBの問題で1周解きました。
その後にAの問題とBの問題とCの問題で1周解きました。
毎回、設問に対しての回答だけでなく、正誤の理由と、「誤」の時は正しい文章に直して記入していきました。
間違えたところ、理解が不足していたところは、過去問解説講座のテキストの該当する箇所に戻り復習しました。
1周目、2周目では同じ問題を間違えたり、間違えたところがなぜ間違っていたのかを忘れてしまっていたりしましたが、3周目ともなると正答率が上がり、正答率が上がってくるとそれが少しずつ自信につながり、試験日が近付いてくる焦りがある中でも、過去問を解くことで落ち着けるようになっていきました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座はすべての要点がまとめられていたので、試験が近付いた11月に入ってから視聴しました。
分野ごとに短めの動画でまとめられていたので、仕事の休憩時間や隙間時間に視聴出来るのが助かりました。
講義ではテキストの補足や試験に出そうなポイントを話してくださるので、試験の実態が分かると言いますか、リアリティがあり大変参考になりました。
こちらも本来は2~3周出来ればよかったのですが、試験までの勉強時間の関係で1周(しかも1.5倍速)だけ視聴しました。
ただ、テキストよりも総まとめ講座の方がわかりやすく、見やすく記載されておりましたので、試験会場まで持参し、試験直前まで利用させていただきました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

直前ヤマ当て模試は、本番前の最終確認と腕試しとして取り組みました。
本番を想定して「深く考え込まず、見直しできる時間をしっかり確保する」ことをテーマに解きました。

各1回ずつ回答しましたが、両方とも30点に届かないという散々な結果でした。
直前で散々な結果となり焦りましたが、間違った箇所は解説を読み込みました。
ただ、間違った箇所も含めて模試全てを見直すことで、本番前に知識が更に上塗りされた感覚と初見問題への不安に対する免疫も出来たと感じています。
本来はアガルート以外の他社の予想模試にもチャレンジした方がよいとのことでしたが、時間的余裕がなく、直前に受けた模試はこの時の2回だけとなりました。

自由記載欄

今回、お陰様で、初めての受験で合格することが出来ました。
ありがとうございました。
アガルートを選んでよかったです‼