受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

2022年に宅建士資格に合格し、そのときに初めて賃貸不動産経営管理士の資格を知り、今後不動産業を営む際に必要になる知識だと思ったので、宅建士資格で学んだ知識がまだ新しいうちに、すぐに取得しようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

賃貸不動産経営管理士のオンライン講座の実績が一番あるアカデミーだったのが、まず第一に決めた理由です。
次に、講師の先生の感じがよく、お話も聞きやすかったことです。
最後の決め手は、合格すれば全額返金という合格特典があったことです。

合格体験記・学習上の工夫

仕事と別の試験勉強を平行しながらの学習だったので、仕事の合間と休日に工夫しながら受験勉強をしていました。
学習スケジュールと学習方法は以下の通りです。
7月中旬に通信教材が到着 → まず一通りテキストと動画講義で内容を把握 → 大体1か月程度で教材の過去問題集上・下まで一巡しました。
それから9月末までは別試験の勉強があったので一旦こちらの勉強はお休みして、また10月から本格的に受験勉強に取り掛かりました。
10月からは教材の過去問題集を何度も解きました。
教材の過去問では、満点が取れるほど繰り返し学習します。
その後、「直前ヤマ当て模試」では、本試験通りに時間を計って、時間内に解答・マークシート記入・見直しができるように、実践の練習もしました。
あとは、オンラインで無料の一問一答サイトがあるので、外出先や移動中にはスマホでそちらをひたすら解いていました(新幹線移動や美容院の滞在中など)。
まとめると、

  1. まずは動画講義とテキストをざっと一通り見る(あまり時間をかけすぎない)。
  2. 問題をひたすら解く(ここで自分の理解不足や間違いやすい箇所をチェックしてテキストや動画講義に戻って頭に叩き込む)。
  3. 同じ問題を何度も間違えないように満点レベルまで問題集を解きこむ(どこを間違えたかを必ず理解する。見慣れた問題は答えを覚えてしまうことで解けてしまうので、そこを勘違いしないこと)。
  4. 空き時間は無料サイトでひたすら一問一答。
  5. 本試験でしっかりと全力を出し切れる練習をする(時間配分、見直し時間の確保)。

この流れで、ひたすら反復学習を繰り返しました。
勉強時間は、平日仕事の合間に平均3~4時間、休日は7時間程度だと思います。
わたしは、前年に宅建資格の学習をしていたり、FPの学習もしていたため、比較的理解しやすい分野や重複している分野があったので、賃管士が初学習の方には、もう少し早めからの勉強時間確保をおすすめします。

総合講義のご感想・ご利用方法

とても良いと思います。
一番良かった点は、先生の講義が聴きやすく、わかりやすかった点です。
動画講義の視聴が苦にならないということが、必然的に学習の意欲に繋がると思います。

講義利用方法は、前項と重複しますが、最初の1か月程度で総合講義を利用して、全体的な内容をまずざっと把握しました。
どのような知識が必要で、どのようなところまで掘り下げるべきなのか、まずは全体像を把握しました。
最初から覚える必要はないので、初回は特段わかりづらい部分を除いては、あまり立ち止まらずにひとまず最後まで流しました。
テキストだけを読んでも理解しづらく効率が悪くなるので、動画講義で先生の解説を見ながらテキストを進めると理解が早いです。
先生の講義がとても分かりやすくて、とてもありがたかったです。
また倍速再生もできるので、隙間時間でも負担なく視聴できました。

最初の段階では、テキストを読み込むのにあまり時間をかけすぎないこともポイントかな、と思います。
ざっと一通りテキストで全体を把握した後は、すぐ問題に取り掛かり、問題を解きながら、自分の理解不足な箇所や苦手分野を再度テキストで確認し、文字だけでは理解しづらい部分を動画講義で何度も視聴しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義でテキストを一度ざっと把握した後は、とにかくたくさん問題を解くことが大切だと思っています。
問題を解いていけば、出題傾向や自分の不得意分野が分かるからです。
問題を解きながら、間違えたところは「どの部分を間違ったのか」をしっかり把握した上で、テキストや動画講義に立ち戻ります。

ひとつずつ理解を深めながら、確かな知識を定着させていきます。
覚える作業も、問題を繰り返し解く中でやっていきます。
教材の過去問は、何度も解きこみ、満点レベルで解けるようになっておくべきです。
注意点は、何度も同じ問題を解いていると「問題と解答の組み合わせを覚えてしまうことで解けてしまう」という状態が生じるので、流れ作業にならないよう気を付けていました。
ここを注意しないと、本試験で同じ問題のように見えて、少し言い回しを変えられていたりする場合に、ひっかかりやすくなると思います。
あとは、テキストの構成がとてもよかったです。
左ページが問題で右ページが解答の様式だと、ちらっと解答が目に入ってしまうので隠さないといけないのが案外手間なのですが、こちらのテキストは問題を解いてから、ページをめくると解答、という様式なので、煩わしさがなく活用できました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は1冊にチェックポイントがまとめられているので、便利でした。
テキストは文章が多く、自分が確認したい箇所を見つけるには毎回少し時間がかかったり、付箋が必要だったりしますが、こちらの教材なら、1冊でわかりやすく表などで要点をまとめられているので、活用しやすかったです。
学習が終盤になったころには、空き時間にこの1冊でいつでも軽い復習ができました。
持ち運ぶのもかさばらないサイズなので、出先にも携帯し頻繁に手に取りました。

試験会場にも、こちらの1冊を持っていき、直前のおさらいに会場でぱらぱらめくって気持ちを落ち着かせていました。
テキストだけでは少し物足りない部分を補い、要点が見やすく工夫されていて、かゆいところに手が届く教材でした。
かといって、この1冊で合格できるというわけでないので、総合講義をしっかり受けた上で活きてくる教材だと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

本試験と同様の模試は、必ず必要な教材だと思います。
模試型の問題集では、本試験と同じように時間を計って解きます。
初見の問題50問を30~40分で解けるように練習をしました。
40分程度で一通り解ければ、そのあとに、2~3回程度しっかりと見直せる時間を確保できるからです。

マークシートミスのチェックにも、時間を十分に使えます。
本試験では、いつもと違う環境と状況と心理状況になり、初見の問題に出会うと焦ってしまい、解ける問題も解けなくなる可能性があります。
せっかくの学習の成果を全力で発揮するためには、実践テクニックの練習も不可欠だと思います。
わたしは3冊ほど市販の模試型問題集を買い足しました。

自由記載欄

改めて、短期間ではありましたが、全面的なサポートと的を得たカリキュラムをありがとうございました。
工藤先生の講義も毎回聴きやすく、学習しやすかったです。
賞味3か月の学習で1発合格できたので、こちらの総合カリキュラムを選択してよかったと思います。
やみくもに勉強するよりも、要点が掴めて、的確に学習すべきところへ導いて頂きました。
しかも、頑張って合格すれば、全額返金という素晴らしい特典があり、そちらも学習のモチベーションに繋がりました。
FBグループでの質問も、きちんとマメに先生が回答されており、自分が質問しなくても、覗くだけでも復習になり役に立ちました。
本試験は過去問よりも難しく感じましたが、自己採点では40点を取れていました。
初見の問題に出くわしたとしても、基本的なことをしっかり覚えて、過去問を何度も解きこめば、40点取れるレベルにはなる、ということだと思います。
最短で資格取得を目指す方は総合カリキュラムを選ばれると、間違いなく合格できるレベルにはもっていけると思います。