弁理士試験 通信講座・予備校おすすめ6社比較&ランキング!【2024年4月最新】
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弁理士試験の勉強には予備校の講座を利用するのが良いとは聞くものの、どの予備校を利用するのが良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで、このコラムでは弁理士試験対策講座を提供している予備校について、おすすめの6社を徹底比較してみました。
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目次
弁理士の通信講座6社を比較
予備校名 | 代表的なカリキュラム価格 | 講義内容・特徴 | サポート体制 | 無料体験講義 |
アガルート | 156,640~239,800円 | 狙われやすい箇所を徹底精査した講師書き下ろしテキストで効率的に学習。 | 各種割引制度あり。合格特典で全額返金もあり。 | 資料請求にてテキスト付き講義の体験受講可能。Youtubeでも動画視聴可能。 |
LEC(東京リーガルマインド) | 445,000~539,000円 | 多種多様なコース有り。通学講座がメインだが通信講座もあり。 | 専門のチューターによるオンライン質問制度あり。受講開始時期による割引制度あり。 | こちらから視聴可能。※利用申し込みが必要。 |
資格の学校TAC | 308,000~363,000円 | 通学講座がメインではあるが、通信での受講も可能。 | 講師によるサポート制度あり。受講開始時期による割引制度あり。 | こちらから視聴可能。 |
資格スクエア | 213,840円~297,000円 | 「ステップ学習」で理解を深める講座内容で合格を目指す。 | 月1回、講師とのZOOM相談会を実施。 | こちらから視聴可能。※利用申し込み・会員登録が必要。 |
代々木塾 | 158,400円 | 通信講座に対応。基礎的な内容を網羅的に学べる。 | 論文の採点を実施。 | 不明。 |
STUDYing(スタディング) | 99,000~272,000円 | 2フェーズ4講座で短期合格を狙う | 質問は「Q&Aチケット」を利用 | こちらから視聴可能。※会員登録が必要。 |
弁理士の安い通信講座ランキングTOP3
弁理士試験の短答・論文式試験に対応した初学者向けのスタンダードなコースの料金を安い順にランキングにしています。
予備校名 | コース名 | コース料金 | |
1 | STUDYing(スタディング) | 基礎・短答・論文 総合コース | 99,000~272,000円 |
2 | アガルート | 総合カリキュラム | 156,640~239,800円 |
3 | 代々木塾 | 論文短答入門コース(通信) | 158,400円 |
弁理士の通信講座・実績ランキングTOP3
実績については、具体的な合格者数や合格率を公開していない予備校も多いですが、公開されている情報を元にランキングにした結果、以下のようになりました。
予備校名 | 合格率・実績 | |
1 | LEC | 初回受験合格者の5人に4人が受講生 |
2 | アガルート | 合格率34.4%(合格率全国平均の5.6倍) |
3 | 資格の学校TAC 資格スクエア 代々木塾 STUDYing(スタディング) | 合格実績非公開 |
アガルート
費用 | 156,640~239,800円 |
特徴 | ・合格すれば全額返金+お祝い金3万円あり ・効率的に学習できる、凝縮されたカリキュラム |
テレビやYoutubeでの独特なCMでも話題になったオンライン完結の予備校「アガルート」。
全てオンラインで完結する通信講座タイプですが、講師陣書き下ろしのフルカラーテキストが送られてくるなど、充実した教育を受けることができます。
短答試験対策から最終合格までをサポートするアガルートの総合カリキュラムでは、オンライン講座に特化したことで高品質と低価格を両立しています。
156,640~239,800円と、弁理士予備校の中では非常にリーズナブルな価格で弁理士試験の最終合格に必要な知識を得ることができます。
乗換割引、再受講割引、他資格割引、家族割引等の割引制度が充実していることに加えて、対象年度の弁理士試験に合格した場合には、受講料全額返金・お祝い金進呈という非常にお得な特典もあります。
司法試験の合格経験もある丸野講師・渥美講師などが在籍しており、選択科目民法に絞った講座も提供されています。
アガルートの講座の最も重要な特徴は、全体合格率を大きく上回る合格率です。
全体合格率 | アガルート受講生合格率 | |
短答式試験 | 10.3% | 28.5% |
論文式試験 | 25.1% | 57.1% |
リーズナブルに、しかし確実に合格したい場合検討に値すると言えるでしょう。
なお、アガルートの弁理士講座では体験講義を受けることが可能です。体験講義の際には対応する紙のテキストも無料でついてきますのでまずは体験だけでもいかがでしょうか?
LEC(東京リーガルマインド)
※引用:LEC
費用 | 445,000~539,000円 |
特徴 | ・多種多様なコースがある ・初学者向けのコースが人気 |
「LEC(東京リーガルマインド)」は、弁理士講座が充実している予備校。
弁理士試験を初めて受験し、合格した方(初回合格者)のうち5人に4人がLECの初学者向け講座を受講しているそうです。
また、入門講座→論文基礎力完成講座→短答基礎力完成講座という3つのステップ学習できるのも特徴。
過去の問題を繰り返し解くことで、時間配分を意識し落ち着いて取り組めるようになります。
これまでの合格実績があるだけに、他の予備校に比べて講座の値段は445,000円~と、やや割高となっています。
受講開始時期によっては割引制度もあるので、割引制度が適用される時期に申し込むのがお得です。
オンライン受講専用の講座もありますが、基本的には通学講座がメインとなっています。
通学講座をオンラインで視聴することも可能ですが、この場合には通学講座を録画したものが配信されるために質疑応答時間などロスタイムがあるのが難点となります。
資格の学校TAC
※引用:TAC
費用 | 308,000~363,000円 |
特徴 | ・通学メインで通信もある ・忙しい人でも続けやすい2年合格目標のカリキュラムがある |
「資格の学校TAC」では、2年間で弁理士試験合格を目指せるカリキュラム(2年本科生)と、1年間で弁理士試験合格を目指すカリキュラム(1年本科生)があり、自分の勉強ペースに合わせて講座を選択できるようになっています。
2年本科生のコースは、1年目は短答合格、2年目では論文合格に的を絞って試験対策を行いますので、じっくり時間をかけながら理解を深められ、はじめて資格取得に挑戦する方でも安心です。
講座の値段は 2年本科生が363,000円、1年本科生が308,000円となっていますが、受講開始時期によっては割引制度があります。
いずれのコースも基本的には通学受講がメインとなっていますが、オンラインで受講することも可能です。
資格スクエア
※引用:資格スクエア
費用 | 213,840円~297,000円 |
特徴 | ・ステップ学習で理解が深まる ・WEB機能が充実しており、気軽に学びやすい |
「資格スクエア」は、Web講座に特化したオンライン学習サービス。
アガルートなど他のオンライン講座と同様に、移動中や休憩の合間など、スマホやタブレットからいつでも講座を視聴できます。
また、自分のペースで何度でも繰り返し講座を視聴できるので、「わからないことがわからないまま」になる心配がなく自分のペースで学習を進められるのが魅力です。
オンライン講座では各自で勉強を進める必要があるため、他の受講生の様子が分かりにくいというデメリットがあります。
しかし資格スクエアでは、他の受講生の質問を閲覧することもできる質問機能があり、他の受講生がどのような疑問をもっているのかということが分かるようになっています。
講座の値段は213,840円~297,000円と、オンライン予備校としては高めの値段設定になっていますが、LECやTAC等の大手予備校よりは安価で受講することが可能です。乗換割引、再受講割等の制度もあるようです。
代々木塾
※引用:代々木塾
費用 | 158,400円 |
特徴 | ・通信に対応している ・ベテラン講師による指導 |
「代々木塾」は、弁理士試験対策に特化した予備校であり、長年弁理士試験講座を担当しているベテラン講師による講座を提供している予備校。
弁理士試験における近年の出題傾向に合わせた対策を行えます。
また、各種オプションコースもありますが、より深い理解と知識の定着を目指す既学者向けの講座が充実している印象です。
単に資格取得のための勉強をするのではなく、弁理士に求められるスキルや具体的な仕事内容といった現場で活きる知識も習得できます。役立つ情報も提供されています。
代々木塾の初学者向け講座「2025論文短答入門コース」の受講料は、通常料金で158,400円(税込)となっています。
2023年までの同コースは通学と通信との両方がありましたが、2024年のコースは全て通信講座となっているようです。メール等で講師に直接質問等することができるようです。
STUDYing(スタディング)
※引用:スタディング
費用 | 99,000~272,000円 |
特徴 | ・スキマ時間でも学びやすい ・キャンペーンが多い |
今回紹介したサービスのなかで、コース受講料が比較的安価なのが「STUDYing(スタディング)」です。
基礎・短答合格コースが7万円台、短答の基礎知識と解法、論文試験の答案方法を学ぶコースが99,000円と弁理士資格の講座の中では一番安くなっています。
また、スマートフォンアプリや、個人の学習データから現在の実力をリアルタイムで確認できるAI機能の提供など、現代の技術をうまく利用しているのも特徴です。
値段が破格な分、講師への質問は有料のチケット制(1回分2,000円)であったり、紙媒体のテキストが欲しい場合も有料(16,500円)となっていますので、質問をたくさんしたいという方や紙ベースで勉強を勧めたいという場合には追加料金が必要になってしまいます。
※総合コースでは30回無料で質問が可能です。
ご自分の勉強スタイルに合っているかどうかについて、事前に良く検討した方がよいでしょう。
弁理士の試験対策は働きながら勉強できる通信講座がおすすめ
弁理士試験の平均合格率は10%未満です。つまり、試験を受けた100名のうち合格できるのは10名弱ということになります。
このような難関資格である弁理士試験に合格するためには3,000時間もの膨大な勉強時間が必要であると言われています。
1年で資格の取得を目指すなら1日8時間、1年半であれば少なくとも5〜6時間の勉強時間を確保しなければいけない計算になります。
専業で勉強をする場合には前述した勉強時間を確保できるかもしれません。
しかしながら、弁理士試験に合格している約8割が日中は会社で働きながら資格を取得しています。このように働きながら弁理士試験に合格するためには、前述したような勉強時間を確保することが難しいため、短期間での合格を目指すなら、より効率的な学習が必要不可欠です。
そこで、おすすめしたいのが通信講座です。
オンラインで受講できる通信講座なら、効率的な学習をサポートしてくれる予備校の授業を移動時間をかけることなく、好きな時間に好きな場所で勉強できます。
通学にかかるコストも大幅にカットでき、節約になり経済的にも安心です。
働きながら弁理士の資格取得を目指すなら、通信講座の受講をおすすめします。
※関連コラム:【試験科目別】弁理士のおすすめ勉強法
合格への近道は自分に合う講座を見つけること
今回のコラムでは、弁理士試験対策講座を提供しているおすすめの予備校6社を比較してみました。
予備校ごとに費用や特徴が大きく異なることが分かったのではないでしょうか。
特に通信講座の場合は、自分で積極的に勉強を進める必要があるため、合わない講座を受講してしまうと思うように勉強が進まないという事態に陥ってしまいがちです。
そこで、費用だけでなく、合格実績や講師の質、テキストの見やすさ、必要な時に質問ができるシステムがあるのかといった点などを事前によく確認してから選ぶことをおすすめします。
「無料講座を受講する」「資料請求を行う」など、複数のサービスを実際に試して比較してみるのも良いかもしれません。
合格率34.4%!(本試験合格率全国平均の5.6倍)
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