司法書士に興味がある方は、司法書士の仕事の楽しみややりがいが気になるはず。

一方で、仕事の中におけるつまらないところに興味がある方もいるでしょう。

そこで今回は、司法書士の仕事の楽しいところとつまらないところをそれぞれ具体的に紹介します。

自分に司法書士が向いているかを判断するヒントにしてみてください。

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【結論】司法書士はおすすめの仕事です

司法書士は、様々な点からみておすすめの仕事です。

まず、司法書士は自分らしい働き方を選べるのが魅力のひとつ。独立しやすく、それほど資金がなくても老若男女問わず自分に合った規模での開業が可能です。

他の士業との共同事務所を営んだり、司法書士法人などに勤務することもできます。

また司法書士は、社会に貢献することでやりがいや楽しさを感じられる仕事です。専門知識を活かして人の権利や利益を守ったりトラブルを未然に防ぐことで、人から感謝される機会が多くあります。

一方で、司法書士の仕事ならではの辛さやつまらない部分もあるため、ここからは司法書士の仕事の楽しいところ、つまらないところをそれぞれ見ていきましょう。

司法書士の仕事の楽しいところ5つ

司法書士の仕事の楽しいところは以下のとおりです。

  • 人に役立ち感謝される
  • 創意工夫できる仕事が多い
  • 経験を積むごとに自信が深まる
  • 幅広い業務にチャレンジできる
  • 自分の責任と裁量で仕事ができる

人に役立ち感謝される

司法書士の仕事は、人から感謝されることが多く、やりがいを感じることができます。

個人や会社の権利を守ったり、トラブルを防止するための法的な対策を講じたりするからです。

たとえば「自分が亡くなった後に子供たちに相続でもめて欲しくない」という相談があった場合、遺言書作成をするのか、生前に贈与するべきか、などを個別の事情をよく聞き取ったうえで助言したり、手続きを代理したりします。

単に事務処理をするのではなく、クライアントの気持ちに寄り添った親身な対応をすることで、感謝してもらえる機会が増え、結果的に楽しいと感じられる仕事になるでしょう。

創意工夫できる仕事が多い

多くのクライアントは、具体的な法律的対処法がわからないまま司法書士に相談に来ます。

司法書士の仕事は、クライアントの話にじっくりと耳を傾け、どのような解決法を望んでいるのかを判断し、適切な解決法を提示したり手続きを代理したりすることです。

場合によっては、クライアントの最終的なメリットを考え、当初クライアントが望んでいた手続きとは違う手続きを提案するなど、さまざまな創意工夫の余地があります。

経験を積むごとに自信が深まる

司法書士の仕事は、経験を積めば積むほど知見が身につき、自信が深まります。

机上で学んだ知識ももちろん大切ですが、実務を通じて身につけた業務知識や業務に関連する周辺知識などはとても貴重で、経験を積むごとにかけがえのない財産となるでしょう。

そのため、年数を重ねるごとにクライアントからの信頼も得やすくなり、自信をもって仕事に取り組むことができます。

幅広い業務にチャレンジできる

司法書士の仕事は、従来と比べて業務の範囲が拡大しています。

以前は不動産登記や商業登記の仕事が中心でしたが、近年では、遺言書作成などの相続関連業務、認知症などの人の財産管理をする成年後見業務、簡易裁判所での訴訟業務、借金の整理や自己破産などの債務整理業務などさまざまです。

ステップアップしつつ、新鮮な気持ちで仕事に取り組めるのは楽しいと感じるポイントでしょう。

自分の責任と裁量で仕事ができる

司法書士として独立開業した場合、会社員など組織に属している場合と違い、すべて自分の責任と裁量で仕事ができます。

全責任を自分で負わなければならないためプレッシャーもありますが、その分仕事を自分の能力で完結させて、クライアントが満足してくれた時の達成感はひとしおです。

人から指示されて動くよりも、自分の裁量で判断して仕事を進められるので、仕事の楽しさややりがいを感じやすいでしょう。

司法書士の仕事のつまらないところ5つ

司法書士の仕事のつまらないところは以下のとおりです。

  • 細かいミスも許されない
  • 仕事内容が偏る場合がある
  • 苦手な相手でも仕事を断れない
  • 常に勉強し続けなけれならない
  • 期日に追われてしまうことが多い

細かいミスも許されない

司法書士は、細かいミスも決して許されない仕事です。

クライアントの代わりに法務局や裁判所に提出する書類を作成する際は、一字一句の誤りがあってはならず、何度も見直してミスや記載漏れがないようにしなければなりません。

また法律的な判断ミスも絶対に許されません。

万が一ミスがあると、クライアントに大きな損害を与えてしまうリスクがありトラブルに発展する可能性があります。

そのため常に緊張感をもって仕事に取り組む必要があり、つまらないと感じるかもしれません。

仕事内容が偏る場合がある

司法書士の仕事は多岐にわたりますが、自分がやりたい仕事の依頼が来るとは限りません。

人によっては、同じような仕事ばかり続くこともあります。

淡々と同じ作業を続けることになるため、あまりやりがいを感じられず、結果的に「つまらない」と感じるケースもあるでしょう。

苦手な相手でも仕事を断れない

司法書士の仕事は国家資格として国に守られている分、公的な役割もあるため、正当な理由がなければ仕事の依頼を断ることができません。

そのため、自分が苦手だと感じるクライアントであっても、基本的には仕事の依頼を受けなければならず、ストレスを感じることもあります。

中にはクレーマー気質のクライアントや約束を守らないルーズなクライアントなどもいるため、トラブルにならないように注意しなくてはなりません。

常に勉強し続けなけれならない

司法書士は、常に勉強し続けて新しい知識にアップデートしていかなければなりません。

法律の改正はもちろん、法務省や裁判所などからの通達で手続きが変わることが頻繁にあるからです。

最近でも、登記申請で不要だった登記名義人の生年月日やメールアドレスの記載が必要になりました。最新情報を収集せず、経験だけを頼りに仕事をすることはできません。

試験に受かった後も勉強が続くので、人によってはつまらないと感じるでしょう。

期日に追われてしまうことが多い

司法書士の仕事は、自分でスケジュール調整をすることは難しく、多くの場合クライアントが決めた期日に合わせて仕事を完了させなければなりません。

たとえば仕事で不動産売買の決済に立ち会うことがありますが、クライアントの指定で決済日が「大安」の日になることが多く、同じ日に複数のクライアントからの依頼が重なるケースもあります。

そのような場合、時間に追われて文字通り走り回らなければならないこともあるでしょう。

まとめ

司法書士の仕事は、楽しいこともつまらないこともありますが、トータルで見るとやりがいがありおすすめの仕事です。

以下にて、紹介した楽しいところ・つまらないところをまとめました。

楽しいところつまらないところ
・人の役に立ち感謝される
・創意工夫できる仕事が多い
・経験を積むごとに自信が深まる
・幅広い業務にチャレンジできる
・自分の責任と裁量で仕事ができる
・細かいミスも許されない
・仕事の内容が偏る場合がある
・苦手な相手でも仕事が断れない
・常に勉強し続けなければついていけない
・期日に追われてしまうことが多い

もちろん向き不向きはありますが、司法書士の仕事はつまらないところよりも楽しいところ、やりがいを感じるところが上回る仕事です。

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