「司法書士」を英語でいうと?英語力は司法書士の仕事に活かせるの?
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様々なビジネスの場でグローバル化が進んでおり、英語力が求められることも増えてきています。
それでは、司法書士にとっても英語力は必要なのでしょうか?
一見関係なさそうに感じますが、英語力があることで司法書士の仕事にプラスになるのかは気になるところですよね。
この記事では、司法書士を英語で表現するとどうなるのかや、司法書士の仕事に英語力が必要なのか、そして英語力を司法書士の仕事で生かせる場面などについて紹介します。
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司法書士を英語で言うと?
司法書士を英語で表現するには、大体以下の4つが候補となります。
① Judicial scrivener
② Lawyer
③ Shiho-shoshi lawyer
④ Solicitor
ただし、司法書士はそもそも日本固有の国家資格であり、全く同じ職業は海外に存在しません。そのため、どの表現を使う場合でも、外国人にすんなりとは伝わらないでしょう。
①Judicial scrivenerについて、judicalは「司法の」、「裁判の」という意味で一般的に使われますが、「scrivener」という単語は公証人や代書人を指し、英語圏の人にとっても日常会話で使うようなものではなくなじみが薄いため、通じない可能性もあります。
また、②Lawyerは一般的には弁護士を指しますし、④solicitorも事務弁護士や法務官を指すため、別の職業との誤解を招く可能性があり、司法書士は日本固有の職業であることを補足して伝える必要があるでしょう。
いずれにしても、具体的な司法書士の仕事内容を伝え、国家資格である旨を伝えるのがよいでしょう。
なお、日本司法書士会連合会では、③「Shiho-shosi lawyer」の表記を使っているため、公式にはこの表現が適切と言えそうですが、そもそも「Shiho-shosi」の意味が通じないのでやはり補足説明が不可欠でしょう。
司法書士になるのに英語力は必要なし
まず、司法書士になるために英語力は必要ありません。
司法書士試験では英語力を問う問題は出題されないため、試験の合否に英語力は一切影響しません。
また、司法書士になってからの実務においても、基本的に通常の司法書士業務で英語力は必要ありません。
良くも悪くも、司法書士は日本固有の職業であり日本でしか使うことができない国家資格であるため、日本国内で活躍することが前提となります。
とはいえ、英語力があることで役に立つ場面があることも事実です。
特に近年は日本在住の外国人や日本に進出する外国企業も増えてきており、英語が使えることでコミュニケーションを取りやすくなったり、仕事の幅が広がるケースも増えてきています。
英語力がある司法書士のメリットは?活かせる場面4つ
司法書士にとって英語は必須ではありませんが、英語力があると次のようなメリットがあります。
外国人のクライアントの対応ができる
近年、日本在住の外国人や、海外在住でも日本の不動産を購入したいという外国人が増えてきています。
英語は英語圏の人に限らず多くの外国人が第二言語として使う世界共通語であるため、英語ができることで様々な国籍のクライアントの対応ができるというメリットがあります。
また、国際結婚も増えており、相続が発生したときに相続人や被相続人が外国人というケースもあります。そうすると、日本の法律だけでなく海外の法律知識が必要になる場面や外国人とのコミュニケーションが必要になる場面があり、英語力が役に立つでしょう。
法務文書の翻訳や読解ができる
法務文書の翻訳や読解は、英語力と法律知識の両方が高いレベルで求められるため、英語力が高く、かつ司法書士試験に合格する高度な法律知識を持っている人にとっては能力を生かす絶好の機会となります。英語がネイティブレベルの人であっても、法律の知識がない人には専門用語などが理解できず翻訳は難しいでしょう。
法務文書には様々な種類があり、売買契約書、合併契約書、秘密保持契約書などの契約書や、訴訟関係の文書や海外の法令の条文そのものもあります。
近年は機械翻訳の性能も上がっていますが、機械翻訳の不自然さや誤りに気付くためには英語力は必須です。
グローバルな案件に携わるチャンスがある
外国企業の日本進出は増加しており、英語力や海外のビジネスや法律の知識があることで、普通の司法書士では経験できないグローバルな案件に携わるチャンスがあります。
日本進出に伴う営業所設置の商業登記や、日本の不動産購入に伴う不動産登記、そのほか様々な法律やビジネスに関わる相談を受けることもあるでしょう。
収入アップが期待でき就職活動も有利になる
ビジネスレベルの英語ができる司法書士は多くないため、希少性がとても高いと言えます。
そのため、他の司法書士との差別化ができる大きな武器となるでしょう。
英語対応ができる司法書士というだけで、口コミなどで仕事が自然と増えるケースも多く、収入アップが期待できます。
特に、日本在住の外国人は同胞でのつながりが強く、ある外国人の仕事を引き受けて満足してくれた場合、またその外国人からの紹介で別の外国人からの依頼につながるケースも多いです。
また、司法書士資格を取って一般企業で働くというケースでも、英語力と司法書士資格の両方があれば就職活動でも非常に大きな武器となり、好条件での就職のチャンスが増えるでしょう。
まとめ
司法書士の仕事に英語力が必要というわけではありませんが、プラスアルファの能力があることで他との差別化を図りやすく、独立開業した場合にも大きな強みとなるでしょう。司法書士は独立開業もしやすく、自分の能力を生かして自分らしい働き方ができ、人から感謝されることの多い魅力ある職業です。
ただし、試験の難易度は高く、独学で勉強して合格できるレベルとはいいがたいでしょう。ほとんどの合格者が通信講座や予備校を活用して合格を手にしています。
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