合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム・講座

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【2025年合格目標】技術士試験｜第二次試験合格カリキュラム 20部門（フル・ライト）

技術士試験を目指した理由・契機

技術士の資格取得を通じて、自分自身の上下水道分野への知識向上、と仕事上の関係、クライアントとの更なる信頼関係を得たいと思い、受験を目指しました。また、社内の同期、先輩も取得したため、技術士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和6年度は、課題抽出、解決策において客観的な評価が必要と判断し、昨年度の合格者からアガルートアカデミーのことを知り受講しました。また、技術資格の講座は、沢山あり選択に迷います。しかし、スマホを活用したテキスト、添削回数5回、口頭試験対策もついて、価格帯としては申し分ないと判断し決めました。

講座を受けた結果、筆記試験結果において、AAAを取ることができ口頭試験の切符をつかみ取ることができました。

合格体験記・学習上の工夫

私の学習上の工夫について、3つご紹介させていただきます。

一つ目は、勉強時間を昨年度の倍増、1日5時間にしました。そこでは、骨子の作成、骨子から論文の作成を訓練しました。5月の下旬ごろからは、1日12枚4テーマ分を骨子から論文化へひたすら書き続け、書く力を鍛えました。そして、1枚25分以内に書くことができるように訓練しました。勉強時間は、朝1時間、就業後4時間としましたが、なかなか時間の確保ができませんでした。不足した分は、土日で挽回しました。

二つ目は、文具に拘りました。いかに素早く、美しい論文が書けるのか様々な筆記具を試しました。文具に拘るとモチベーションが上がり、書きたくなる意欲が倍増しました。

これにより、アガルートの添削問題についても、添削以外も問題も果敢にチャレンジすることができました。

三つ目は、読解力のスキルUPを図りました。近年、設問が長文化する傾向にあると思います。そこで、作問者の意図を素早く掴むために、読解力UPを図りました。具体的には、中学受験向きの国語参考書『図解でわかる読解力を10日であげる問題集』を活用しました。

簡単には、読解力を向上することは難しいです。しかし、意識するとで、設問に対する考え方や向き合い方が変わりました。

筆記試験対策講座のご感想・ご利用方法

筆記試験は、今回で6回目の挑戦でした。令和元年度の試験から、なかなかA評価を3つそろえることが困難でありました。そろそろ試験結果のレベルアップに限界を感じ、今年度は、一度、初心に戻った気持ちで試験の一から基本を、復習を兼ねて取組みました。受験準備から申込書の書き方と論文の書き方、必須問題対策、選択問題対策、さらに技術者倫理までの一連の知識を再認識できました。さらに、講座は、動画と書籍の両方あり、いつでもどこでもスマホで勉強することができるため、通勤時間や打合せの移動時間など隙間時間を利用し勉強量を稼ぎました。テキストを見ながら勉強をするため、動画の聞き逃しもなく、しっかり知識を習得できました

口頭試験対策講座のご感想・ご利用方法

口頭試験は、今回、初めてであったため、どんな試験をするのか、どんな質問がくるのか、どんな対話をするのかが全く情報も無く、不安でした。しかし、口頭試験の模擬動画を見て、本番の試験の臨場や緊張感を味わうことができ、試問に対してどのように回答すれば良いのかきっかを作ることができました。さらに、筆記試験とはことなる注意点や勉強方法なども学ぶことができ勇気を持って試験に挑むことができました。動画も何度も何度も繰り返し見て、一連の流れを習得しました。また、記述式と同様にスマホで見ることができるため、通勤時間や打合せの移動時間など隙間時間を利用し勉強量を稼ぎました。実際に本番では、動画での試問回答をヒントに、回答を活用でき試験官の好印象を得ました。

記述式・添削のご感想・ご利用方法

当講座の添削論文については、5回ともすべてチャレンジしました。

論文添削は、自分が回答した評価の観点についても、分かりやすくコメントが記載しており、明確になっていました。これにより、これまでに自分が勉強してきた論文について、再度見直しを行い、ブラッシュアップをしました。さらには、回答に必要な幅広い知識の習得ができ、文章作成スキルの向上に繋げることができました。特に、マンネリ化に悩んだ課題抽出においては、幅広い視野で的確な課題を見つけ出すスキルの向上に大きく効果があったと思います。

これにより、実際の本試験は、変化球が来ましたが、しっかり課題抽出をすることができ、みごと評価Aを獲得できました。また、テキストは、動画としてスマホで見ることができ、打ち合わせの移動時間や通勤時間など隙間時間を活用して復習を行い、効率良く試験のコツと知識の定着を実現しました。また、添削した問題も回答と骨子をちゃんと作成、さらには、過去に作成した予想問題や実際の過去問を自分なりにアレンジして独自の想定問題のたくさん作成し、その論文回答と骨子を作り、試験での変化球にも耐えるように工夫しました。これにより、本試験でもあせらず淡々と回答が書けたと思います。

実務経験証明書・添削のご感想・ご利用方法

今回、この講座を知ったのが申込完了後であったため、実務経験証明書の添削は、受けておらず、状況がわかりませんでした。口頭試験対策において、若干後悔と苦労しました。

今後、受験される方は、早めに申し込むことをおすすめします。なぜなら、実務経験証明書の作成は、詳細業務の説明など、論文作成スキルが試され、コンピテンシーを匂わせる内容が必要と考えます。このため、実務経験証明書を客観的に正しく評価して貰うことが重要であると感じました。

模擬口頭試験のご感想・ご利用方法

今回、初めて口頭試験を受験するため、どんな空間でどんな質問をされるのか不安と緊張でいっぱいでした。

そこは、今回の動画テキストと模擬試験を行うことで試験の臨場感を感じながら自分の弱点を知ることができ、結果を見直してブラッシュアップをすることができ、当日への準備を整えることができました。さらに、試験に対する安心感と自信を付けることができ、当日までの残り時間における準備と勉強の方向性をしっかり立てることができました。筆記試験は、まさかの合格もあります。筆記試験終了後は復元と口頭試験への情報収集と準備をすることをおすすめします。

講師へのメッセージ

この度はご指導いただきまことにありがとうございました。日比様のご指導により、いろんな気づきを発見した一年でありました。私としては、もう少し早く講座を受ければと、後悔はしておりますが、これをばねに、日々の研鑽を忘れず、技術士として前に突き進んでい行きたいと考えております。本当にありがとうございました。