合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム・講座

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【2025年合格目標】技術士試験｜第二次試験合格カリキュラム 20部門（フル・ライト）

技術士試験を目指した理由・契機

・所属している会社（建設コンサルタント会社）の入札資格維持のため

・鋼構造及びコンクリート部門における自分自身の技術力向上ならびに技術力の客観的な証明のため

・給与アップまた昇進の条件となっているため

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前年度筆記試験が3度目の受験であったが不合格であったため、自身の記載論文について第三者による添削サービスを受けられる講座を探していました。

（社内には令和元年度の技術士試験様式改訂後の合格経験者がおらず、社外のサービスを受けることが必要な状態でした。）

いくつかの技術士受験講座の説明会を受けましたが、アガルートはオンライン講座を受講することが可能であり、何より論文添削サービスを複数回自身のペースでオンデマンドに受けることができ、仕事や家庭と試験勉強の両立がしやすいと考え、受講するに至りました。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合は、過去3回の受験でいずれも筆記試験で不合格となっていました。午前（問題Ⅰ）はA判定、午後（問題Ⅱ・Ⅲ）はB判定など、午前・午後でA判定が揃うことが無く、A判定であっても60％ギリギリのA判定であることが多く、問題Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ全てで得点力の向上ならびに成績の安定化を図る必要がありました。

これまでの受験勉強では、過去問の合格論文を模倣し、やみくもに手書きの論文作成を行い、その添削を受けることなく受験本番を迎えていました。

アガルートでは、オンライン講座で体系的に受験申込から論文作成のコツや留意点について学んだ後に論文添削を受けるようにしました。

また、自身の業務予定を加味してスケジュールを立てて、論文添削を計画的に受けるように工夫をしていました。アガルートの論文添削はオンデマンドで受けることができるため、業務や家庭行事などと調整を図ることが可能であり、地方都市にいても首都圏と変わらない添削サービスを受けられる点が非常に有効でした。

添削を受けた後は、論文を最終化するために手書きで論文用紙に記載し、印刷後にファイル管理することで隙間時間に練り上げた論文を繰り返し目を通すように心掛けていました。

結果、受験本番でも無駄に資料を持参することなく、ファイル１つを持参して試験に落ち着いて臨むことができました。

筆記試験対策講座のご感想・ご利用方法

過去の受験勉強では、本番の試験を最初から意識して、手書きに慣れるためひたすら紙に論文を書き上げる作業を繰り返していましたが、今思えば非常に効率の悪い学習方法であったと感じています。

アガルートの講座・添削サービスを通じて、パソコンを活用して過去問やアガルート独自問題に対して１問１問納得するまで論文を熟考しながら仕上げることを繰り返して学習を進める方法に転換することができました。

また、添削サービスを受けることで、自身では気が付かない論文記述の癖の改善や採点・評価につながる文章作成のコツなどを体系的に取得することができたと感じています。

自身と同じように周囲に現在の技術士試験様式で合格した経験者がいない方には、非常に有効な対策講座であると感じています。

口頭試験対策講座のご感想・ご利用方法

口頭試験では、受験申込書記載の小論文や経歴を通じて技術士のコンピテンシーが評価されるため、受験申込段階が１つの山であると思います。

私はアガルートの対策講座を早期に開始していたため、受験申込段階で口頭試験を意識して申込書の記載ができていた点がまずは大きいと感じています。

また、口頭試験対策では目を通しておくべき技術士に関連する資料の存在やＷＥＢ面談を通じて経歴や小論文を踏まえたアドバイスを得ることができました。

口頭試験での模擬回答を作成し、口に出して淀みなく話す練習を事前に行うことで、ＷＥＢ面談の時間を無駄なく有効に活用して、講師の方から本番に向けたアドバイスを受けることができました。

記述式・添削のご感想・ご利用方法

前述したように、アガルートの添削はオンデマンドで自身の計画に合わせてスケジュール調整が可能である点が非常に有効でした。

日常の業務や子供の学校行事などがある中で、添削を受けるスケジュールを自身で調整しながら受験対策を進めることができる点が何よりの魅力でしたし、受講して良かったと感じている点です。

筆記試験の直前になると添削依頼が殺到するであろうとあらかじめ予想していたため、私は試験本番の半月以上前に添削サービスの最終利用をするようスケジュール調整を行いました。

実務経験証明書・添削のご感想・ご利用方法

同じ実務経歴を記載しようとしても、技術士法に定義された記載を意識する必要があるなど、添削抜きに一人では気づくことができなかった記載ルールを知ることができた点が非常に有効でした。

３回の添削を通じて、口頭試験を意識した実務経験証明書を作成することができたと感じています。

また試験官が読みやすい文章校正、短く的確な文章の作成など、後々に筆記試験でも役に立つ文章作成スキルの取得ができたと、今になって感じています。

模擬口頭試験のご感想・ご利用方法

口頭試験対策講座のご感想・ご利用方法に記載した内容と重複してしまいますが、ＷＥＢ面談を通じて技術士に求められるコンピテンシーへの理解、そして自身の実務経験におけるコンピテンシーを発揮した事例などを体系的に理解することができました。

また講師の方と話すことで、口頭試験本番でも自信を持って落ち着いた回答ができたと感じています。

また試験会場での留意事項なども説明頂き、万全の準備で口頭試験本番を迎えることができました。

講師へのメッセージ

過去３回の受験でいずれも数点不足して不合格となり、路頭に迷っていた自分を合格に導いて頂き感謝しかございません。

誠にありがとうございました。

添削サービスを通じて、自身の論文の課題・修正点などが明確になり、改善を繰り返すことで合格に至ることができたと感じています。

私のように地方の中小規模企業に勤務している技術者は、社内に技術士試験対策のノウハウや経験値が十分に存在しないため、社外に対策をある程度アウトソーシングできるサービスが必須であると思います。

数ある受験対策サービスの中でも、アガルートの講座はオンデマンドで対策を進められ、料金も低額、合格時には祝金も頂けるなど、非常に有効なサービスでした。

もし周囲に受験対策に悩んでいる技術者がいた場合には、アガルートをお勧めしたいと思います。