合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム・講座

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

技術士試験を目指した理由・契機

社内で中堅に近くなるにつれて、今の実力のままで、社内外で活躍できる人間となれるか、大変不安を感じるようになりました。周りでは同期や後輩らが博士号などを取得して確実にステップアップしている人などが現れ、劣等感を感じることもありました。

 その中で自分なりに考えて導き出した結論が技術士でした。社内の技術士は決して多くはないのですが、逆にその中で技術士資格をとることで、社内で欠かせない人材になれるのではと感じ、決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他社の講座とも比較しましたが、以下のことを考えると、アガルート様が一番と考えました。

・ 全て在宅で受講できる。

私には幼い息子がおり、子育てと両立するには頻繁に講習会場に伺うことが難しかったです。

全て在宅受講できることは大変魅力的でした。

・ 安価である。

自分への投資が大変重要とは分かりつつ、高額な投資はどうしても難しかったです。その中でアガルート様の料金は良心的で魅力的でした。合格特典も魅力的であると同時に、大変大きなモチベーションになりました。

・ 講座が聞きやすい

他の講座も含めて、お試し講座の受講・サンプル動画拝見・講師の執筆書籍の拝読等をして比較しましたが、日比先生の講座が大変分かりやすく感じて「この先生についていきたい」と感じました。

合格体験記・学習上の工夫

【合格体験記】

私は、2021年のはじめに技術士を目指すことを心に決め、同年の一次試験、2022年の二次試験で合格しました。

 一次試験は独学で合格できたのですが、二次試験は苦難の連続でした。一次試験合格の勢いのまま、こ二次試験も独学で突破しようと、過去問の論文執筆練習などにとりかかったのですが、全然書けないまま時間だけが過ぎていきました。4月になっても全然論文が書けず、独学に限界を感じ、焦ってアガルート様に申込みました。

申込むと、すぐに教科書が届き、講義動画が視聴できるようになりました。そこで初心に返り、講義動画を繰返し聴講し、論文執筆の基礎を再確認しました。GWには、聴講した内容をもとに、論文再執筆・講義の再聴講を繰返し、ようやくそれらしい論文が書けるようになり、微かな光が見えてきました。

5月中旬に、日比先生1回目の論文添削依頼をし、そこでB判定を頂きました。さすがに一発で合格判定(A判定)は出なかったものの「独学で必死に勉強したことが伺える」とお褒めの言葉を頂き、大変嬉しかったです。合格判定の中には詳細なチェック項目も添付されており、どの観点で減点されたかも分かりやすく記載されていました。それを読むことで、自分の課題が明確になってきました。

課題が明確になると、そこからの勉強は大変スムーズだったと考えます。アガルート様のオリジナル問題全てに対して自分なりの論文を執筆し、執筆した論文はアガルート様から頂いたチェックシートで自己採点・修正し、特に気になる論文は日比先生に改めて添削頂きました。

試験直前には、アガルート様のオリジナル問題と過去問を自分なりにまとめ、「こういう問題にはこう答える」というまとめノートを作成しました。

試験本番ではDXなどの問題が出題されましたが、それもアガルート様の類似問題で対策済でしたので、自信をもって解答できました。

筆記試験を終え、しばらくすると口頭試験の対策講座が届きました。口頭試験の一連の流れがわかりやすく示されており、初受験の私でもすぐに本番をイメージすることができました。試験本番は大変緊張しましたが、日比先生から得点のポイントを丁寧に教えて頂いていたので、ポイントを押さえて回答できたと考えます。

【振り返り・反省点】

 全体を振り返ると反省点は何といっても初動の遅さです。やはり技術士試験で独学合格は至難の業です。早いうちに専門講座を受講し、技術士受験の心構えをもっと早く行っていれば、もっと効率的に確実に合格に近づけたと考えます。

 ただ、以下のことを行ってきたお蔭で、何とか合格できたと自負しています。

・ 遅ればせながらも、5月に講義動画を繰返し聴講して試験に向けた方針を定められた。

・ 試験本番までに、アガルート様のオリジナル問題・令和の過去問を全て解答し、完成論文とできた。

・ 遠回りしながらも受講前に独学で必死に勉強してきたため、ある程度の基礎は固まっていた。

筆記試験対策講座のご感想・ご利用方法

【利用方法】

まずは一通り聴講した後、音声をダウンロードして通勤中などに繰返し聞きました。独学では全然文章が書けずにもがき苦しんでおりましたが、初心に返って講座を繰返し聴講し、論文の書き方を再確認することで、ようやく論文執筆できるようになりました。

【感想】

 教科書は市販の参考書に比べてページ数は少ないですが、技術士試験に取り組むにあたり、重要な項目が簡潔にまとめられており、非常に良い資料だと感じました。事故事例などをもとに技術者倫理について考えさせるような内容は市販の参考書にはなく、勉強になりました。日比先生の声も聞きやすかったです。音声をダウンロードできるお蔭で通勤中などのながら勉強もできて助かりました。

 1回で全て理解することは難しかったですが、論文執筆にとりかかってから再度見返すことで、頭の定着に繋がったと考えます。

口頭試験対策講座のご感想・ご利用方法

【利用方法】

筆記試験と同様、まずは一通り聴講した後、音声をダウンロードして通勤中などに繰返し聞きました。

初受験であり、口頭試験の流れが全然わからない状態でしたが、この講座で一連の流れが把握できて、勉強がスムーズになりました。質問の答え方の原則も丁寧に教えて頂き、心構えが明確になりました。

【感想】

実際に入室から退室までの流れが動画で説明され、それぞれに対する回答のポイントをご解説頂き、大変わかりやすかったです。試験本番の面接も動画と似た流れで進み、自信をもって回答できました。資料が届くタイミングも絶妙で、筆記試験を終えて一息つき、そろそろ勉強再開すべきという段階で届いたため、モチベーション向上にもつながりました。

実務経験証書・添削のご感想・ご利用方法

【利用方法】

 私は実務経験証明書を提出後にアガルート様に申込んでしまいました。

そのため、筆記試験終了後に、「もう手遅れなのは承知の上ですが、口頭試験の参考にするために添削してください」という依頼をしました。幸いにも職場の先輩方のご指導のお蔭で、日比先生から「大筋は正しく記載できている」とのご回答を頂き、口頭試験に備えたアドバイスを頂きました。

【感想】

 実務経験証明書の不備で不合格になっていたら、初動の遅れを強く後悔するところでした。

筆記試験後ながら、日比先生のご回答のお蔭で安心して口頭試験に臨めました。

記述式・添削のご感想・ご利用方法

【利用方法】

私は5回の添削を最大限に有効活用するため、以下のように利用いたしました。

1. 対策講座をもとに、論文執筆にあたっての心構えを繰返し再確認

2. 【添削1~3回目】Ⅰ、Ⅱ―2、Ⅲで1問ずつ、時間を気にせず参考書などを見ながら執筆し添削依頼(ここでは一番解きやすい問題を選択)。

3. ご添削内容をもとに、自分なりに完成論文に近づける。

4. アガルート様から頂いた想定問題全て、自分なりに論文執筆。

⇒添削依頼で頂いたチェックシートをもとに、自分なりに分析。一部は日比先生にも質問。

5. 自分なりの完成論文を音読・録音し、通勤中などに繰返し聞く。

6. 本番を想定した時間内に手書きで仕上げる訓練を行う。

7. 【添削4~5回目】手書き答案のうち、2問を添削依頼(ここでは特に解きにくかった問題を選択)。

8. ご添削内容をもとに、他の論文も再チェック。

9. 「こういう問題がきたらこう答える」という自分なりの戦略ノート作成。

10. 戦略ノートをもとにイメージトレーニングを繰返し、試験本番。

【感想】

 私は1回目の添削依頼の段階で試験本番まで約2ヶ月しかなく、大変焦っていました。その中でアガルート様には大変迅速・丁寧にご回答頂き、大変助かりました。

1回目は深夜3時ごろに添削依頼メッセージを送信して就寝したのですが、朝起床したら大変丁寧な添削とともにご返信頂いており、大変驚きました。

 直すべきところだけでなく、正しく書けている箇所はお褒めの言葉を頂き、大変励みになりました。

模擬口頭試験のご感想・ご利用方法

【利用方法】

 口頭対策資料をもとに自分なりの想定問答集を作成し、それが完成した段階で模擬口頭試験を依頼しました。後日、模擬試験の録画映像をご送付頂けたので、何度も見返し、自分の話し方の癖などを見直しました。

 模擬試験後にフィードバックシートを頂き、自分の弱点も明確になったので、それを参考に話す練習をひたすら繰返しました。

【感想】

 想定問答集さえ作っていれば容易に回答できる質問から、とっさの判断力が求められる質問までいろいろなご質問があり、ほどよい難易度であったと感じます。模擬試験の最後には激励の言葉を頂き、自信をもって試験に臨むことができました。