一般財団法人 国際医学情報センター様
導入事例インタビュー
一般財団法人 国際医学情報センター様は、医学・医療情報の専門機関として、その向上と健康社会の発展に貢献されています。
この度、アガルートでハラスメント防止研修を実施させていただきました。
本インタビューでは、貴社の課題に合わせた研修実施についてのご感想をお伺いしました。
貴社のサービス、事業内容

信頼できる医学・薬学・医療情報を適切に提供することによって健康社会に貢献することを目的として、安全性情報、資材作成、データベース構築、翻訳・英文校正、教育・研究支援、学術団体支援等のサービスを提供しています。
研修前の状況や抱えていた課題を教えてください
比較的静かな職場環境でチャットやメールでのやり取りが多く、コミュニケーションが不足していると感じます。そのような中で、自分の置かれている状況がハラスメントに当たるのかどうか分からない、気付かないうちに自分がハラスメントに当たる言動をしているのかどうか分からない、という職員が多い状況でした。
アガルートの研修の決め手や比較検討する中での選定ポイント。
受講者の負担にならないよう短時間の動画研修でありながら、最新のハラスメント事情や法的根拠をもとに実例を解説いただきました。私共が抱えるハラスメントの課題を理解し、適した題材をご提案いただき、丁寧に相談に応じてくださいました。前年度にも利用させていただいた安心感と、何よりも限られた予算内で要望に応じてくださったことが選定の決め手となりました。
実際に研修を実施されてみていかがでしたか。
「ハラスメント・ハラスメント」という言葉を初めて知った方、ハラスメントに該当する恐れがある言動を具体的に示していただいたことでより身近に起こりうる問題だと認識された方、自分では気付かないところでハラスメントをしている可能性に気付いた方等、新鮮な気付きを得られたという声が多く寄せられたことが印象的でした。意識してアサーティブコミュニケーションを心掛け、お互いに尊重し合って仕事をしたいという声も多く、とても有意義な研修になりました。
今後アガルートの研修に期待することはありますか。
今回は限られた予算の中で動画視聴のみでの研修でしたが、予算が許すのであれば、リモートでも受講できるような体験型グループワークや、実践的な効果が期待できるストレス管理方法等も紹介いただけたら幸いです。
今後どのような組織を目指されていきますか。
私たちは、ハラスメントのない、すべての従業員が安心して働ける職場環境を大切にしたいと考えています。ハラスメント防止に向けた取り組みは継続的に進めているものの、コミュニケーションの行き違いや、気づかないうちに生じる言動のすれ違いが課題として残っていることも感じています。そのため、相談員が相談を受けた際には迅速かつ適切に対応することはもちろん、日頃からお互いを尊重し合いながら気持ちよく働ける環境づくりに取り組んでいきたいと思います。毎年のハラスメント防止研修に加えて、日常の業務の中でも組織全体で「ハラスメントを起こさない」ことを常に意識できるよう工夫していきたいと考えています。
