受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

令和4年度の宅地建物取引士資格試験に合格し、不動産業界へ転職しました。
新しい仕事に慣れてきたころ、また新たな資格試験の勉強をスタートしようと考えました。
せっかく取るなら仕事で活かせる知識を身につけたい、と思い賃貸不動産経営管理士試験を受験することに決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅建のときにもアガルートアカデミーを利用しており、下記のポイントによりまたアガルートの講座を受講しようと思いました。

  • ひとつひとつの講座が短いため、集中力が切れることなく受講できること。
    短い勉強時間しか確保できないときでも学習を進められること。
  • テキストや問題集が上巻と下巻に分かれているため、持ち運びやすい。
  • 教材はすべてシンプルな作りになっており、とても学習しやすかったため。
  • 他資格試験合格者割引(20%引き)を使用でき、ほかの予備校と比べてかなり安く受講できたため。

合格体験記・学習上の工夫

11月の試験に向けて学習を始めたのは6月下旬でした。
仕事が終わってから勉強することが難しかったため、職場に1時間早く行き始業時間まで勉強していました。
試験の直前以外は仕事の日(始業前の1時間)のみ勉強をしていました。
私は総合講座を1回視聴した後は、わからない問題がなくなるまで繰り返し過去問を解きました。
それ以外の講座は受講しませんでした。

過去問集を解くとき、1周目は分からない問題が多いため解くというよりかは1問ずつ読んで知識をつけていくようにしました。
1周目の時、オレンジのペンで選択肢の間違っている箇所に下線を引き訂正しました。
そうしたことで2周目以降はページをめくり解答を確認する手間が省け、効率よく学習を進めることができました。
直前ヤマ当て模試は試験の2週間前に初めて解きました。
過去問に載っている問題は解けるようになったつもりでした。
ですが、いざ模試を解いてみると、10問程度は間違えてしまい知識が足りないところがあると分かりました。

模試も分からない問題がなくなるまで繰り返し解き、試験に向けて備えていきました。
私は模試を2週間前から解き始めましたが、もっと早めに解いておけば試験前に慌てて勉強することなく済んだと思うので、模試はある程度学習が進んだら1度解いたほうがいいかと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義を受講することで賃貸不動産経営管理士試験の範囲が一通り学習でき、試験の全体像を把握することができました。
また、テキストがコンパクトに作られているため、動画を視聴しながら書き込みがしやすく、とても使いやすかったです。

テキストはとても見やすく作られており、先生の講義は難しい内容でも分かりやすく説明されていました。
イラストや図なども入っているため、とても理解しやすかったです。
総合講義は1度だけ動画を視聴しました。
私は動画を何回も見返すのが嫌いなので、何度も見る必要がないようにテキストにたくさん書き込みをして、過去問を解いているときに分からない箇所があったらテキストを見返すだけでわかる(思い出せる)ように心がけていました。
1度動画を視聴しただけでは馴染みがなくあまりよく理解できない内容もありましたが、そこで止まることなく過去問に進むと問題を解いているうちにわかるようになってくるので、止まらずに進み続けることが大切だと思います。
総合講義の動画は1.5倍速で視聴していました。
1.5倍速でも問題なく学習できるので、勉強時間があまり取れない方や長い動画を見ていると集中力が切れてしまう方には、倍速で学習するのもいいかもしれません。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座はテキストのみを使用し、動画は視聴しませんでした。
動画を視聴しなくても問題集の解説だけで十分理解できるようになっているので、全く問題はありませんでした。
過去問の問題集は問題が書いてあるページをめくると次のページに回答があるため、問題を解く前に解答が目に入ってしまうことや、何ページもページをめくって解答を探す手間がなく、とても使いやすかったです。
過去問1周目は問題を解くというよりかは選択肢を1つずつ見て、知識をつけていくようにしていました。

1周目から過去問をスラスラ解くということはなかなか難しく、出来ないことがストレスで勉強をしたくなくなることや、1周目にかなりの時間を費やしてしまうことを防ぐためにそのようにしていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は時間がなかったため、受講しませんでした。
動画は視聴しませんでしたが、テキストは薄くて持ち運びやすいため、過去問と一緒に仕事は持っていってました。
過去問を解いていて「あれ?覚えてないな」という箇所があった際は、総まとめ講座のテキストを見て確認するようにしていました。
また何度やっても覚えられない苦手な箇所は、このテキストに付箋を貼っておいて、試験前に最後の確認で使用してました。
総合講義のテキストとは違い、重要なポイントがまとまったテキストなので、一通り勉強した後に知識の定着を確認したりするのには最適かと思います。
私は講義の動画を視聴しなかったですが、もし時間があればちゃんと視聴したほうが確実に知識をつけていくことができると思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

模試は試験の2週間前に初めて解きました。
実際の試験をイメージしながら解きました。
過去問を何度も解き、分からないところはほとんどないだろう、という気持ちで解きましたが、「あれ?こんなの知らないぞ?」というところが出てきてかなり焦りました。
過去問を何回も解いていると、もう大丈夫、という錯覚に陥ってしまうので、必ず模試は解く必要があると感じました。
間違えてしまった問題はくり返し解き、試験までには模試の問題も100%解けるようにしました。
実際の試験のときも模試から学んだところから出題されていたので、模試をやっていなかったらもしかしたら合格できていなかったのではないか、と感じています。

自由記載欄

宅建に続きアガルートの講座で資格を取得できました。
ありがとうございました。
また次の目標を目指して頑張っていきたいと思います。