受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

現在、不動産仲介業者に勤めているが、仕事で管理会社とやり取りをしていくうちにオーナー様サイドに立つ管理業務に興味を持ちました。
転職を含めた今後の人生設計の上で、宅建の他にも武器となる資格が欲しかったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

会社勤めをしているので通学する時間は取れず、かと言って完全独学では不安な私には通信が最適だと思いました。
数あるスクールの中で教材が分かりやすそうだったこと、合格特典があること、WEB講義が分かりやすそうなことが決め手になりました。

合格体験記・学習上の工夫

宅地建物取引士の資格取得時は主婦でしたので、勉強時間の確保が容易でしたが、この度の仕事をしながらの資格試験の勉強は思いのほか大変でした。
ですが、WEB講義の単元を自分なりのスケジュールに落とし込みカレンダーへ書き込み、出来る限り学習ペースを守ることを心がけ勉強しました。
現在勤務している会社の業務の中で身につけている分野も多かったので、単元によっては問題を解くことから始めて自分の弱点を探るような工夫もしました。
テキスト2周することを目標にして、理解が追いつかない単元や苦手な分野は写真などをGoogleで検索する手間を惜しまず、視覚的に理解することを心掛けていました。
すると、実は日常何気なく目にしていたものが、コレだったのか!というような気付きも多く、自身の暮らしと直結していることを感じることで理解が早まったように思います。
仕事をしながらですと、時間や疲れを言い訳に、つい後回しにしてしまいがちですが、周囲に勉強していること、一発合格を目指していることを敢えて公言することで、自分を追い込むのも良いかもしれません。
私の場合、周囲から簡単な試験と教えられていましたが、全くそんな事はなく、手強い試験でした。
宅地建物取引士合格の後すぐに取り組めばよかったな、と後悔しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストの単元を自身のスケジュールに落とし込み、カレンダーへ書き込むことでペースメーカーとしていました。
WEB講義の工藤先生は同性から見ても好感の持てる才色兼備な方で、講義を視聴するのも楽しかったです。
また工藤先生の言葉遣いが丁寧だったことも、継続しやすい理由だったのかもしれません。

具体例を散りばめた解説も大変分かりやすく、テキストに目を通していれば、一度の視聴で完結出来る単元も多かったです。
項目によっては得意であったり、時間が十分に取れない時は再生速度を調節出来るのが便利でした。
1.5倍速にして再生、所々通常モード、という視聴が多かったかもしれません。
テキストのサイズが、持ち運びにちょうど良いコンパクトなサイズだったことも助かりました。
通勤中や休憩中、寝る数分前のベッドサイドなどでの勉強に取り扱いしやすく、私にはピッタリでした。
またテキスト内の彩色が控えめで、自分なりのルールでマーカーなどの色付けが出来た事も良かったです。
ノートを携帯することは難しかったので、大きな付箋を用意して自分の文字で書いたものを貼り付けていきました。

目で追ってるだけではなかなか定着しない文言も多く、数ヶ月学習をして進めるうちに自分なりの勉強方法が出来上がっていきました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は試験の2ヶ月前から取り組もうと計画を立てていたので、前半はほとんど手をつけていませんでした。
ですが、苦手分野に限っては出題傾向を知りたかったので、所々、早い時期から目を通していた記憶があります。

総合講義できちんとマスターできていなかった箇所が浮き彫りになり、焦ったり落ち込んだりしましたが、何度もWEB講義を視聴することで定着させる努力はしました。
どうしても集中力が落ちてしまったり、何度やっても苦手意識が払拭できない単元は、要らないノートにひたすら書き殴る等、手を動かして定着を図りました。
総合講義同様、テキストが持ち運びしやすく、更に薄いのが良かったです。
試験まで一番持ち歩いたテキストだと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全ての単元がとても分かりやすく簡潔に記載されていました。
しかしながら、ここで満足してしまうと抜けが多い気がして、総合講義のテキストを照らし合わせて取り組むことが多かった気がします。
自分なりに色分けを工夫し、周辺知識の詳細を書き込んでバイブルとなるテキストに仕上げたのが、この『総まとめ講座』のテキストです。
知識はさほど深くなくとも、非常に広範囲な理解が問われる試験だということを知らなかったので、このテキストを目安に、あまり深掘りし過ぎないように留意しながら取り組みました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

実は、通信教育で最もタイミングの難しさを感じたのがこの直前模試です。
自宅に郵送されてきた時には、まだ勉強が追いついておらず、手がつけられませんでした。
他の人たちはもうやっているのかな?など少し焦りを感じながら、あまり直前にチャレンジして出来が悪すぎても立ち直れないし、などと考えているうちにコロナに罹患してしまい、直前期までほとんど勉強出来ずに、本当に直前に模試に着手することになりました。
時間を測ってペース配分を考えて2回ほど取り組みました。
ヤマが当たったはずれたはともかく、良問が多かった気がします。