受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

この資格を目指した理由は、独立して自分で不動産会社を立ち上げる準備をしており、将来的に不動産管理業にもチャレンジする予定だったからです。
また、この資格が国家資格化した年より難易度も上がってきたと聞き、一年でも早く受験し合格しておいた方が、将来受験する時と比べて楽にとれるだろうと考え資格取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネットで賃貸経営不動産管理士で検索した際に、アガルートアカデミーさんのサイトがすぐに目に入りました。
特に、合格率の高さに驚いて資料請求やネットで詳細を拝見させてもらい、隙間時間で視聴しやすい短時間で編集されている動画・工藤先生の講義内容・ホームルームにて各月ごとに振り返りの動画があるなどの点から自分の勉強スタイルにも合っていると感じて受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

9月に受講の申込をして、11月19日の試験まで約60日しかなかったので、まずは講義内容の総学習時間を確認し、いつまでにこの分野まで終わらせる、という学習計画を立てました。
実際には勉強時間を平日は毎朝60〜90分、祝日は90〜120分は確保できる計画で学習を開始しました。
またアガルートの講義内容が1コマ10分〜15分以内の短時間で編集されているものが多く、電車やバスでの移動時間、お昼の休憩時間などに短時間でも少しずつ動画を視聴出来たので、学習に集中して取り組み、頭に残すことが出来ました。
繰り返し視聴はほとんどしておりません。
基本的に1回視聴して内容をインプットしたら、すぐに問題を解いてアウトプットするという進め方でした。
動画も倍速を選ぶことが出来ましたので、自分の理解しやすいところは少し早く、理解の追いついていないところは標準速度で視聴を進めていき、同じ60分でもより多くの情報を学習できるよう取り組みました。

講義は1回のみの視聴でしたが、問題集は間違えたところはチェックをして、何度も何度も繰り返し解くようにしました。
分野別にまとめられた問題集だったので、この分野は試験ではこんな問題文で問われるのだ、と過去に出題された問題文にも慣れていきやすい教材だったと思います。
最後の2週間は、過去問や直前ヤマ当て模試を解いて、間違った分野を集中的に勉強して不得意なところをなくしていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生のトークが非常に聴きやすく、堅苦しくない雰囲気で進んでいく講義内容をとても新鮮に感じながら学習を進めていく事が出来ました。
試験までの時間が限られておりましたので、倍速にてとにかく視聴し、テキストに重要な箇所をメモしたりマーカーを引いたりしながら、テキストをより充実した参考書に仕上げていきました。

問題集を解いて間違えたときは、テキストに戻ると講義視聴したときのメモや工藤先生の説明を補足した内容がありますので、テキストがあれば理解していく事が出来るようになりました。
学習スケジュールは、毎朝60〜90分は講義動画を倍速で視聴していく事を目標として進めていきました。
また学習の進捗状況も%で表示され、自分がどこまで視聴が進んでいるのかすぐに分かる事も、勉強を進めていくペースを確認する事が出来るので助かりました。
講義については各動画が10分〜15分前後の時間になっている事も、集中力を切らさずに視聴を続ける事が出来たポイントになりました。
この時間であれば、朝の通勤時間、お昼の休憩時間、帰りの通勤時間を上手く使う事が出来、少なくても朝のまとまった時間とは別に3コマ分は1日で勉強する時間を増やす事が出来たので、効率的に学習を進めることが出来ました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

どの試験でも過去問が非常に重要になるだろうと言われておりますので、過去問については1番重点的に繰り返し解く事をしていきました。
現在の国家試験になる前の問題は、難易度が違いすぎてあまり参考にはならないと思っていたのですが、アガルートさんの問題は過去の出題された問題に少し手を加えて今回の試験で問われてもおかしくないような問題文に編集されており、この過去問集を解く事で難しくなっているここ数年の問題形式に慣れる事が出来ました。
次回の試験を受けられる方で時間があまり確保出来ない方は、アガルートさんから受け取る過去問題集をひたすら繰り返し解くこと、解説講義を聴くことだけでもかなり高い確率のところまで合格確率を上げられると思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講座が終わったらすぐに総まとめ講座での勉強をスタートしました。
総まとめのタイトルのとおり各分野でポイントが分かりやすくまとめられており、講義内容も一度学習した内容をさらに出題傾向の高いところに絞ってあるので、一度学んだ知識を整理するのに非常に役に立ちました。

テキストは移動時間の隙間時間に見直せるように持ち運んでおりましたが、コンパクトでカバンに入れても重くならない大きさだった事も使いやすかったです。
テキストの掲載内容も過去の問題文とポイントをまとめたものが掲載されており、問題を解いて分からないところはすぐに隣のページに記載されているところで内容を確認出来るので、スムーズに勉強を進めていきやすい構成になっていました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

総合講義の視聴が終わった後、試験残り2週間となった時にヤマ当て模試を解いてみました。
模試で間違えた問題だけでなく、正解した問題でも間違えた肢の問題文も全てチェックするようにして利用しました。
本番は正解していればいいのですが、この段階では全てを理解しておかないと意味がありませんので、明らかな正解肢をみつけられなかったものは間違えと同じ扱いと考え、その選択肢についても理解できるよう各選択肢までのチェックを行うようにしました。
そのおかげか、本番では明らかな正解の選択肢がわかれば合格する事が出来ますので、気持ち的にも楽に試験に臨めていたと思います。
問題集ではなく、本試験と同形式の冊子を用意してくださり本番同様に問題を解く事が出来たことは、初受験の自分としては試験に慣れる事が出来てありがたいものでした。

自由記載欄

お陰様で1回目の受験で合格することが出来ました。
ありがとうございました。