受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

私は現在銀行に勤務しており、仕事で不動産担当となったのがきっかけです。
不動産関連会社の人たちとお会いする機会が多くなり、その人たちと対等に話をするためには、宅建と合わせて賃貸不動産経営管理士の資格取得が必要だと考えました。
また、前年宅建とダブル受験したのですが、1点差で不合格となり非常に悔しい思いをしたので、確実に合格したいと考えたからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートさんの名前は、以前からユーチューブで目にすることが多く知ってはいたのですが、前回(令和4年度)の解答速報や合格発表を受けて「傾向と対策」等を見て、解説が的確で分かりやすいと感じました(合格予想点も的確でした)。
前年は、1点差で不合格となり大変悔しい思いをしたので、今回は確実に合格したいと思い、他社と真剣に比較しました。
その結果、アガルートさんの講座(工藤先生の講義)は他社と比較して動画講義内容が特に分かりやすかったので、決めました。

合格体験記・学習上の工夫

  1. アガルートさんの講座を信じる(ほかのものに手を出さない)
    私は、アガルートさんの講座のみの学習でした。
    他社のテキストや模試等には手を出していません(そんな余裕はありませんでした)。
  2. スケジュール管理
    過去問解説講座等を最低3周可能なスケジュールを立てる。
    平日と土日に無理なく学習できる程度(最低限のノルマとする)。
    私は、4月中旬から学習を開始しました。
    【平日の朝】4:30~6:00(90分間)
          《場所》自宅
    【土日の午後】13:00~17:00(4時間)
          《場所》(土曜日)コワーキングスペース
              (日曜日)図書館の学習ルーム
    ※学習場所を変えるのがポイント!(土日が特に集中できた。)
  3. 週ごとの学習範囲の「総合講義」と「過去問解説」の音声をスマホにダウンロードし、通勤時や散歩のとき聞き流す(毎日30分~1時間程度)
    【通勤時】
    Bluetoothイヤホンを片耳につけて、その時学習している範囲を何度も繰り返し聞き流す(1日30分程度)。
    【散歩時】
    土日には健康管理のため1時間程度ウォーキングをしていますので、その際は、必ずBluetoothイヤホンを片耳につけ聞き流す。
    【入浴時】
    浴室にスマホを持ち込み、Bluetoothイヤホンで聞いていた範囲の動画を湯船につかりながら10分程度 復習の意味で視聴する。
    【就寝時】
    枕元にスマホをおいて聞きながら寝る(5分程度で寝てしまいますが…)。
  4. 過去問で間違った箇所または、理解が不十分な箇所には付箋をつけ必ず「解説講座」を再度聞いて、それでも不安な時は「総合講義」を再度聞くようにする
  5. 絶対合格するという気持ち
    絶対合格したいと思えば、集中した学習ができる。
    自分が納得できるまで学習し、変なところに拘らない(A、Bランクは完全に理解するようにし、Cランクは軽くながす程度)。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生の講義は、大変分かりやすかったです。
最初は、動画を1日2コマ程度しか進めなかったが、とにかく毎日少しずつでも着実に進めるようにし、平日の遅れを土日で取り返すようにしました。
私は、まず上巻の「総合講義」を一通り学習し「過去問解説講座(上巻)⇒下巻の「総合講義」⇒「過去問解説講座(下巻)の順で学習しました(編ごとまたは章ごとに講義⇒問題でもよかったと今は思います)。
当初3周する予定が、2周しかできませんでしたが、その後「総まとめ講座」を3周する際、間違った箇所や、理解が不十分と思われる先については、必ず「総合講義」に戻って聞き直すようにしたのは効果的でした。
また、音声をスマホにダウンロードして、隙間時間に聞くことが出来たのは良かったです。
前回宅建とのダブル受験を経験したおかげで、全体像は何とか把握できていましたが、前回足りなかった深い理解を補うことができてよかったです。

<その他良かった点>

  • 1講義が10分程度とテーマごとに細かく分かれており、集中できた。
  • 進捗率が表示されるので、学習が進んでいる実感が得られた。
  • 講義では、工藤先生のアドバイス通りマーカーを引き「総まとめ講座」や「過去問」を解く際に付箋をつけることで自分の苦手な箇所が分かり復習しやすかった。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

感想

  • 解説が簡潔的確で、分かりやすく、間違った問題もよく理解できた。
  • 自分では理解できたと思っていた項目で間違えるケースが多く、理解が不十分であることを気付かされた。
  • 当初8月までに、3周する予定であったが、上巻2周・下巻1周しかできなかったので、相当焦った。
  • 9月からは、総まとめ講座に注力し、その補足資料として活用した。

利用方法

  • 「総合講義」の理解度確認として利用(弱点の発見)。
  • 間違えた項目の解説を聞くことで理解が出来た(弱点の補強として)。
  • 間違った問題の解説の音声をスマホでダウンロードし、通勤時や気分転換の散歩時に聞くことで、理解ができた(すきま時間の耳学として活用)。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

感想

  • 9月からの直前対策として大変役に立った(総復習ができた)。
  • 過去問の問題と総合講義のポイントがコンパクトにまとめてあり、大変役に立った。
  • 直前の弱点発見として、大変役に立った。
  • 「総合講義」と「過去問解説講座」を受講したうえで「総まとめ講座」を受講することで、より理解が深まった。

利用方法

  • 9月からは、この「総まとめ講座」を中心として学習した。
  • 間違えた項目については、都度「総合講義」と「過去問解説講座」に戻って「点」ではなく、「面」で理解するように学習した(間違った項目は、その解答だけではなく全体を再度見直した)。
  • 9月から3周するスケジュールを立てて実践した。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

感想

  • 第1回目の模試は、基本的な問題が多く、比較的に簡単であったが、2回目の模試は、難しかった。
  • 私は、合格基準点に+1点しか取れずちょっと不安になった。
  • 直前に、勉強の取りこぼしを発見でき、簡潔で的確な解説は分かりやすかった。

利用方法

  • 「総まとめ講座」を3周し、本試験に臨む気持ちで実施。
  • 図書館の学習ルームで、本試験の時間に合わせて取り組んだ。(13:00~15:00)
  • 直前の理解度チェック及び学習到達レベルの確認用として利用。
  • 間違った問題は、解説を聞いて関連の「総合講義」と「過去問解説講座」、「賃貸不動産管理の知識と実務」を見直した。
  • 解説の音声をスマホにダウンロードし、通勤時や気分転換の散歩時に聞き直した。

自由記載欄

アガルートの講座を信じて学習してよかったです。
おかげさまで、39問正解(5問免除)で合格することができました。
試験当日時間が余ったので、5問免除分も解いたのですが、5問中1問不正解でしたので実力は43問正解でした。
毎月のホームルームが楽しみで、内容も充実しておりよかったです。
工藤先生の講義は分かりやすくて楽しく受講できました。

今年は、マンション管理士試験・管理業務主任者試験ダブル合格入門カリキュラムで引き続きお世話になります。
ビル管、マン管、管理業務主任者資格取得を目指します。