合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

宅建士や管理業務主任者の資格を有していたため、試験範囲の重複する部分が多く、比較的学習しやすかったです。

これらの資格の受験経験者は、ぜひ挑戦した方がよいと思いました。

また、不動産賃貸業を行っている大家さんにも、重要な知識を効率的・総合的に習得でき有用な資格と強く感じました。

試験合格のために学習上、気をつけたことは、過去問の出題数が分野ごとに偏りがある点を意識して学習しました。

具体的には、「賃貸住宅管理業者登録制度」「賃貸不動産経営管理士の役割」「賃貸借契約」の3分野について特に力を入れました。これら3分野は、すべて総合講義のテキスト上巻に収録されています。

3分野以外の上巻に収録されている内容も「管理業務の受託」「借主の募集」「管理実務」など、賃貸住宅管理業の業務の一連の流れとして学習すべき内容だったため、上巻については何度も繰り返し学習しました。

その反対に、総合講義のテキスト下巻に収録されている内容は、個人的に学習しにくいと感じている「建物・設備の知識」や、深掘りすると範囲が膨大となる分野が多いので、過去問で出題された知識を確認し確実に押えることに留め、それ以上手を広げないことにしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義のテキストは、賃貸不動産経営管理士協議会発行の公式テキストをベースに、網羅性や体系性を維持しつつも重要部分を抽出してコンパクトに必要知識がまとめられたものになっており、非常に役に立ちました。

特に、過去問で出題実績のある箇所については赤字でマークが入っています。

普段からテキストを通読する際に、過去問を意識したメリハリのある学習をすることができました。

赤い字のマークは目立つため、試験当日に試験会場到着後に短時間でマーク箇所を見直しすることができ非常に有用でした。

また、音声講座もわかりやすく、過去問を意識したメリハリのある内容になっており、仕事が忙しくテキストを通読する気力が残っていない時に、音声講座を流しているだけでも、おどろくほど実力が身につきました。

制度の趣旨などにも遡って解説いただき、記憶ではなく理解が進みコンパクトに整理ができました。

本試験の難易度は、年々上昇していますが、理解ができていれば問題の傾向などが多少変化しても対応でき、過去問で見たことのない問題が出たとしても、落ち着いて対応することができました。

チャプターが細かく分離されているため、細切れ時間も有効に活用でき、必要な箇所を繰り返し聞く際にも便利でした。

総合講義の内容は、出題範囲の広い賃貸不動産経営管理士試験において、知識の網羅性や体系性を維持し総合的な理解の面に配慮しつつも、過去問を意識して重要知識を効率的に学ぶことにも重点をおいた内容となっています。

試験はもちろん実務においても、必要な知識を効率的に学ぶことができる内容となっておりました。

こちらの講座を受講すれば、他に参考書等は一切不要であると断言できます。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問集は、総合講義テキストにあわせて体系的に並び替えて収録されているので、1分野の学習が終わる度にその分野の過去問をすべて続けて解くことができる仕様になっており、効率よく学習できました。

また、今後出題されそうかどうかという視点で、問題がランク付けされており、Aランクとされている重要な問題は確実に正解できるように繰り返し学習できました。

音声による講義では、解析講座の名の通り単なる知識の確認に留まらず、過去問で繰り返し出題されている選択肢についての指摘や同じ分野で今後このような問い方がされるのではないかという予想などにも言及いただきました。

これから試験を受験する受験生の目線に寄添った内容となっておりました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

2回分用意されている直前ヤマ当て模試は、試験の直前期に出題可能性の高い知識を効率的に確認でき、ボーダーライン上にいる受験生が、本試験で合否を分けるあと1点を積み上げるために効果が高いものとなっておりました。

本試験に類似した問題冊子とマークシートの答案用紙が用意されており、本試験と同じ試験形式の問題を解くことは、試験当日の緊張の緩和にも役立ちます。

個人的には、この模試で本試験の直前期に約9割正解できたことが本試験に臨む上での自信となり、本試験に落ち着いて臨むことができました。

アガルートの解答速報による本試験の自己採点の結果も約9割の得点でしたので、問題の質や難易度の面でも本試験に近いものになっていたと思います。

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