就活はなんとかなるというけれど、本当かな?」「頑張っているのに、全然内定がもらえなくて不安」のような悩みを抱えていませんか?

なかなか内定通知をもらえないと自信をなくしてしまったり、周りの友人が先に内定をもらっているのを見ると不安を感じたりしますよね。

たしかに就活はゴールが見えにくい部分もありますが、ポイントを押さえれば就活はなんとかなります。

そこで本記事では、就活がなんとかなる理由や内定に近づくためにやるべきポイントを紹介します。就活に前向きに取り組むための参考になれば幸いです。

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就活がなんとかなる理由

結論からいうと、しっかり企業研究や面接対策を行えば就活はなんとかなります。

何もしなくても運が良ければ内定をもらえるということはありませんが、企業研究や面接対策を行い、回数を重ねていけば着実に選考に通るようになるでしょう。

実際に2023年卒の就活生の内、96.4%の方が3月の卒業までに内定を獲得しています。

【2023年卒の就職内定率推移】

4月1日
時点
5月1日
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6月1日
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7月1日
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8月1日
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9月1日
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10月1日
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12月1日
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3月卒業
時点
内定率38.1%58.4%73.1%83.3%87.8%90.8%93.8%94.0%96.8%

※引用:株式会社リクルート 就職みらい研究所「就職プロセス調査(2023年卒)「2023年8月1日時点 内定状況」

6月以降になると、内々定通知を出す企業が増えてくるため、一気に内定通知が上がっています。

そのため、6月以降に内定をもらえていない場合、「就活は本当になんとかなるのかな」と不安を感じやすくなるでしょう。

しかし、就活はタイミングやご縁もあります。

また、内定をもらうことはゴールでなく社会人になるためのスタートラインです。

だからこそ焦らずに、自分が納得のいく就活を行うことを大切に取り組みましょう。

就活をなんとかする6つの方法

ここからは、就活をなんとかするための6つの方法をお伝えします。

いま自分に何が足りていないか、何をやれば内定獲得に近づけるかを考えながら見て行ってくださいね。

就活の事前準備をする

まず、就活は事前の準備次第で内定が出るかどうか左右されるといっても過言ではありません。

そのため、次の準備は必ずしっかり行いましょう。

  • 自己分析
  • 企業研究
  • エントリーシート対策
  • 髪型や服装を整える
  • 面接対策

自己分析をしっかり行い、業界や職種を定めたうえで企業研究を実施。

そして、エントリーシートを丁寧につくり、面接の練習をしっかり行って本番に備えることが大切です。

イベントやセミナーに参加する

そもそも面接の雰囲気になれない、企業の人と話すことに緊張してしまうという人は、就活関連のイベントやセミナーに参加してみましょう。

合同企業説明会などのイベントをはじめ、面接対策やエントリーシートの添削などのセミナーに参加することは、就活への理解を深めることに繋がります。

また、企業の人と話す機会も得やすいため、社会人と話すことにも慣れやすいでしょう。

就活関連のイベントやセミナーは、3~5月にかけて開催されることが多いため、イベント情報は早めに確認しておいてくださいね。

逆求人サイトを利用する

自分から企業に応募するだけでなく、「逆求人サイト」を活用することもおすすめです。

逆求人サイトでは、就活生が自分のプロフィールや志望業界を載せ、「ぜひ当社に来てほしい」と思った企業がアプローチを行います。

逆求人サイトを利用すると、求人情報を探す時間が省け、今まで知らなかった企業と出会える可能性が高いです。

また、企業が就活生に興味を持った段階から選考が始まっているため、選考がスムーズに進みやすいでしょう。

応募する企業の幅を広げる

なかなか選考が通らない、ずっと同じ業界・職種の企業の選考しか受けていないという人は、一度応募する企業の幅を広げてみましょう。

応募する企業の幅を広げてみることで、今までと違った業界・職種の知識を得て、「やはり別業界にチャレンジしたい」など、就活の方向性を見直せます。

また、応募する企業の幅を広げることは、応募数を増やすことに繋がります。

そのため、面接の経験を多く積んで、内定獲得のチャンスを増やしていけるでしょう。

身近な人に相談する

色んな対策をしたけどうまくいかない時や就活に対する不安が拭えない時は、家族や友人など、身近な人に相談してみましょう。

自分の抱えている不安を話すだけでも、気持ちが落ち着いたり、自分の課題が見えたりするものです。

また身近な人には相談しにくいという場合は、学校のキャリアセンターのスタッフや就活エージェントに相談するのがおすすめです。

就活のプロの視点から的確なアドバイスをもらえるため、現状を打破するための一歩に繋がります。

就活事情を把握する

就活は、事前の情報収集やその年の就活の傾向を事前に把握しておくことが大切です。

情勢によって、採用人数が変わったり、場合によっては募集しない場合もあります。

特に近年はコロナ禍の影響もあり、以前と比べオンライン面接を行う企業が増加。

株式会社マイナビが2024年卒の就活生(アンケート回答者1,881名)を対象にした調査「マイナビ 2023年卒 学生就職モニター調査 6月の活動状況」では、「最終面接がWEB面接だった」と解答した就活生は33.7%にも上りました。

このように情勢によって、就活事情は大きく変わっていくため、随時動向をチェックするようにしましょう。

就活がなんとかならない時の対処法

ここまで就活をなんとかする方法を6つお伝えしましたが、それでもうまくいかないこともあります。

そこで、次になんとかならないという時にやってみてほしい対処法を5つ紹介します。

自己分析をし直す

書類選考や一次面接を通過できないという場合は、あらためて自己分析を行いましょう。

自分の希望職種や業界がしっかりできていないと、志望動機や自己PRがあいまいになってしまい、うまく自分をアピールできなくなってしまいます。

自己分析では、次のポイントを振り返ってみるのがおすすめです。

  • 学生時代の経験
  • 自分の長所・短所
  • 希望業界・職種を志望する理由
  • 将来のキャリアプラン

これまでの経験や自分自身の強みなどを振り返り、社会人になって何にチャレンジしたいか再度定めていってくださいね。

書類を見直す

自己分析をし直したら、同時に履歴書やエントリーシートの見直しも行いましょう。

自己分析の内容に応じて、書類の内容をブラッシュアップすることで選考の通過率が高まります。

書類を見直す際は、次の内容を見直して見るのがおすすめです。

  • 伝えたいポイントをしっかりまとめられているか
  • 具体的なエピソードを絡めて書けているか
  • 誤字脱字がないか

エントリーシートでは、伝えたいポイントを誰が見てもわかりやすくまとめ、加えて具体的なエピソードを添えられているとより自分らしさが伝わりやすくなります。

また、履歴書とエントリーシートともに、誤字脱字がないかを再度チェックして、抜かりのない書類を作り上げましょう。

就活を一旦休憩する

何をやってもうまくいかない、なんとかなると思えない時は、思い切って就活を一度お休みすることもひとつの手段です。

気分転換を兼ねて買い物をしたり、好きな本を読んだりするなどリフレッシュをしてみましょう。

就活を一生懸命頑張ることも大切ですが、無理して頑張っても就活が余計つらくなってしまいます。

そのため、自分の気持ちと体、両方を労わることも大切にしてくださいね。

就活エージェントに相談する

エントリーシートの内容や面接に自信を持てない人は、就活エージェントに相談してみましょう。

就活エージェントでは、求人の紹介をはじめ、エントリーシートの添削や面接対策を行ってくれます。

特に就活エージェントでは、企業ごとに合わせた対策を行ってくれるため、自分一人で就活対策を行うより、確実に質の良い準備ができます。

何よりプロがサポートしてくれる安心感もあるため、就活に悩んだら一度相談してみることをおすすめします。

就活講座を受ける

SPIやエントリーシートの作成、面接など、自分の苦手分野をいち早く克服したい人は、それぞれの対策をサポートしてくれる就活講座を活用しましょう。

人材会社や就活支援企業などが行う就活講座では、各分野のプロが対策方法を指導してくれます。

また、本ホームページを運営する、アガルートでも就活対策講座を開講しています。

アガルートでは、業界別の講座やレベル別のSPI対策や面接対策講座を行っているため、自分の志望業界や習熟度に合わせた内容を受講可能です。

就活はなんとかなると考えたほうが良い

ここまで就活がなんとかなる理由や具体的な対策をお伝えしていきましたが、一番大切なことは「就活はなんとかなる」と思える気持ちです。

面接が思うようにうまくいかなかったり、選考を通過できないと落ち込んだりすることもありますが、ずっと下を向いていても何も始まりません。

最後に、あらためて就活はなんとかなると考えた方がいい3つの理由をお伝えします。

ポジティブに考えるのが重要

まず、就活で何か落ち込むことがあってもポジティブに変換して考えるのがおすすめです。

落ち込んでしまう場面でも、次のように捉え方を変えてみましょう。

  • 面接でうまく話せなかった⇒練習すれば改善できる。自分には伸びしろがある。
  • 選考に落ちてしまった⇒今回はご縁がなかっただけ。別のいい出会いがある。

良いことと悪いことは、表裏一体です。

だからこそ、自分の捉え方次第で気持ちをポジティブに持っていけるため、ぜひ意識してみてくださいね。

不安があると本領を発揮できない

就活に対して何かしらの不安があると、たとえ書類選考を通過できたとしても、面接がなかなかうまくいかなくなってしまいます。

そのため、何かしらの不安がある時は、不安を解消してから就活に取り組みましょう。

例えば、面接に自信がなく常に不安がある時は、練習を重ねて自分なら大丈夫と思えるようにすることが大切です。

何に対して不安を感じているのかを明確にし、どうしたら不安を解消してポジティブに頑張れそうかを考えていきましょう。

失敗しても次がある

就活では、面接でうまく話せなかったり、トラブルが起きて遅刻してしまったりなど、何かしらの失敗をしてしまう場面もあります。

落ち込む気持ちもよくわかりますが、ずっと落ち込んでても何も変わらないため、「失敗しても次がある」と気持ちを切り替えましょう。

面接に失敗したらまた次の面接を頑張る、遅刻してしまったら次は余裕を持って着くようにするなど、失敗を成功につなげていくことが大切です。

まとめ

就活がなかなかうまくいかなくても、気持ちの持ちようや対策次第で就活はなんとかなることをお伝えしました。

3月頃から就活が本格的にスタートし、内々定通知が出始める6月頃に内定をもらえないと焦りやすいですが、2022年卒の就活生のうち96.4%の人が卒業までに内定を獲得しています。

そのため、周りの就活状況に一喜一憂せず、自分が納得のいく就活を行うことを意識しましょう。

また、就活をなんとかするためには、自己分析や書類の作成、面接対策などをしっかり行うことが重要です。

身近な人に相談したり、就活エージェントのサポートを受けたりしながら、苦手や不安を解消し、就活に取り組んでいきましょう。

就活対策への取り組みや自分の気持ち次第で、就活はなんとかなるため、前向きに取り組んでいってくださいね。

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