基本情報

測量士試験の午前の試験科目と午後の選択科目をそれぞれ解説!

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測量士試験には受験資格がなく、誰でも受けることができます。そうなると気になるのが試験科目ではないでしょうか。

今回は、測量士試験とはどのような試験なのか、またこれから資格試験を受けようと考えている方に向けて試験の科目を中心に情報をまとめました。

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測量士試験の基本情報

測量士試験科目は以下の9科目です。

  1. 測量に関する法規及びこれに関連する国際条約
  2. 多角測量
  3. 汎地球測位システム測量
  4. 水準測量
  5. 地形測量
  6. 写真測量
  7. 地図編集
  8. 応用測量
  9. 地理情報システム

また、上記の各専門科目に関連した測量業務に従事するうえで求められる一般知識についても出題されます。

測量士試験は、午前と午後にわかれており、筆記試験によって行われます。

午前:択一式(5択) 出題数28問
午後:必須1題と選択4題のうち2題選択(各設問数4問)

測量士試験では、電卓の使用を許可しています。

使用できる電卓は、国土地理院で用意したものに限ります。

電卓の機種は、カシオSL-910GT-Nです。

四則演算電卓にルート(√)キーが付いています。sin、cos、tanは付いていません。

電卓を持ち帰ることはできません。

なお、個人が持参した電卓を使用することはできません。

測量士試験 午前の科目(28問 択一式)

1.測量に関する法規及びこれに関連する国際条約(例年5~6問)

測量法について、どのような作業をどこの機関が行うかや測量を行う基となる基準や規格などが出題されます。

測量計画を行う測量士が計画を作成する前提知識として必要となります。

出題数が多いですが、基本的に計算問題が無く過去問等をしっかり学習すれば得点しやすいでしょう。

2.多角測量(例年3~5問)

現地で測量を行うにあたり、その測量の基準となる点の測量方法や計算方法また測量誤差についての知識が求められます。

主に測量結果を計算して択一で解答する問題となります。

計算問題は、過去問を繰り返してパターンをつかめば得点しやすいでしょう。

3.汎地球測位システム測量

分かりにくい言葉ですが、簡単に言うとGPSを使った測量です。

GPS測量の特徴や作業を行うときの注意点や座標系についての問題が出題されます。

4.水準測量(例年3~4問)

水準測量は、すでに標高が決まっている地点から標高を知りたい地点までの高低差を算出して知りたい地点の標高を求める作業です。

現場で観測作業についてや観測した結果に基づいて計算した結果を解答する問題となります。

また、ベクトルを使って解答する問題も出てくるのが特徴です。

こちらも多角測量と同様に過去問を繰り返す事で得点に繋がりやすいです。

5.地形測量(例年3~4問)

現地でTSやGPSを使用した測量、近年では車載写真レーザー測量(MMS)やレーザースキャナについての問題も出題されます。

角度や距離の結果から計算して解答する問題も出題されます。

6.写真測量(例年3~4問)

写真測量を行う際の作業手順や注意点などが出題されます。

撮影写真間の重複度を求める計算問題も出題されます。

また、航空レーザ測量についても出題されるようになりました。

7.地図編集、9地理情報システム(例年4~5問)

地図から読み取れる情報を解答する問題が出題されます。

国土地理院刊行の地形図の知識や地図記号の知識が問われます。

8.応用測量(例年3~4問)

工事測量に伴う勾配計算や用地測量についての問題が出題されます。

用地測量についても、座標値を算出するための計算問題が出題されています。

測量士試験 午後の選択科目(4題の中から2題を選択)

1.基準点測量

基準点測量についての問題が出題されます。

4題の中でも特に計算問題の難易度が高いです。

2.地形・写真測量

計算問題が4題の中で難しくないため得点しやいが、問題をイメージしにくく覚えにくい問題です。

3.地図編集

計算問題も少なく、JPGISについて学習すれば難しくありませんが、覚えなくてはならない事のボリュームが多いです。

4.応用測量

基準点測量と同様に計算問題の難易度が高く、測量士補では出題されなかったクロソイド曲線の問題が出題されることがあります。

また、出題範囲が広いのも特徴で選択問題の中でも解答を避ける受験者も少なくないようです。

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