今回は、測量士資格試験の「地理情報システム(GIS)」についてどのような科目なのか、概要と勉強法についてご紹介します。

測量士資格試験の勉強をされている方やこれから勉強する方に向けて、役立つ情報とその知識が実務にどのようにつながるのか解説します。

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「地理情報システム」科目とは?

地理情報システムとは、GIS(Geographic Information System)と略され、位置情報データと属性情報データ(人口分布などの関連空間データ)を数値化データとして記述したもの地図データ上で人口分布や商業分布、インフラデータなどの検索や分析の作業が行えるシステムです。

国土地理院で公開している地理空間情報では、地震、土砂崩壊、台風などの震災データや土地の凹凸や標高データ、年代別の写真などを地図データ上で確認できます。

国土地理院 地理院地図 / GSI Maps

地理情報システムは、国家の災害マップなどさまざまな情報をまとめる技術であるため、大変重要な科目であることがわかると思います。

例年の試験問題では、地図編集測量の範囲からGIS、基盤地図情報、数値地形モデルに関して正誤を問う問題2問が出題されています。

計算問題はここ数年出題されておらず、ほかの科目に比べて勉強量も少なく済むため、難易度は高くないといえます。

「地理情報システム」の勉強法

地理情報システムは、計算問題の出題がなく正誤を問う問題が出題されます。過去問を学習することで、得点を出しやすい分野です。

ただし、過去問を解く際に解答以外の択一がなぜ誤りなのかを含めて学習する必要があります。

学習をしていない段階から一般常識的に消去法で選択していける問題もあると思いますが、確実に得点へつなげるためには、各分野の語句をしっかりと理解しましょう。

1.基盤地図情報

例年の問題傾向から、地理空間情報活用法推進基本法における基盤地図情報の必要精度やどのような情報が提供されているかを問う問題が出題されています。

「5つの問題文の中で間違っているものはいくつあるか」という出題もされるケースがあるため、過去問をしっかり学習して、語句や数値を理解できている状態で試験に臨むのが良いといえます。

2.GIS(地理情報システム)

GISの問題傾向としては、どのようなデータが使用されているかそのデータがどのように活用されているかまた、また具体的にデータを読み解いて被災状況を推定する問題が出題されています。

GISでは、主にベクタデータとラスタデータにより作成されていて、ベクタデータは点情報、線情報、面情報をそれぞれ、ノード、チェーン、ポリゴンの関係で表しています。

ラスタデータはメッシュデータと画像データで表しています。

初めて学習される方は、見慣れない語句が多いと思いますが、過去問を学習する中でわからない語句を調べながら学習しましょう。

3.数値地形モデル(DTM)

数値地形モデルは、地損の地形図から等高線を読み取ることや、航空レーザスキャナ測量から得た情報から標高データを求めることが可能なデータです。

出題数は比較的少なめですが、数値地形モデルを用いてどのようなデータを作成することができるか。そして、数値地形モデルの条件を変えることによって、どういったデータを作成できるかなどが出題がされています。

学習量が少なくて済むため、出題されても対応できるようにしておくことをおすすめします。

4.過去問の傾向

過去数年の測量士資格試験では、基盤地図情報、GISに関する問題が多く出題されています。

このことから少なくとも、基盤地図情報とGISに関する学習を徹底的に行うことにより点を取りやすい分野といえるでしょう。

【試験科目ごとの勉強法はこちら】
測量に関する法規及びこれに関連する国際条約
多角測量
汎地球測位システム測量
水準測量
地形測量
写真測量
地図編集
応用測量
地理情報システム

関連記事:【測量士の勉強法】午前試験(択一式)・午後試験(記述式)それぞれ解説

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この記事の監修者 中山 祐介 講師

中山 祐介 講師 (講師紹介はこちら

独学で土地家屋調査士試験全国総合1位合格の同試験を知り尽くした講師。

「すべての受験生は独学である」の考えのもと、講義外での学習の効率を上げ、サポートするための指導をモットーに、高度な知識だけでなく、自身の代名詞でもある複素数による測量計算([中山式]複素数計算)など、最新テクニックもカバーする講義が特徴。日々、学問と指導の研鑽を積む。

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