受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

司法書士試験を目指した理由・契機

私は地方自治体の住宅政策に関わる仕事をした経験から、老朽化した建物の維持管理、空き家の利活用などといった不動産に関する社会問題に関心を持ち、将来的にこのような社会問題に関わる仕事をしたいと考えていました。その中でも、安全かつ円滑な不動産取引の基礎となる不動産登記制度にとって必要不可欠な存在である、司法書士の資格に興味を持ち、学習を開始しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前、アガルートの測量士補の講座を受講した際に、合格に必要最小限の知識を効率的にインプットできたという感覚があったため、司法書士試験の講座もアガルートを選びました。また、アガルートの講座は比較的手頃な値段であり、かつ全額返金制度があったことが決め手になりました。

合格体験記・学習上の工夫

択一式の対策については、私はテキストを読んで覚えるよりことも問題を何度も解いて覚えることが得意なので、とにかく過去問や答練の問題を繰り返し解くことに力を入れました。頭に入れなければいれない知識も非常に多いですが、ただ結論を暗記するだけではなく、理由や判例と一緒に覚えたり、関連知識と比較しながら覚えることで、脳の記憶の容量を節約することができたように感じます。

記述式の対策については、択一式の知識がひととおり身についたことを前提に、できるだけ短時間で解ける解法を習得し、とにかく慣れることに注力しました。本試験の記述式問題では、短い時間で大量の論点を処理したうえで答案を作成しなければならないため、答案構成用紙の作成など、検討した論点を答案に反映させていく作業は、できるだけ効率的に行う必要があります。このため、答案を作成する手の動きに迷いが出ないように、何度も問題を解いて練習しました。 記述式問題をある程度時間内に解けるようになってからは、本試験会場でのペース配分を意識した練習も行いました。

直前期には、本試験と同じ午前2時間・午後3時間の時間割で同じ分量の問題を解く、という練習も何度か行いました。午後の部の問題を解く順序については、記述式2問を連続して解くと手が疲れて答案作成のスピードが下がることが分かったので、不登記述→択一→商登記述の順で解くことにしました。 土地家屋調査士の受験経験にプラスして1年3か月ほどの学習期間でしたが、本番直前には苦手科目がない状態まで到達することができました。結果として、午前択一34問、午後択一28問、記述不登法53点、記述商登法46点という成績で、一発合格を果たすことができました。

全体構造編のご感想・ご利用方法

学習すべき内容の全体像を把握し、大まかな学習スケジュールや勉強時間の配分についての計画を立てるために活用しました。全体構造編では、司法書士試験の概要や、各科目ごとの学習にあたっての心構えなどが詳しく解説されます。私は大学で法律を学びましたが、司法書士試験に関しては初学者だったため、試験対策としての各科目の見方や勉強時間の配分についての解説が参考になりました。また、基礎を徹底することが大切であり、浅野講師のおっしゃる「手を広げすぎ現象」に陥ってはいけない、ということについて、受験生の事例なども用いて念入りに説明されていたので、私も直前期まで「基礎を深く理解する」ことの大切さを忘れずに学習を継続することができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義の分量がとても多かったため、まず講義を視聴するペース配分を検討しました。入門総合講義を学習し終わりたい時期までの日数と、講義のチャプター数から、1日に何チャプター程度視聴すればよいかを計算し、目安としました。 講義を視聴する際は倍速再生機能を活用し、時間の節約のため2倍速で聞くことが多かったです。それでも、浅野講師の講義は、メリハリのある話し方で、ときにはホワイトボードをたたくなど大きな身振り手振りも交えた説明で、大事なところが印象に残りました。また、知識を整理した表の活用や、わかりやすいたとえ話、記憶の片隅に引っ掛かるキャッチーな言い回しがちりばめられていて、初学者でも取り組みやすく、学習を継続しやすい講義だと感じました。

私は実際の過去問に触れながら学習を進めたかったので、1まとまりの単元の講義を視聴した後は、過去問集から該当する単元の過去問を探し出して解く、という流れを繰り返して学習を進めました。全科目を視聴した後は、過去問の学習を中心に行いました。似ている内容を比較して覚えるため、過去問から比較して理解すべき問題を抽出し、組み合わせて整理するなど、効率的に理解が深まるような方法を模索しながら、学習を進めました。

記述解法マスター講座のご感想・ご利用方法

記述解法マスター講座は、問題の分量が本試験の記述式問題よりも少なかったので、記述式問題の入門教材として活用しました。私は総合講義の受講と択一対策に時間がかかり、記述式対策のスタートが2月頃までずれ込んでしまいました。しかし、春頃に本講座を短期間で集中して解くことで、記述式問題を解くことに慣れることができ、直前期の記述式対策で追い上げていくためのよいスタートを切ることができました。登場するひな形は本試験でも未出のマイナーなものもありましたが、難易度が比較的本試験に近いと感じたので、本試験までにどの程度マイナーなひな形まで頭に入れておく必要があるかを確認するという点でも参考にし、活用することができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去10年分の記述式過去問の演習講座であり、私は過去問演習を最重要視していたので、力を入れて取り組みました。問題演習にあたっては、浅野講師のおっしゃっていたとおりに、問題文と答案用紙を毎回コピーして、答案作成の練習をしていました。答案用紙だけでなく、問題文や答案構成用紙に書き込みをしながら解く練習は、解法に慣れるために非常に重要であり、試験合格のために避けて通れない道だと思います。 なお、記述過去問解説講座では、浅野講師オリジナルの解法に沿って解説が進められていきますが、問題文を読む順番や答案構成用紙の使い方などの解法は、あくまで人それぞれだと思います。私自身は、他の予備校の模試や、市販の教材等も活用し、幅広い解法に触れた上で、自分に合う解法を習得していきました。

記述・択一パーフェクト12のご感想・ご利用方法

択一問題が10問と記述式が1問の計11問を1セットとした短い答練を12週(12回)続けることで、勉強のペースメーカーになるという講座でした。 ただ、私の場合は、アウトプットに割ける期間に限りがあり過去問演習を優先していたため、1セットの答練としては活用せず、ばらばらにして学習しました。問題を択一と記述に分け、さらに択一は各回の問題を集め、科目ごとに分割して普段の学習に組み込み、別々に学習しました。なお、記述式問題については、本試験に出題されたことのないと思われるマイナーな論点も含まれていたので、基本的には過去問やひな形を中心に学習しつつ、こちらは過去問で学習しきれない穴を埋めるものとして、補充的に活用しました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

記述・択一パーフェクト12と同様に、本試験とは問題数や記述式問題の分量が異なる(択一30問・記述1問)ため、択一と記述を分けて解き解きました。私の択一の学習方法は、まず講義に沿ってテキストを1周した後はひたすら過去問を回し、分からない部分だけテキストを参照する、という方法だったので、過去問で抜け落ちている論点が手薄になりがちでした。このため、過去問以外のオリジナル問題も含めて解くことで、過去問中心の学習での穴を埋めることができました。記述式については、答案添削サービスのないタイプの答練でしたが、解説動画がとても詳しかったので、オンライン質問サービスも活用しながら理解を深めていくことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

本試験の数週間前に丸一日時間をとって行いました。模擬試験は問題数や各科目からの出題範囲が本試験と同様なので、本試験と同じ環境を再現するため、午前の部を2時間、午後の部を3時間と時間を計り、本番と同じ時間配分で行いました。午前の部を解き終わった後すぐに解答を確認したくなりましたが、本試験と同様の心理状態を保つため、午後の部まで全て終わってから解答・解説を確認して復習しました。本番と同様に通しで解ききることで、本番で択一問題のあとに記述式問題を解き始めるときの脳疲労や、ボールペンを持つ手のコンディションを確認でき、解答順序の検討に活かすことができました。なお、アガルートの模試はこの1回のみのため、オンラインのホームルームでもご案内があったとおりに、他の予備校の答練や模試もあわせて活用しました。

重要法改正総ざらい講座のご感想・ご利用方法

本試験直前期に配信される講義でしたが、法改正の内容はできるだけ早く押さえてそれまで学習した知識に反映させたかったので、配信が始まり次第すぐに視聴しました。視聴後は、テキストや問題集から改正部分を探し出し、他の誤植訂正等とあわせて記入しテキスト・問題集に反映させていく、という作業を行いました。レジュメとしては、法務省のプレス資料などがデータで提供され、それに沿って講義が進められていったので、一度視聴した後はこの資料を印刷して机に置いておき、他の勉強の合間に読み直すなどしていました。法改正で結論が真逆になる過去問の肢もあるなど、覚えなおしが必要になる内容もありましたが、直前期にこの学習をすることでより記憶に残ったように感じます。

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