受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

司法書士試験を目指した理由・契機

前職は異動が多く、異動の度にイチから業務を学びなおすことを繰り返していました。そうした経験を自分の中でプラスに捉えることが出来ず、一般社会に通用するスキルも、ファームスペシフィック・スキルも身についていないということについて危機感を感じていました。そうした時に、昔、祖父が亡くなった時にお世話になった司法書士のことを思い出しました。司法書士は専門職であること、自分は法学部卒で学生時代の勉強経験が活かせそうなこと、受験資格もなく合格後すぐ実務に出られそうであること等から、司法書士を目指すことに決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

単刀直入に申し上げて、通信制の予備校の中で受講費用が割安だったからということに尽きます。当時、仕事や住居地の関係から、通学制の予備校は選択外でした。通信制の予備校のうち、いくつか候補があったのですが、以下の条件は譲れませんでした。

・製本されたテキストや過去問がパッケージに含まれていること
・答練、模試、記述対策及び改正補講がパッケージに含まれていること

上記を満たす予備校のうち最も安価な予備校ということで、アガルートさん一択でした。

合格体験記・学習上の工夫

私は過去問を中心に学習をしました。最初の頃は、例えば民法総則の講義を聞きながら総則の過去問を並行して行うというように、授業と並行して過去問を解くことを意識しました。こうすることで、講義を聞き終えると一通り過去問が解き終わっていることになり、ある種の達成感を得ることができました。過去問2周目は、解けなかった問題をテキストに戻って確認し、過去問の解説欄で不足している知識や、理解し難い箇所を、直接過去問の解説欄に書き加えていきました。過去問3周目以降はひたすら過去問を繰り返しました。テキストに書いてある周辺知識等は2周目の際に過去問に書き加えたので、後は過去問を解いて解説を読むだけでいいやと考え、ひたすら過去問を解いていました。

以上が私の主な勉強法になります。そして、そのような勉強方法が正しいのかどうか、判断する機会が必要であると感じたので、受験前年の12月末頃に、書店で販売されている司法書士試験の模擬試験を購入し、学習済みの科目を解いて、出来栄えを確かめていました。私としては、この勉強方法で全科目対応することが出来たと思っています。

最後に、私が勝手にお言葉をお借りするのはおこがましいこととは思いますが、浅野先生が全体構造の講義で仰った「司法書士試験は100の曖昧な知識よりも、10の正確な知識」という言葉の意味を、私なりに解釈して皆さんにお伝えするとすれば、「10の正確な知識」は間違いなく過去問で拾うべきだと私は思います。色々な勉強法や参考書を試してみたくなる時期もあるかと思いますが、一先ず、アガルートさんから配布される過去問を百発百中にまで仕上げてみてから試しても遅くはないと思います。

全体構造編のご感想・ご利用方法

司法書士試験科目の説明をさらっと流す講義といった印象でした。いわゆる開講にあたってのオリエンテーション的な授業で、試験科目ごと配点や出題傾向を知らなかった自分にとってはありがたい授業でした。私も司法書士試験を目指して、自分である程度調べた上で講座を申し込んだ受講生なので試験科目は当然把握していましたが、例えば、民法は債権より物権の方が出題比率が多い、という出題傾向までは知りませんでした。このように科目毎の勉強方法や出題傾向を示してくれるので、後に受講する基礎講座に対する意識付けに役立ちました。ただ、この講座をじっくり時間をかけて視聴しても本質的な試験勉強にはならないと感じましたので、1.5倍速でなるべく早く聞き終えることを目標に受講しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

私は法学部を卒業してはいますが、もう8年以上前の話なので、初学者に戻ったつもりで講義を聴講していました。そして講義は、初学者が聴講しても分かりやすいよう、丁寧かつ嚙み砕いて説明されていたと感じました。講義が分かりやすいことに加えて、浅野先生が作成されたレジュメが大変分かりやすく、簡潔にまとめられていたため、より理解が促進されたように思います。特に会社法と商業登記法のレジュメについては、一種の発明と言っても過言ではないと思うくらいまとめられており、この2科目については、テキストを見るより浅野先生のレジュメを見た方が分かりやすいということが多々ありました。

利用方法については、基本的に1.4倍速で講義を視聴していました。かなりボリュームがあったので、1日に3時間分はかならず聴講すると決め、分からなくてもとりあえず講義を進めることを意識しました。講義画面でテキストを映してくれるので、電車や待合等の空き時間にでも積極的に講義を見るよう心掛けていました。

最後に、これは感想なのですが、各講義の長さが短いものは10分程度から、長いもので90分程度とまちまちで、私のように時間を区切って見るタイプの学習方法だと、決めた時間に収まらないことがありました。各講義の長さについて30分又は45分程度で統一してもらえると大変に便利で助かるなと思いました。

記述問題はじめの一歩のご感想・ご利用方法

私は総合講義の各登記法を聴講する際、配布されたひな形集をテキストの隣に置き、なんとなく眺めながら聴講していたため、ひな形が何かということを理解しており、それゆえ本講義を聞いて特につまづくことはありませんでした。

しかし、本講座のコンセプトが、「先生から講義を聞いて、取り敢えず手を動かしてみよう」という入門的なものであるとするならば、題材が本試験過去問を一部改変したもので、それなりにボリュームがあるなと感じたため、入門には相応しくないのではと感じました。浅野先生の説明は丁寧で平易な言葉を使われており、本講座については解くことを目的とするものではないことを仰っておられましたが、それでもやはり、初めて目にする事例にしては難易度が高いな、と感じました。この講座についてもとりあえず、聴講することを第一目標にしました。実際に答案を書くことはせず、頭の中で「こんな感じじゃない」という回答を想像して聴講していました。

記述解法マスター講座のご感想・ご利用方法

問題の内容としては、本試験のような「長文の中に複数の論点がある」というものではなくて、ある論点をピンポイントで事例化して問うてきているものだと感じました。講師の海老澤先生は淡々と講義を進められており、問題を通してテキストの知識をリマインドさせてくれるような講義をするのではなく、知識は既にあることを前提の上で、事例の当てはめや検討方法についての講義が主だった印象です。また、記述過去問解説講座等で浅野先生が用いられていた答案構成の方法と、海老澤先生の答案構成の方法が異なっているので、視聴していて好みが分れるな、と感じました。

本講義は、聴講前に自分で一度解いて、答え合わせをしてから聴講していました。そうすることによって、一度事例を自分の中で検討し、間違えた箇所も把握できているので、講義の中でピンポイントに聞きたいところを聞くことができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

アガルートさんが提供されている記述対策講座の中で、最も役に立ったな、と感じている講座です。実際に浅野先生が問題冊子と答案用紙を映して、重要な部分線を引いて答案構成用紙に書き込みをしている手元が映されているので、その所作をそっくりそのまま真似していました。特に事前の予習もせず、講義を聞いて真似をしていました。そうすることによって、問題文の読む順番や、答案構成用紙の書き方が身につき、機械的に問題を解くことができるようになったと感じています。また、講義の最中に「この問題は解けなくても仕方ない」「試験当日これ分かった人はすごい」等、実際の受験生の目線でアドバイスをくれたので、記述式問題に向き合う心理的ハードルが下がりました。

記述・択一パーフェクト12のご感想・ご利用方法

かなり難易度が高い問題揃いだったな、という印象です。半分以上正解出来た回は、数えるほどしかありませんでした。1週間に1回受講しようと決めていたのですが、初回は4問しか正解出来ず…週1の受講ペースを崩しかけ心折られそうになった記憶があります。また、解説を読んでもよく分からない箇所もあり、久しぶりにテキストに戻って確認したりしたのですが、それでも分からず…最終的に「よく分からないけど、問題文を丸のまま全部覚えちゃえ」という力業でなんとかしました。聴講している中で、講師の海老澤先生の知識量に触れ、圧倒されることが多々ありました。特に民訴系3科目では、講義の度に新しく得る知識がありました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

過去問をベースに作成されており、過去問学習を中心にされている方なら簡単に解けるだろうな、といった問題が多かったように感じました。個人的にはかなり簡単に感じ、パーフェクト12で打ちのめされた後のリハビリ的な役目を果たしてくれた講座だと感じております。受講頻度は2週間に1回を目標に聴講しようと決めていました。一度自分で解いて、答え合わせをしてから講義を聴講していました。そのため、1.4倍速で講義を流すことが出来、聞きたいポイントに注力することが出来たと思います。講義の中ではすべての問題を解説されていたわけではありませんが、解いていて「なんだこれ?」と思った問題は、ほぼほぼ講義の中で解説がされていたので、特段大きな挫折等を感じることもなく、講義を聴講することができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

初見の問題も多く、試験直前の実力診断にはもってこいだと感じました。ただ、実際に手元に届いたのが6月に入ってからなので、届いてからすぐに解いて、講義を見なければなりませんでした。もう少し早い時期から配布してくれていたら、復習にももっと時間を割くことができるなと思いました。司法書士試験の問題演習において、特に記述式問題は、過去問以外の問題リソースが不足しがちになるかと思いますが、模擬試験の記述式問題は完全に未出の問題でなおかつ、本試験相当のボリュームがありましたので、かなり貴重な演習になったなと感じています。講義も短くコンパクトにまとまっており、時期的にも負担にならない程度のボリュームでした。

択一出題分析講座のご感想・ご利用方法

講師の三枝先生の膨大な研究量がうかがい知れる講座でした。三枝先生が出題予想と共に「こんな論点がありましたね」等と各分野の論点を軽く触れてくれるので、それを聞いて「あったあった」と納得できるところはそのままスルーし、「なんだっけ?」となった論点については、テキストや過去問に戻って復習するという、リマインダーのような使い方をさせていただきました。講義については、予習等もすることなく、淡々と聴講するのみでした。随所で三枝先生が「泥臭く最後までやった人が合格する」等のメッセージを仰られていたので、非常に勇気付けられました。講義を視聴する順番にもよると思うのですが、私は本講義を最後に視聴していたので、試験前に全科目をざっと振り返るという意味でも非常に役立った講義でした。

重要法改正総ざらい講座のご感想・ご利用方法

浅野先生がこの講義に限らず随所で「改正内容に拘りすぎるな」というメッセージを発信されており、受験を終えてみて、事実その通りであったなと感じます。しかし、受験生の心理としては、あるとないで大きく違うのが改正補講だと思います。配布されたレジュメを講義でざっとさらって、雑駁に把握することで、「改正内容を知ることができた」と思えたことは、受験直前期のメンタルに良い影響を与えてくれました。本講座を視聴する時期は、いわゆる直前期に該当する時期だったので、自分自身にストレスを与えないよう、講義もとにかく淡々と聴講していました。もし本講座を受講される方にアドバイスをするとすれば、「受験に役立つかもしれない豆知識」的な感覚でサクッと視聴を終わらせてしまうのが良いかと思います。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

2回ほど電話で相談させていただきました。勉強方法や自分の進捗を伝え、講師の先生やチューターの方からアドバイスをいただくことができました。土日も予約することができ、時間の融通がきくので大変助かりました。

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