合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

司法書士試験を目指した理由・契機

行政書士試験合格後、司法予備試験を取りたいですが、司法予備試験が難しくて、7ヶ月合格は不可能に近いと思われます。そこで、少しでも合格可能性の高い試験を挑戦したいと考えて、司法書士試験へのチャレンジを選びました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの講座はオンラインが中心に、独学に最適です。
そしてアガルートの最短ルートの理念は自身と適合します。平均で3、4年間かかる司法書士試験はを7ヶ月合格はまさに最短ルートじゃないと達成できないと思います。

合格体験記・学習上の工夫

行政書士の勉強経験は確かにある程度役に立ちますが、使えるのは憲法と民法の債権ぐらいでした。商法は最初の地獄です。勉強しても過去問はなかなか解けなかったです。
しかし、躊躇う時間はありません。前に進めなければ間に合いません。

法律の勉強に誤解している方もいるかもしれませんが、それは一回で仕上げができるものではありません。
絵を書くと同様に、最初から色も背景もしっかりしてプリント機で印刷するように書くことは人間にとって無理です。最初は線だけ引いて、ちょっとズレがあってものちに修正すればいいです。色も背景もまずほっといて!

法律の勉強も最初で20%しかわからなくてもいいです。とにかく勉強を進めて、まず全体像を作りましょう。
とりあえず講座を聞いて過去問を解いてみよう、できなかったらまたテキストに戻して勉強しましょう。これだけ繰り返せばなんとなくできるようになるでしょう。

そして、勉強方法は自分で開発するより合格に聞く方が早いです。自分でとんでもない勉強方法を開発してやったらものすごい時間がかかちゃってます。
そこで定期カウンセリングで講師に聞いて自分なりの勉強方法を開発することができました。

最も、いくら効率のいい勉強方法と先生がいても、勉強そのものは自己責任でしなければなりません。
そこで、私もかなり苦労しました。趣味やゲームなどはもちろん論外、大学生活は最小限度にして、人間関係もほぼ完全放棄しました。
家族との交流すら控えて、昼ご飯でライスを食べたら眠くなるので昼ご飯も軽くですみます。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートのテキストは他の塾よりも薄くて、まさに必要最小限です。
アガルートの講義の動画は短めです。塾によって、動画が一つで一時間以上の場合もありますが、アガルートの動画は平均で20分程度の感じです。
集中力維持には限界がありますので、人によりますが、私的には40分以上は無理です。
そこで、20分程度はちょうどいい感じです。移動中でも聞きやすいです。

そして、アガルートではFacebookで質問でき、定期カウンセリングを付けることで1ヶ月で一回講師と電話で話すこともできます。
受験生にとって孤独で寂しい勉強の中、色々試行ミスしてもおかしくありません。方向を間違ってしまうと余計の時間を使って、合格の道が遠くなってしまいます。
私は「こう勉強していい?」などを先生に確認したり、先生の勉強方法を聞いたりして、試行ミスを防ぐことができました。

また、浅野先生が多くのオリジナルのレジュメを作ってくれました。
会社法や登記法の知識に抽象的なものが多くて、条文や過去問で覚えるのは難しいです。そこは図表の出番です。
図を覚えて、問題をみたら図表を思い出してみてください。試験直前も私は会社法の条文もテキストも見ません。1000条近くの会社法の知識を十数枚の図表でまとめて勉強しました。
浅野先生のレジュメは勉強時間の節約にかなり役に立ちます。
おかけで今年の本試験では商法会社法は9問とも正解しました。

記述式試験の「解き方」講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験でも記述式がありますが、それはほとんど対策せずに合格しました。
しかし、司法書士試験の記述式試験は決して簡単ではありません。足切りがあることで対策しないで合格することはまず不可能です。
対策しても最初いきなり過去問を書けと言われてもなかなか書けないです。なぜなら本試験の過去問レベルのものは初学者にとって難しすぎます。まさに登記のプロじゃないと解けないです。
そこで解いてできなかったら気持ちが落ち込んで、「もうだめだ!」と思って諦めるかもしれません。

そこで、本試験より簡単だった解き方講座によって記述の勉強をスタートしてそして基礎力を身につくことができました。この講座は初学者にとって大変いいスタートです。

記述式過去問の「歩き方」講座のご感想・ご利用方法

司法書士試験の午後の部はご存知のように、時間がものすごく短くて、3時間以内で択一35問は1時間かかって、記述は各1時間かかるのは一般的ですが、記述を1時間で解くのは非常にきついことです。
一般の手順では絶対間に合いません。そこで、浅野講師が自分自身の経験をシェアして、まさにボールペンの選び方のようなとんでもないと思われることまで教えてくれました。

こうした「バカみたいこと」は実に司法書士試験に大変必要です。
司法書士試験のように時間が厳しい試験では1分1秒でもとても重いです。
浅野先生がこのようなことを事前に教えてくれたおかげで、最初から時間面を注意しながら書くことにしました。
本試験では50分50分で記述解いて、時間はかなり余裕でした。

記述過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解析講座において、浅野先生がものすごく丁寧で解説してくれました。そして、書き方や知識などを教えるだけではなく、自分自身の受験の時の流れや経験も教えて、大変役に立ちました。

司法書士試験は実務家登用試験と言われるから登記の問題を解くためにはまさに実務的の視点も必要です。浅野先生は実務上のことも少しづつ教えてくれて、非常に参考になりました。

そして、ご存じのように、司法書士試験の記述式試験は近年難しくなっていると言われています。
大昔の事情も大きく変わりました。アガルートの司法書士試験記述式過去問講座は最近の10年分しかなく、もっと前のもう役に立たない過去問を割り切って、勉強の時間の節約の役に立ちました。

司法書士試験合格を目指す方へのメッセージ

覚悟があれば不可能はありません!