合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

自宅マンションの管理組合の運営についてマンション管理会社任せになっていたことから、区分所有法や標準管理規約を始め関連基礎知識を正確に身につけることによって、今後の管理組合の運営に活かそうと考えたことがきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

論点毎に短くチャプターを切った動画講義の設計で、PCだけではなくスマホでも手軽に視聴できることから、速度調節機能も活用しながら、短い時間でも学習を行うことができ、毎日少しずつ着実に進められる内容となっていた点です。

合格体験記・学習上の工夫

最初は独学で学習を始めたのですが、一つずつ理解しながら進めようとしたため、わからない項目や設備関係などイメージがわかない項目が出てくると、どうしてもそこで学習がストップしてしまい、なかなか順調に進みませんでした。

また民法など改正があった項目については、従来との違いを効率的に学ぶ方法がわからず独学での限界を感じていました。

こうした課題を解決してくれたのが、アガルートのカリキュラムでした。

工藤講師のわかりやすい解説の動画を視聴することで、独学では少しのことで停滞しがちだった学習がとにかく飽くことなく着実に進めることができ、内容も最新の情報が反映されており、安心して取り組むことができました。

総合講義(インプット)と過去問解析講座(アウトプット)の繰り返し学習も、重要ポイントをきちんと押えてあり効果的に学習を進めることができ、またテキストが3分冊に分かれていて、それぞれ仕上げる期限がありマイルストーンとして明示されていたことから、12月までの長い勉強期間にも関わらず中だるみすることなく、取り組むことができました。

自宅マンションの管理組合の運営に役立てようと始めた学習ですが、今回管理業務主任者に合格することができましたので、来年はアガルートのカリキュラムを再度活用させて頂きマンション管理士の取得に向けて努力していきたいと考えています。

総合講義のご感想・ご利用方法

利用方法は、動画を視聴しながらテキストを読み込んでいき、ある程度学習が進んだら過去問に当たり、誤った項目はまたテキストに戻って理解を定着させることを繰り返していきました。

独学では、わからない項目が出てくると、そこで学習がストップしがちになるのですが、総合講義では動画をとにかく最後まで視聴することでペースを崩すことなく着実に進捗させることができました。

また、工藤講師が重要な項目をきちんと解説してくれるので、重要な項目とそうでない項目との時間配分にメリハリをつけることができ、大変効率的に学習を進めることができました。

さらに、要点の整理と科目同士の共通点・相違点を関連付けて丁寧に繰り返し説明して頂けたので知識の整理にも役立ちました。

また、独学で抱えていた悩みの一つに法改正で過去の説明と異なる点がどこかはっきりしないことがありましたが、この点も講義中に「ここが改正点でこう変わった」とはっきり解説して頂けたので、安心して学習できました。

さらに設備関連では、なかなか実物を見る機会がなく、イメージがつかないことから、理解の定着が難しかったのですが、テキストの豊富な図表と工藤講師の手書きで図表を書きながらの解説などにより、理解を深めることができました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問解析講座の利用方法は、まず総合講義である程度単元を終えたら、その範囲の過去問に当たり、その範囲の動画を視聴することを繰り返しました。

意識した点は、工藤講師お薦めの学習方法である「選択肢の一つひとつの正誤について、その根拠を明確に判断できるようになるまで解説を読み込み、理解を深めていくこと」でした。

最初の頃はかなり時間がかかったのですが、結果的にはしっかりした知識として定着が図れ、個数問題に対して絶大な効果を発揮することができました。

但し、設備関係や不動産登記法など問題によっては理解するためにかなり深い所まで調べる必要がある反面それほど重要ではない(繰り返し出題されていない)項目もあるため、問題によって(例:重要度C)は、時間をかけないなどの見極めも必要だと感じました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義と過去問を2回りした後、総まとめ講座を活用しました。

総合講義は理解を確認しながら進めたことから相当時間がかかってしまい、総まとめ講座を始める頃には総合講義で最初に当たった所は忘れていることも多くあり、その穴を埋めるのに役立ちました。

テキストは見開きで問題と重要項目のポイントがコンパクトにまとめられており、わかりやすく、また工藤講師の動画での解説もポイントを絞った説明で大変参考になりました。

過去問解析講座で得た知識もこのテキストに転記したり、暗記すべきポイントを整理したポストイットを貼ったりして、総まとめ講座1冊を読めば科目全体のポイントが確認できるよう利用しました。

そして試験勉強終盤では色々なテキストには手を広げず、模擬試験とこの1冊の活用に絞って学習しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、11月に入ってから、アガルートの模試2回分と市販の予想問題集3回分を本番のつもりで取り組みました。

ポイントとしては、時間配分を間違えないことや初めて見る問題・わからない問題が出てきた時の対処方法(動揺しない、1問にあまり時間をかけない、場合によってはマークした上で後回しにする等)に留意し、本番でペースを崩さないよう心がけました。

また今年は個数問題が多かったのですが、工藤講師が常日頃「過去問を潰す際、消去法ではなく、選択肢の一つひとつに、正誤の根拠を明らかにして自信を持って解いていくこと」と言われており、その通りの学習を心がけてきたので、今までの学習と特に変わることなく平常心で問題を解いていくことができました。