合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

60代の母親が色々な資格に挑戦しており社会福祉士、宅建、ケアマネジャーなど10個以上保有。母親は、資格を武器に現役で働いております。

母親に刺激されたこととコロナ渦で社会情勢が不安定になる中、自分も何か資格を取得できないか探してたどり着いたのが管理業務主任者です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

管理業務主任者は10年ほど前に、1度受験経験があります。当時は100時間程度の勉強時間で宅建は合格できたため、その勢いのまま、最低限の80時間の勉強で管理業務主任者に合格できるだろうと受験して見事に撃沈。区分所有法と設備の範囲の広さに心が折れて独学での受験は難しいと判断して受験をやめてしまいました。その経験があり、再受験の時にはどこかの資格試験予備校に通おうとインターネットで探していると合格率の高さと金額の手軽さからアガルートの講座にたどりつきました。

合格体験記・学習上の工夫

私は6月に2級電気施工管理の筆記試験を受験したことと、コロナの影響で仕事が忙しくなり、まとまった勉強時間が取れたのは試験の1ヶ月前です。それまでは音声を聞き流してテキストを見返すだけしてました。

時間が限られていた為、管理業務主任者とマンション管理士を同時に受験を予定してましたが、管理業務主任者をメインで過去問演習を行うことにしました。

過去問を1周りして見たところ会計は大学が会計学科であったためほとんど勉強せずに行けると判断。民法、宅建業法に関しては10年近く前に宅建を取得していたこともあり基本的に考え方は大幅に変わってないものの改正が多くあり改正点を意識しながら勉強をしました。設備に関しては電気の施工管理の問題とかぶる部分も多少ありました。

そのため、管理業務主任者特有の区分所有法、標準管理規約等を中心に過去問演習を行いました。

短い時間であったため、マンション管理士は過去問演出が間に合わず、過去問集を3周で受験して見事撃沈。マンション管理士の受験後、自分の勉強姿勢に大幅に反省しました。このままでは絶対に管理業務主任者は受からないと思いましたが、最後まで悪あがきをしようと思い1週間で管理業務主任者の過去問を10周しました。

試験前2日間はほぼ徹夜です。

試験当日は寝不足で望みました。受験会場では、宅建の時のイメージと違い圧倒的に男性が多く年齢層の高さに驚きました。試験開始前にかなり緊張してトイレに何回も行きました。試験開始とともに問題に望みましたが個数問題の多さに驚きあきらめながら1時間足らずで終了して残り1時間放心状態でした。
1時間の間に自分の試験への取り組みに反省をして過ごしてました。

家に帰り自己採点をしてみると38点で合格ラインに到達していることがわかりました。

試験の結果発表まで半身半疑でしたが実際に合格証書が送られてきてやっと実感できました。

総合講義のご感想・ご利用方法

当初はWEBでの映像を見ながらの受講を考えておりましたが、ログインしてみると音声のダウンロードもできるようになっておりWEBと音声の二つを試してみましたが講義内容を音声だけでも十分に理解できると判断して総合講座は、通勤や車での移動時間で聞き流して朝晩でテキストを見て確認する形で総合講座を受講しました。

民法に関しては、宅建を受けた知識があってほとんど勉強しなくても行けるだろうと自信がありましたが、大幅に改正されているため改正点を意識しながら勉強し直すことにしました。

区分所有法、標準管理規約に関しては独学の時には違いが全くわからず大幅に得点をロストしていた科目です。違いを分かりやすく整理しながら講義していただきました。

設備分野に関しては、出題範囲が広く馴染みのない内容が多かったがわかり安く解説をして頂きました。

今回、私がアガルートを選択して一番よかった点はWEBだけでなく音声もダウンロードできる点だと思います。これがなければ机に座って勉強することが苦手な私にとっては、講義を何時間も聞くことは耐えられなかったかもしれません

このことがあることで隙間時間に何回も受講でき勉強時間を確保できました。

今後受験、される皆様もすべて音声で受講とまでも言わないまでも、2回目は音声を聞き流すことで記憶がよみがえり定着できると思います。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問解析講座に関しては受講する前は意味がないと思い、総合講義だけで受講できないか考えてました。結果的には過去問演習講座をとったことが合格に繋がったと思います。

過去問演習を行えたのは、試験の1ヶ月前からです。週末にまとめて演習を行いながら答えあわせをする感覚で講義を受講。あまり時間が確保できなかったため、途中挫折しかかりました。過去問演習はすべての問題を解説している分けではないですが、数問飛ばしで解説が行われておりすべて受講しようと他の問題も解いて行く形になります。
過去問の解説があることがベンチマークになり何とか過去問を1周することができました。

過去問演習講座がなかったら心が折れて、以前と同じ結果になっていたと思います。

最終的には過去問演習テキストを15周することができました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は今まで音声で聞き流してた講義を再度、復習する意味で机に座り、テキストを見ながら受講しました。

3冊の総合講義テキストの重要な部分の1冊にまとめられていたイメージです。同時に1問1答形式で過去問がまとめられており受験直前の復習に非常に役立ちました

テキストは試験会場まで持ち込み直前まで論点をチェックするのに活用できました。

自由記載欄

管理業務主任者の受験を考えている方で宅建をすでに取得した方も多くいると思います。同じレベルの資格だと思って受験されると私のように見事に撃沈します。区分所有法や設備は独学だと理解しにくい面もあり最低限の勉強で合格を考えている方は是非、アガルートの講座を受講した方が良いと思います。